所沢バスティン研究会

ピアノメソード「バスティン」を勉強し指導者の親睦を深める、
所沢バスティン研究会のお知らせ(とこけん)ブログです。

3月の定例会 ベーシックスの中で大切な音階のお話しとまとめ

2014年03月18日 | 活動報告

2014年3月の定例会報告です


今年度勉強したベーシックスの全体の概略を確認しました


特に

スケールについての理解を再度確認

バスティンメソッドではパーティシリーズで、5指ポジションを学び

その5指のポジションを移動する事で様々な調を体験します

それは後に移調へつながりますが、5指ポジションを体験した生徒さんは

調号の学習も視覚的に抵抗が少なく進むように感じます

パーティシリーズから次の段階のべーシックスシリーズでは、そのポジションでの調学習から一歩進み

スケールが出てきます

スケールはその後長くお付き合いする大切なお友達のようなものです


大切な音楽の(基本)です


その基本はベーシックス2でテトラコードという解説で登場します


改めてテトラコードって何?に始まり、旋法の話まで出てしまうくらいでしたが

突っ込んだ学習はまたの機会にするとして、


始めにテトラ(4つ)のつながりをまず確認しました

合言葉は4つの音節についている歌から取って「のぼりま」「のぼりま」です(笑)



メジャースケールはそれぞれ4つの音列でできています(第1テトラコード、第2テトラコード)

その音のつながりを図解と実践をしながら、長長短 長 長長短 とスケールを作っていきます





このスケールは各調で練習して(ハノン他)いるスケール練習へと続きますが

旋法などを変えるとかなり多くのスケールを作り出すことができます(応用番外編ですね)


マイナーのスケールを加えるとさらに種類は増えます


さて


そのスケールを確認しかなり頭の中を整理した後で


皆でスケールを作るゲームをしました


今まで座学でのんびりしていた先生達、動き出したら目がキラキラ輝いていましたよ!!


ゲームは他に

鍵盤と五線の音符、音の名前を結びつけるものや

和音の種類、調号の数と調名などを時間いっぱい体験しました


忘れないように各自の生徒さんと確認してみてくださいね


さて

今年度も来月を残すのみとなりました

次回は4月14日(月)10時30分~12時30分 ヤマハユニスタイル所沢


内容は

今年度を振り返って、次年度の活動予定話となります

各先生から提出いただいたアンケートの集計もいたします。
レッスンへの悩みや疑問もたくさんお寄せいただいています

みんなで知恵を出し合ってみましょう


5月からの新年度もお楽しみに!!