トドムンド日誌

DE曽根崎デッド・エンド・ストリートPARA中津マージナルヴィル[トドムンド]の赤裸々な記録である。

週末に

2009-04-04 14:10:43 | Weblog
 今週も一週間おつかれさんでした。

 土曜になるとホッとするのは、TODO O MUNDOも日曜定休にして以来、割と「社会性」をもちつつあると言えます。

 いつもバケットを買っている中津人民の食を支えてもらっていたパン屋キムラヤのおじいさんが突然亡くなって、高架もぐって「メジャー」なパン屋までバケットを買いに行ってるトドムンドのスタッフでした。

 素朴で・おいしくて・安くて、そんなパン屋がキムラヤさんだったのだけど、まあお店は息子さんが継ぐのだろうけれど、残念です。

 新自由主義下で傷つき・疲れたヒトビトの「隠れ家」的な中津である・と勝手に言っているのですが、その中でもキムラヤはその象徴的な存在でもあります。全部のパンが安い。しかし、安かろう悪かろうではないのね・もちろん。

 地域共同体とその閉鎖性は残念ながら比例したりするものだけれど、そんな中でもそれが曾根崎のヴィジョンなき再開発のような、「すべてを白日の下に晒す」そんな意図を持った資本の魔の手からは中津は遠く離れています。

 トドムンドも曾根崎に於いては最終的に「かなり」傷つけられました。曾根崎コア再開発のボケたちに。

 で、中津最深部とも言える現在の場所に今あるのですが、トドムンド自体、店内に入ってしまえば「アジール」感・満載なのはわかっていただけると思うのですが、そのアジール感は、これから更に必要になってくることが予想されます。そんなときに社会に対してすました顔しながら貢献出来たらよいですなあ・と思っています。