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時の関守

心の形 (11) 病の本当の姿

コロナをはじめとして、狂牛病もありましたね。
世界中に広まって、人々を恐怖をおとしいれたのは、ちょっと以前では、エイズもありました。

これは、現代の人類にたいする、天の裁き、罰なのでしょうか。
もちろん、そう考えるかたもあるかとは思いますが、私は次のように思っております。

現在、世界は、実質的にも、また、インターネットによって、内面的にも、壁がなくなってきているというのは、本当のことだと思います。
そんな中、コロナの流行は、世界がもう、それぞれの国々や、それぞれの民族だけがよしとすること。
そんなことが許されなくなったということを、表していると思います。
現象的には、コロナによって、分断が起きてしまったわけですが、それで、世界がとても困ってしまいました。
困ったことによって、もう、世界が、他国とかかわりなし生きることなど不可能だと、逆にわかったといえます。

私はこのブログで、病気とは、人の心が形となって現れたものだということを書いてきました。
これを、別の言葉に直すと、(ちょっと難しいかもしれませんが)心の影が病気なんだということです。
心のような見えないものが本体で、病気のように実際形としてあるものが影であるのは、一見おかしなことのように思うかもしれませんが、霊的な真実としてはまちがっていません。

コロナもエイズも狂牛病も、人類こころの姿が、世界的な疫病として現れたものだと私は思っております。
人類がいつまでたっても、分断をやめない、こころの壁をこわそうとはしないという心の姿が、コロナ(の姿)そのものでしょう。
狂牛病は、人類が命をいただいているということを、いつのまにか忘れてしまったこと。
命をいただいているという、そんな謙虚さを失っているということ。
その心の姿が、病気となって現れたものだと思っています。

コメント一覧

tokinosekimori-kitaiwahara
@orai コメントありがとうございます。
地球の今の変化は、(地球)自らの自浄作用でもありますが、(同時に)人類を守っている姿でもあるのかなぁと感じています。
たまに、また、遊びにきてください。お写真、すばらしいですね。
orai
おはようございます。
かなり昔の話ですが医療研究者がシャーレに養液とわずかな菌を入れたら
爆発的な勢いで菌が繁殖してシャーレが菌で満杯になりました。
結果、、菌は自分たちの排泄物で死滅したそうです。
この話を聞いた時シャーレが地球に見えたことを覚えています。
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