今から十数年前に離婚した時の話です。
元夫から逃げるように子供3人を連れてアパート暮らしを始め、離婚に合意をしないモラ夫とは離婚調停での話し合いから始まりました。
が、、、離婚調停は直ぐに不成立となり、裁判へ移行。
同時に私は元夫へ婚姻費用の調停、元夫からは面会交流の調停を起こされていました。
以下当時のblogより。。。
前回の調停では相手方の都合がつかず、申し立て人の私が一方的に話をする2時間でした。
それに対し、先日の調停は相手方が先に調停室へ入り、約1時間半ほどして私が呼ばれました。
よほど婚姻費用、面接交渉に対しての思いがあったのだろう、と思われる1時間半に対し、どんな言い分かと思えば・・・
・婚姻費用については別居後~7月までの分は財産分与・慰謝料(解決金)等に含む。
・7月以降は婚姻費用3人で5万。
・住宅ローンは半分を負担。
今時塾の授業料は軽く2万に達する。
給食費(その他含)だって3人分だったら2万はいく。
食べ盛りの野球小僧2人に、これから一番教育費がかさむ時代に突入するというのに・・・
私の要求額には到底足りない。
しかし・・・
モラ夫の勢いに圧倒されたのか、調停委員はその5万すら今合意しないと、相手方は一切払う気配なさそうだ、、、というニュアンスで私に合意を勧める。
加えて、今回面接交渉権についての調停でもあるため、調査官が同席していた。
調査官は
「相手方は離婚してもいい、親権も渡してもいいと言ってるんです。
婚姻費用については算定表からみても5.5万のゾーンですよ。」
まるで私が合意しないことが信じられないという口調で話す。
「本来婚姻費用の中に住宅ローンは対象とならないため、審判になったら過去の住宅ローン分は回収できないですよ。」
なんということだ。
住宅ローンは口座名義が私となっているため(私で審査がおりたため)
払わないわけにいかず、アパートの家賃と住宅ローンと私は住んでもいない家、モラ夫の住居費までを負担している現状。
更に固定資産税等、家にまつわる諸々私負担。
それを踏み倒すという話。
調停は不当で身勝手な、自分本位極まりない意見を押し切ろうとする相手方を説得するよりも、YESといいやすい私のほうを説き伏せようとする空気がありありと伝わってきた。
同席していた代理人弁護士2人も口を挟まない。
相手はモラ夫である。
普通の認識では通らない。
まして話し合いで合意など、相手の譲歩などありえない。
なぜなら、理由は一つ。
「お前の言うとおりになんかさせるもんか」
ただそれだけ。
おそらく、それを不服としたところでモラ夫が婚姻費用の金額upに合意するはずもなく、次回調停までまた婚姻費用を踏み倒されてはもともこもない。
相手の1時間半の調停時間に対し、20分程度で私は「合意します」と返事をした。
やれやれ、と言わんばかりに調停委員、調査官、少々呆れ顔。
面接交渉に関しては、子供達の意思確認が必要とのことで、調査官が夏休みに自宅に普段の生活の様子を見にきて判断するとのこと。
よって、面接交渉の調停は引き続き、夏休み後の8月末か9月頭という設定で話をすすめた。
申し立て人待合室で待つこと数分。
調停委員さんがノックで入ってきた。
「相手方ですが・・・子供に会うのになぜそんな先のばしされるんだ、と。子供に会えなければ婚姻費用の話は“撤回”だ。と申されてます。」
はっ?
婚姻費用について相手方の申し分に合意したのは私なんですけど?
なんで撤回?
「子供の面接交渉と婚姻費用とはイコールではない、とあれほど言われてるのに?」
今時塾の授業料は軽く2万に達する。
給食費(その他含)だって3人分だったら2万はいく。
食べ盛りの野球小僧2人に、これから一番教育費がかさむ時代に突入するというのに・・・
私の要求額には到底足りない。
しかし・・・
モラ夫の勢いに圧倒されたのか、調停委員はその5万すら今合意しないと、相手方は一切払う気配なさそうだ、、、というニュアンスで私に合意を勧める。
加えて、今回面接交渉権についての調停でもあるため、調査官が同席していた。
調査官は
「相手方は離婚してもいい、親権も渡してもいいと言ってるんです。
婚姻費用については算定表からみても5.5万のゾーンですよ。」
まるで私が合意しないことが信じられないという口調で話す。
「本来婚姻費用の中に住宅ローンは対象とならないため、審判になったら過去の住宅ローン分は回収できないですよ。」
なんということだ。
住宅ローンは口座名義が私となっているため(私で審査がおりたため)
払わないわけにいかず、アパートの家賃と住宅ローンと私は住んでもいない家、モラ夫の住居費までを負担している現状。
更に固定資産税等、家にまつわる諸々私負担。
それを踏み倒すという話。
調停は不当で身勝手な、自分本位極まりない意見を押し切ろうとする相手方を説得するよりも、YESといいやすい私のほうを説き伏せようとする空気がありありと伝わってきた。
同席していた代理人弁護士2人も口を挟まない。
相手はモラ夫である。
普通の認識では通らない。
まして話し合いで合意など、相手の譲歩などありえない。
なぜなら、理由は一つ。
「お前の言うとおりになんかさせるもんか」
ただそれだけ。
おそらく、それを不服としたところでモラ夫が婚姻費用の金額upに合意するはずもなく、次回調停までまた婚姻費用を踏み倒されてはもともこもない。
相手の1時間半の調停時間に対し、20分程度で私は「合意します」と返事をした。
やれやれ、と言わんばかりに調停委員、調査官、少々呆れ顔。
面接交渉に関しては、子供達の意思確認が必要とのことで、調査官が夏休みに自宅に普段の生活の様子を見にきて判断するとのこと。
よって、面接交渉の調停は引き続き、夏休み後の8月末か9月頭という設定で話をすすめた。
申し立て人待合室で待つこと数分。
調停委員さんがノックで入ってきた。
「相手方ですが・・・子供に会うのになぜそんな先のばしされるんだ、と。子供に会えなければ婚姻費用の話は“撤回”だ。と申されてます。」
はっ?
