ようやくブランク材に（本題）

本題に入りますね。2つに切ったナイフを、新品シャコ万の力を借りて、ボール盤で穴あけ（この作業、ドリルの刃が気の毒であまり好きになれないよ、いまだに。）して周囲をヤスリで整える。この日はナイフのお尻をガラスブレーカー風に削った。なんで「風」かって言うと、実際にガラスを割った事ないからコレで。全体的な形が出来て、チョッとホッとしつつ感動。

この頃のナイフはとてもいい香りがします。ステンレス系の鋼材ATS-34のと、切削油の香りが混在していて、アタシにとってはシャネルの5番的な位置付けの香りですね～。こればっかりは作った人でないと解らないだろ～なぁ。でも残念なことに、作業を進めていくうちに飛んでしまうんだ・・・儚いなぁ。