所沢バスティン研究会

ピアノメソード「バスティン」を勉強し指導者の親睦を深める、
所沢バスティン研究会のお知らせ(とこけん)ブログです。

5月定例会

2017年05月15日 | 活動報告

今年も新年度スタートしました!

新規会員の先生もいらっしゃるので、もう一度パーティーシリーズを振り返りつつ

新しい角度からも見てみよう!ということで。

 

パーティーAシリーズを使って音遊び♪

の実践演習となりました。

想定は3,4歳児の初めてレッスン。

出来ないからやらない、のではなく

出来ることで楽しむ!という視点から

 

※自由に音を出しながらリズムを付けてみる。

※高い・低いの黒いところだけを使ってイメージ出来るもののお話を作ってみる。

※歌を作ってみる

 

等々、この年齢の頃の自由な発想を刺激して

音で遊ぼう! という提案でした。

3、4歳になりきろうとしても・・・先生はもう色々知っちゃってるので

自由な弾き方が出来ません

 

大人が考えつかない発想、イメージ、遊びを大切にしつつ

出来ることを増やして音楽を楽しむ!

 

それが出来るテキストであり、自由度が高いテキストなだけに

教える側としては合格の着地点はどこか、何を教えるために遊ぶのか

を考えながら、生徒さんの観察をしてレッスンする

ということが大切なんだなぁ~と思うのでした。

 

これをやっちゃダメ!間違い! という言葉で

生徒の自由な発想を奪わないように…という会員さんの言葉に

反省する先生も・・・

 

感情を表す音に、間違いも正解もないですもんね。

やってほしい正解の模範解答はある程度あるけれど。

どれも正しいし、それも間違っちゃいない。

 

そんな自由な音の出し方から、音楽の入り口は始まってもいいよね~

 

ということを再認識した定例会でした。

 

 


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