先日、ずっと使わずしまい込まれていた自転車をついに手放した。
「丸石エンペラー」という一時のチャリダーの中では一番の憧れのブランドだった自転車だ。
クロモリのダイヤモンドフレームにドロップハンドルで、タイヤは普通サイズ。21段の変速機付き。
荷物もたくさん積むことが出来、分解が簡単で電車などに乗せて運んだりすることができる。
札幌のダイアモンド商会という、これまた知る人ぞ知る店で、先輩につれられて買いにいった。
日東キャンピーのフロントキャリア、マウンテンバイク用のリアキャリア(これがサークルの標準、店主のオススメスペックだった。)などの装備をつけて10万円程度で手に入れた。
また同様にサークルの後輩をつれて同じチャリを買いにいったこともある。
長期休みや連休の旅に北海道内をはじめ日本各地をツーリングし、電車やフェリー、飛行機にも乗せ、途中でサイクルメーターを使うのはやめたので正確な距離はわからないが15000km以上は走っているはずだ。
上越~長野~安曇野~松本~木曽も学生時代に通り過ぎた道だ。
研修医として信州に来た直後に八ヶ岳の高原地帯に行ったのが最期にまったく乗らなくなり、その後はすっかり自動車中心の生活となっていた。
思い出深いチャリなのでずっと手放せずにいて部屋の片隅にあったがもはやテントやシュラフなどを積み込んでチャリ旅行することもないだろうし、日常使いには不便なので手放すことにした。
松本の「道(タオ)」という自転車屋が引き取ってくれると言う。
「ほぉ、エンペラーですね。ランドナーも少なくなりましたがまだ乗っている人もいますよ。」と自転車談義。
ガタのきているチャリではあるが、素性は良いものなので輪行バックやキャリアも含めて6000円で引き取ってくれた。
だれか学生さんが、これで旅行してくれれば本望だ。
しかし一方で通勤用にチャリは欲しいと思うようにもなり、今度はコンパクトなミニベロなども良いかなと時々自転車情報誌を買ってみたり情報をあつめていた。
しかし狙っていたパナソニックのトレンクルは発売中止になり、バイク技研のYS-11がいいか、それともA-Bikeがいいか・・・いったんはママチャリでも良いか、あるいはロードレーサーに乗ってみるか、などと迷い、結局ずっと自転車を手に入れられずにいた。
そんなときロードレーサーを買ったという友人(MTBも所持)がクロスバイクを手放すという。
台湾のブランド、ジャイアントの素性の良いシンプルなクロスバイクだ。
バーハンドルにハーフトゥグリップ付き。手元での21段変速(シマノ製)。
いくら考えても決まらないので渡りに船とばかりに譲ってもらうことにした。
そして先日、久々に自転車に乗り近所を走った。
春先の安曇野という最高の時期と場所でのポタリングは実に爽快だった。
そして車に乗っていては気づかない店や景色が目に飛び込んでくることに改めて驚いた。
思えば自動車を手にしてから脇目も振らず猛スピードで突っ走って来た。
しかしこれからはまた自転車のスピードで信州の風景もじっくり見ていくようにしようと思う。
「丸石エンペラー」という一時のチャリダーの中では一番の憧れのブランドだった自転車だ。
クロモリのダイヤモンドフレームにドロップハンドルで、タイヤは普通サイズ。21段の変速機付き。
荷物もたくさん積むことが出来、分解が簡単で電車などに乗せて運んだりすることができる。
札幌のダイアモンド商会という、これまた知る人ぞ知る店で、先輩につれられて買いにいった。
日東キャンピーのフロントキャリア、マウンテンバイク用のリアキャリア(これがサークルの標準、店主のオススメスペックだった。)などの装備をつけて10万円程度で手に入れた。
また同様にサークルの後輩をつれて同じチャリを買いにいったこともある。
長期休みや連休の旅に北海道内をはじめ日本各地をツーリングし、電車やフェリー、飛行機にも乗せ、途中でサイクルメーターを使うのはやめたので正確な距離はわからないが15000km以上は走っているはずだ。
上越~長野~安曇野~松本~木曽も学生時代に通り過ぎた道だ。
研修医として信州に来た直後に八ヶ岳の高原地帯に行ったのが最期にまったく乗らなくなり、その後はすっかり自動車中心の生活となっていた。
思い出深いチャリなのでずっと手放せずにいて部屋の片隅にあったがもはやテントやシュラフなどを積み込んでチャリ旅行することもないだろうし、日常使いには不便なので手放すことにした。
松本の「道(タオ)」という自転車屋が引き取ってくれると言う。
「ほぉ、エンペラーですね。ランドナーも少なくなりましたがまだ乗っている人もいますよ。」と自転車談義。
ガタのきているチャリではあるが、素性は良いものなので輪行バックやキャリアも含めて6000円で引き取ってくれた。
だれか学生さんが、これで旅行してくれれば本望だ。
しかし一方で通勤用にチャリは欲しいと思うようにもなり、今度はコンパクトなミニベロなども良いかなと時々自転車情報誌を買ってみたり情報をあつめていた。
しかし狙っていたパナソニックのトレンクルは発売中止になり、バイク技研のYS-11がいいか、それともA-Bikeがいいか・・・いったんはママチャリでも良いか、あるいはロードレーサーに乗ってみるか、などと迷い、結局ずっと自転車を手に入れられずにいた。
そんなときロードレーサーを買ったという友人(MTBも所持)がクロスバイクを手放すという。
台湾のブランド、ジャイアントの素性の良いシンプルなクロスバイクだ。
バーハンドルにハーフトゥグリップ付き。手元での21段変速(シマノ製)。
いくら考えても決まらないので渡りに船とばかりに譲ってもらうことにした。
そして先日、久々に自転車に乗り近所を走った。
春先の安曇野という最高の時期と場所でのポタリングは実に爽快だった。
そして車に乗っていては気づかない店や景色が目に飛び込んでくることに改めて驚いた。
思えば自動車を手にしてから脇目も振らず猛スピードで突っ走って来た。
しかしこれからはまた自転車のスピードで信州の風景もじっくり見ていくようにしようと思う。
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