こんにちは、TLCの三浦です。
私は今、アメリカ最長のオフロードレースVegas to Renoに挑戦する
チャンスをもらい、アメリカ・ラスベガスに来ています!
改めてこのチャンスをいただいたTOYOTIREさん、そしてチャンスをつないでくれた
K-one Racingさんに感謝です。TLCの活動をきっかけにパートナー企業の皆さんから
コロナ禍にも関わらず新しいチャレンジの場をいただくことができ、本当にうれしく思っています。
外は熱中症にも気を付けなければいけません(外気温は40℃超えの日々です!)が、
感染対策もしっかりしながらレースに臨みたいと思います。
こちらに来てからは、TOYOTIRE USAのAdrienさん、そして5月のテストを準備してくれた
Randy選手、Sierra選手のいるRomo mortor sportsの皆さんにお世話になっています。
↑左から能戸選手、Sierra選手、Randy選手、Adrienさん、私
(写真は能戸選手Instagramからお借りしました)
そして、同じく日本からTeam Jaosの能戸選手も同じチーム、同じカテゴリーで参戦しますので
是非明後日13日(現地時間)のスタートを楽しみにしていてください!
5月にたった1度訪れただけにも関わらず、こちらにいるチームメンバーは家族のように
迎え入れてくれたおかげで、いい意味でリラックスしてレースの準備を進められていますが、
やはり、自身初のアメリカでのレースに参戦するマシンを目の前にすると興奮が抑えられません 笑
↑ゼッケン#929 Polaris RZR が今回僕が乗るマシーン!
一昨日、昨日とマシンをテストさせてもらいましたが、その興奮が伝わるからか、
Randyさん、Adrienさんともに、『長いレースだから頭を使って走らなければならない、
みんなスタート前は分かっていることだけど、多くのドライバーが目の前のタイムを追って
リタイアする』と厳しい言葉も。
その昔、TLCのチーフメカのFiFiにも『足を使って(アクセルを使って)運転するんじゃない。
頭を使って運転するんだ!』と同じようなことを言われたなと初めてドライバーとして
初めてダカールに挑戦した2016年のときのことを思い出さずにはいられませんでした。
↑レースは夜間走行におよぶため、敢えて夜の走行テストも実施しました!
(走っているときの写真なくてごめんなさい!)
いくらダカールを経験したといっても、このレースは初めての参戦。きっと予想を超える
出来事が起きるに違いないでしょう。けど、その経験こそがドライバー人生を豊かにしてくれる
ものだと思うし、もっといいクルマづくりのヒントになるんだと信じ、すべての出来事を
受け止められるようスタート前最後の準備を進めたいと思います。
一日で500マイル(約900㎞)!とてつもないスケールにドキドキしています。
楽しみも不安も同時にこみあげてきているのを感じながら今このブログを書いています!
↑ラスベガスの砂漠の道!レース本番はもっともっとラフなところがいっぱいです!
TOYOTIREファミリーを信じて、必ずフィニッシュラインを自らくぐりたいと思います!
ちなみに、トップカテゴリーのトロフィートラッククラス!
今日11日にレース当日のスタート順を決める予選(僕たちのクラスには予選はありません)が
開催されましたが、なんとTOYOTIREチームが1-2-3独占です!トップドライバーたちの目のくらむような
スピード感溢れる戦いにもぜひご注目ください!
↑上から、Bryce選手、B.J.選手、Ken選手(写真はTOYOTIRE U.S.A.のInstagramから
お借りました!)
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