20数年来のママ友が数人います。
皆子供達が保育園時代に知り合ったママ友です。
その中でも長男の同級生のママ友とは親交が深く、事あるごとに集まったりしていましたが、大阪へ来てからはそれも叶わず…
それでもグループLINEを再作成する事なく私を含むLINEの中でランチの企画等やり取りされていて、「楽しんできてね〜」と一言添えると、その時の写真をシェアしてくれて、みんな元気そうで何より。
そして最後はいつも「〇〇さんも福岡帰ってきたら連絡してね!」で締めくくってくれます。
保育園時代のママ友なので、皆さん当時と同じく今も尚仕事に忙しい日々を過ごされていて、その職業も教員、看護師、保育士、自営業…と様々です。
私が福岡へ帰省する時は盆正月だったり、何やら用事ありなので、なかなか連絡も出来なかっりするのですが、会える人だけでも会えたらなぁと連絡を入れると、直ぐに二つ返事で日程を確保してくれました。
予定の1週間前だったにもかかわらず…
子育て中は子供の学校の事や習い事、塾、部活の事、そして受験のことがメインでしたが、
今となっては自分たちの体調の事、仕事の事、老後のこと、親の介護の事、そしてお嫁さんのこと…と話題も年齢と共にシフトされます。
いつまで経っても悩みは尽きない…と言う事ですね。
集まった5人の息子さんのうち、3人がもう結婚していて、長男の同級生だけに、そうだよねぇ、そんな歳だもんねぇ…と感慨深いものが…
当時を振り返り、毎日が怒涛のように過ぎていく中でも、皆頑張ってるから私も頑張ろう!と奮起させてくれた仲間たちは、同志のような存在でもあります。
そんな同志の1人が、大阪で研修があるという事で、時々我が家へ泊まりにきてくれます。
彼女とは、私の裏も表も見せてきた仲で、お互いのディープな話題にも触れてきました。
そんな彼女は、数年前、彼女の三男が中学生の時に、ご主人が病気で他界され、シングルマザーで3人を育てるという境地に立たされました。
これまでも同志でしたが、同じ境遇になった事でより同志感が強くなった事は言うまでもありません。
そんな彼女が、
「あなたはこんな世界で頑張ってきたんだなぁって、ほんと感心するよ」
と、事あるごとに言ってくれます。
"こんな世界"と彼女が表現した世界とは…
男性だったら、、父親だったら、、そんな扱い受けてないよね…という世界です。
いわゆる女性、母親というバイアスをかけられるシーンが、世の中には多々存在します。
例えば、電化製品を買う時。車を買う時、車検に出す時。
質問しようもんなら、説明してわかるの?とため息をつかれたり。
例えば学校で男手が必要な時の行事参加、クラスで揉め事があった時の話し合い。
なんだ、女性か。
なんだ、母親か。 話にならんな…
そんな風に相手が思っている事は伝わります。実際口に出される方もいます。
だから女は…だから母親は…,
そんな風に悔しい思いをしてきて、なにくそと奮起できる時はいいけれど、そんな時ばかりでもありません。
それでも、そう言う気持ちを理解してくれる同志がいるからこそ、また上を向いていけるのです。
そんな彼女が、これ便利そうだったから二つ買ったの。一つどうぞ、とプレゼントしてくれたものが見出し画像にもあるこちらのハンカチ。
ハンカチに包んでチャックで閉じる事ができ、長細く広げてペットポトルにも使えます。
これもフェムケア商品の一つですね
お互いを思いやれる関係性に感謝です。
今朝は蝉が鳴いていました。
その声が一層暑さを増長させています。
外出する際は熱中症ケアを忘れずに…