「ワトスン君、「怪奇(グロテスク)」という語をどう定義するかね?」と冒頭にホームズがワトスンにたずねる物語は何だっけ?僧坊・・・じゃなくて藤荘(ウイスタリア)だったな。
そんな怪奇が我がトカゲ工作所でもおこりました。時は、4月の少々肌寒さを感じる雨降りの、ある日。その頃、思い起こせばアタシは、新作ナイフを2日程かけて#2000のサンドペーパーで磨きあげ。次の作業、ピカールで磨くこと、のべ1週間程、水戸黄門様風に言うと「助さん格さん。そのくらいでいいでしょう。」ってカンジにナイフが仕上がった時の事でした。

ほら、この通り、ナイフの柄の部分に「8」の文字が・・・初めは何だろう?と思っていたが、次第にハッキリしてくる「8」。それもこのナイフだけ。まぁ、ソルトバス熱処理の時のカゴの模様なのでしょうけれど・・・驚くべきは、このナイフこそアタシが作っている「8番目のナイフ」なんです。
ナイフの持つ「魔」の領域に足を踏み入れてしまったかのような感覚がしました。(ちょっと怖いでしょ?)
そんな怪奇が我がトカゲ工作所でもおこりました。時は、4月の少々肌寒さを感じる雨降りの、ある日。その頃、思い起こせばアタシは、新作ナイフを2日程かけて#2000のサンドペーパーで磨きあげ。次の作業、ピカールで磨くこと、のべ1週間程、水戸黄門様風に言うと「助さん格さん。そのくらいでいいでしょう。」ってカンジにナイフが仕上がった時の事でした。

ほら、この通り、ナイフの柄の部分に「8」の文字が・・・初めは何だろう?と思っていたが、次第にハッキリしてくる「8」。それもこのナイフだけ。まぁ、ソルトバス熱処理の時のカゴの模様なのでしょうけれど・・・驚くべきは、このナイフこそアタシが作っている「8番目のナイフ」なんです。
ナイフの持つ「魔」の領域に足を踏み入れてしまったかのような感覚がしました。(ちょっと怖いでしょ?)