2014年3月の定例会報告です
今年度勉強したベーシックスの全体の概略を確認しました
特に
スケールについての理解を再度確認
バスティンメソッドではパーティシリーズで、5指ポジションを学び
その5指のポジションを移動する事で様々な調を体験します
それは後に移調へつながりますが、5指ポジションを体験した生徒さんは
調号の学習も視覚的に抵抗が少なく進むように感じます
パーティシリーズから次の段階のべーシックスシリーズでは、そのポジションでの調学習から一歩進み
スケールが出てきます
スケールはその後長くお付き合いする大切なお友達のようなものです
大切な音楽の(基本)です
その基本はベーシックス2でテトラコードという解説で登場します
改めてテトラコードって何?に始まり、旋法の話まで出てしまうくらいでしたが
突っ込んだ学習はまたの機会にするとして、
始めにテトラ(4つ)のつながりをまず確認しました
合言葉は4つの音節についている歌から取って「のぼりま」「のぼりま」です(笑)

メジャースケールはそれぞれ4つの音列でできています(第1テトラコード、第2テトラコード)
その音のつながりを図解と実践をしながら、長長短 長 長長短 とスケールを作っていきます

このスケールは各調で練習して(ハノン他)いるスケール練習へと続きますが
旋法などを変えるとかなり多くのスケールを作り出すことができます(応用番外編ですね)
マイナーのスケールを加えるとさらに種類は増えます
さて
そのスケールを確認しかなり頭の中を整理した後で
皆でスケールを作るゲームをしました
今まで座学でのんびりしていた先生達、動き出したら目がキラキラ輝いていましたよ!!
ゲームは他に
鍵盤と五線の音符、音の名前を結びつけるものや
和音の種類、調号の数と調名などを時間いっぱい体験しました
忘れないように各自の生徒さんと確認してみてくださいね
さて
今年度も来月を残すのみとなりました
次回は4月14日(月)10時30分~12時30分 ヤマハユニスタイル所沢
内容は
今年度を振り返って、次年度の活動予定話となります
各先生から提出いただいたアンケートの集計もいたします。
レッスンへの悩みや疑問もたくさんお寄せいただいています
みんなで知恵を出し合ってみましょう
5月からの新年度もお楽しみに!!