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時の関守

命について語ってみよう

私は子供のころから本好きでしたが、どちらかというと冒険ものが好きでした。
小学生くらいのとき、ベェルヌが大好きで、「80日間世界一周」「地底旅行」がわたしの一押しです。
青年期見た映画も、アクションもの一辺倒でした。

どちらかというと、恋愛ものとか、じめじめしたものがだめでした。
そんな私が、恋愛ものなのにとてもいいと思ったのが、「四月は君の嘘(うそ)」、広瀬すずさん、山崎賢人さんの演技が光りました。
「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」も良かったですね。
「君の膵臓を…」は、実写版とアニメ版があって、私はアニメ版のほうが良い(好きな)ようです。
アニメ版では、最後に亡くなった女の子からのメッセージがあって、悲しみのなかにも…。
例え亡くなっても、心は通じている…。
私たちには聞こえてなくても、亡き人はこんなにも話しかけてくれていたんだ…。
そんなことに気づかせてもらった映画でした。

あらためてこのように書いてみると、私は主人公が亡くなってしまうのに弱いようです。
命とは、大切な人が亡くなったとき、この世で一番大切のもので、人の生とはこんなにも煌(きら)めいていたのだと、はじめて気がつくものなのですね。
また、同時にそれは、命が煌めいていたことに気づけるだけの、たましいのきずながあったということなのだと思います。

生涯のなかで、たとえ短くても、たましいのきずなを意識するような人に出会えたとしたら、その人はとても幸運だといえるでしょう。




コメント一覧

mamazones
「80日間世界一周」「地底旅行」
私も読んだわ
余りにも昔過ぎて本の内容忘れたけどウキウキして読んだの覚えてます♪
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