こんにちは、TLCの三浦です。
今日から新年度になりましたね!今日は入社式で、出社時にとても元気な新入社員の姿を見て、
気づけば入社も随分前の出来事になったなぁと思ってしまいました(笑)
今週月曜はランドクルーザーシリーズを製造するトヨタ車体吉原工場の皆さんと
愛知県豊田市にある『さなげアドベンチャーフィールド』のオフロードコースを走ってきました!
(※撮影時のみマスクを外しています)
これは、吉原工場でランクルの製造に関わる皆さん自身の発案で、作り手としてランクルの悪路走破性や
使われ方をリアルに体験し、理解を深めることで、もっといいランクルをユーザーさんに届けたいという
想いから企画されたものでした。ここに私たちTLCも一緒に参加させてもらいました!
用意されたクルマはランドクルーザー300 GR SPORTとLX600シリーズの開発評価用車両に加えて、私たちのラリーマシン!
皆さんそれぞれの手で実際にハンドルを握って悪路にチャレンジしたり、ラリー車両の走行も同乗で体験してもらいました。
笑顔の中にも真剣な表情があり、製造に関わる皆さんのプライドを感じる瞬間も多々ありました。
LX600シリーズで本格オフロード走行!
来年にはダカールデビューを迎えるランクル300 GR SPORT
走って意見を交換し、お互いに感じることの違いを確認しながら理解を深めて深めていきます!
印象に残ったのが、『この環境(悪路)で高い性能を出すためには、自分たちの仕事の品質が完璧でなければならないと
よくわかる。ランクルの品質基準が高いのは、本当にそれが必要だからと身体で分かった』、『クルマを信頼できなければ
走れないと思った』というリアルな言葉の数々。クルマづくりは製造現場でもラリーでも本質は変わらないと強く実感する
シーンでした。
会議室ではなく、現場でディスカッション!最高です!
そして、僕自身の勉強になったのは評価ドライバーの皆さんとの運転トレーニング。
お互いに交代で運転し、何度もコースを走り込みながら互いに意見を交換していきました。
皆さんは私に教えてほしいと言ってくれましたが、僕自身が教えられることがたくさんあるというお話をしました。
品質評価を行っている評価ドライバーの皆さんと、モータースポーツとして競技を行っている私はお互いに異なる目線を持っています。
速い遅いという尺度ではなく、違う目線でのドライビングをお互いに知ろうとし、伝えようとすることで切磋琢磨し、成長に繋げられると思いましたし、
皆さんに負けないようもっと自分自身鍛えていかないと!とモチベーションも高まる時間でした。
交代でハンドルを握り、お互いのドライビングの違いを感じとっていきます
吉原工場の評価ドライバーのお二人と!
今回のイベントを企画し、声をかけて頂いた皆さま、ありがとうございました!
感染防止にも安全にも十分な配慮していただいたおかげで
ドライビングに集中し、たくさんの学びを得ることができました!
最後に約束した
吉原工場の皆さんはランクルへの『誇り』と『愛着』を持ってクルマをつくり、
ぼくたちはその『誇り』と『愛着』を背負ってダカールのゴールを目指す。
そうやって一緒にもっといいクルマづくりにチャレンジし続けていくこと。
絶対に忘れません!