所沢バスティン研究会

ピアノメソード「バスティン」を勉強し指導者の親睦を深める、
所沢バスティン研究会のお知らせ(とこけん)ブログです。

12月の定例会 レッスンの組み立て&宿題の出し方

2011年12月14日 | 活動報告
12月の定例会のご報告です

今月は、バスティンの教材レッスンから発展し、各自のレッスンの組み立て

教室の運営、生徒への宿題や課題の与え方の工夫など、いつも一人で考え込んでしまう

ピアノ指導のアレコレを会員の先生方とトークセッションの形で進めました

「来月のテーマはレッスン内容なので各自考えてきてね~」との宿題や

当日のアンケートを元に会話を深めていきましたが、毎回のレッスンへの工夫が見られた楽しい研究会となりました


まずは、レッスン回数をお尋ねしたところ

年間36回~45回と先生方それぞれ、ご自身の生活スタイルに合わせて設定されていました

発表会やグループレッスンを含む、含まない等もあり、普段自分のレッスン回数に悩んでいた先生も

年間予定を立てる上でのヒントになるお話も聞かれました


レッスン時間、レッスン時間が押してしまったときの対処、レッスンの中での段取り

レッスンノートの活用、宿題を出す時のポイント


どれをとっても、興味深い事が多かったです


こうやって、孤立しがちなピアノレッスンの内容をアドバイスしたり、悩みを共有できる機会は

めったに無いので、今月は皆さん発言も活発でした


特に話題を集めたのが、レッスンノートの関してでした


バスティンのレッスンノートを活用していらっしゃる先生は、1年間の予定、規約、宿題等をノートに貼り付けて

渡していらっしゃるそうです


なるほど~~~、プリント類は生徒のバックに忘れられてしまう事が多い(笑)のですが、貼り付け作戦は

いいアイディアです

レッスンノートの実践を始めた先生もいらっしゃいました

チャレンジを始めたばかりのとても微笑ましい実物を持参してくださいました(下記参照)

生徒さんとのコメントのやりとりの中から、生活の中にピアノ練習をさりげなく入れていく工夫を感じられました

練習時間の計算をしている姿が思い浮かびますね





工夫をこらして、楽しく毎日の生活の中にピアノ練習を組み込むお手伝いができたら

音楽もきっと馴染んでくれて、将来の力になると思います


今後も各会員の先生方の工夫したレッスンを語りあう研究会が楽しみです


今年最後の所沢ショップでの研究会でした


参加された先生方、ありがとうございました