
好きな曲は、メロディーと、拍子・リズムから入る派です。
なので、なかなか歌詞を覚えられません。
しかし、事あるごとに、しんみり歌詞を聞き入ってしまう曲があります。
先日、その歌を、とても澄んだ声で歌っている動画に出会い、思わずホロリ。
結局僕はそんな事を何度も繰り返し
最後には何も見つけられないまま
ここまで来た道を振り返ってみたら
僕のあげたものでたくさんの
人が幸せそうに笑っていて
それを見た時の気持ちが僕の
探していたものだとわかった
今までで1番素敵なものを
僕はとうとう拾う事ができた
マッキーこと、槇原敬之の「僕が一番欲しかったもの」
いろんな方がカバーされていますが、
マッキーの柔らかい温かみのある声が好きです。
今回は、若い、、うんと若い方のカバーver.です。彼の将来が楽しみです。
「わすれられない おくりもの」
アナグマはたくさんの友達に、
それぞれに対して何にも代え難いおくりものをしてくれます。

そして、この絵本を読むとあるフレーズを思い出します。
一生を終えてのちに残るのは、
われわれが集めたものでなくて、与えたものである。
三浦綾子著「続氷点」の一節で、
一気に読み進めて、特に印象深く残ったので、メモ書き程度の備忘録に残していました。
元々は、ジェラール・シャンドリという哲学者の言葉のようです。
連想ゲームのように、好きな曲→絵本→小説と辿って行くと、自分がどういう事に興味があるのか、なんとなく気がつきます。
これを常に意識しているかと言えば、そうではないので、
今回のように、ふと耳に触れた音楽が、何か示唆しているのかも?
そこに気がつくアンテナを大事にしたいなと思います。
財産を残すことよりも、自分が経験してきた中で、大事だなと思った事、
その人にとって大切なんじゃないかな?と思う事を、伝えていけるように。。。
~つながる つなげる~