婚姻費用について相手方の申し分に合意したのは私なんですけど?
なんで撤回?
「子供の面接交渉と婚姻費用とはイコールではない、とあれほど言われてるのに?」
幾度となく耳にしてきたフレーズなのに、めちゃくちゃイコールにしてきてるじゃないか。
伝えにきた調査官も苦笑い。。。
「とりあえず7月分は相手方代理人が預かるそうです」
はぁ・・・預かる・・・ねぇ。。。
つまり・・・2月から一切いれなくなった相手方給料は、丸々本人が使いたい放題に消費しているとみた。
その間、ゴルフに韓国旅行に、誰に気兼ねすることなく遊び放題だったもんね。
だから、早く婚姻費用を回収したいって、踏み倒されかねないって言ったのに。
あれだけ面接交渉は「子供の福祉」の観点から・・という大義名分があるのに、調停の場で、弁護士・調査官同席の場で、はなっから否定するということが“まかり通る”なんて。
調停はあくまで話し合いの場です。
合意がなければ不成立にするまで。
次回の調停は8月。婚姻費用の調停も一応継続。
その間に調査官と私との面接があり、その後自宅にて子供達の様子を観察する予定。
モラ夫の離婚は親権がとれれば御の字らしい。
我が家の場合、相手方よりも私の収入が多く、いろんな離婚問題のサイトを見ても、
おおよそ私は「夫側」の立場にあてはめることが多かった。
婚姻費用でいつまでも縁が切れないよりも、
そんなもの放棄して一切の連絡も所在も断ったほうが、離婚の早道かもしれない…
伝えにきた調査官も苦笑い。。。
「とりあえず7月分は相手方代理人が預かるそうです」
はぁ・・・預かる・・・ねぇ。。。
つまり・・・2月から一切いれなくなった相手方給料は、丸々本人が使いたい放題に消費しているとみた。
その間、ゴルフに韓国旅行に、誰に気兼ねすることなく遊び放題だったもんね。
だから、早く婚姻費用を回収したいって、踏み倒されかねないって言ったのに。
あれだけ面接交渉は「子供の福祉」の観点から・・という大義名分があるのに、調停の場で、弁護士・調査官同席の場で、はなっから否定するということが“まかり通る”なんて。
調停はあくまで話し合いの場です。
合意がなければ不成立にするまで。
次回の調停は8月。婚姻費用の調停も一応継続。
その間に調査官と私との面接があり、その後自宅にて子供達の様子を観察する予定。
モラ夫の離婚は親権がとれれば御の字らしい。
我が家の場合、相手方よりも私の収入が多く、いろんな離婚問題のサイトを見ても、
おおよそ私は「夫側」の立場にあてはめることが多かった。
婚姻費用でいつまでも縁が切れないよりも、
そんなもの放棄して一切の連絡も所在も断ったほうが、離婚の早道かもしれない…
打ち合わせでは私が妥協するほかないという流れで話を進める弁護士。
きっと精神的にもたないと思いますよ。と言われた。
きっと精神的にもたないと思いますよ。と言われた。
調停も裁判もただの根気戦。諦めた方が負け、、、ただ意地の張合いをしているようで、もうなんでもいいから終わらせたい、だんだんそんな気持ちになっていました。
見出し画像は木の実をつつくメジロ。
たくさんのメジロが誘われて飛んで来ていました。
メジロはお互いに押し合うようにピッタリと枝に並ぶ習性があることから、混み合っている事や物事が多くあることを意味する慣用句「目白押し」がある(wikiさんより引用)だそうです。
どうりでたくさん飛んでた訳ね。
メジロの好きな梅の開花もそろそろでしょうか。。。