ハーモニカで曲を演奏するときに、
曲にもよりますが、
曲自身のダイナミックスを考え、
自分のハーモニカの
ダイナミックスも考えて、
まずは語るように吹くと
物語が作りやすい様な気がします。
私はいつも50%の音量と言うことに
気をつけています。
(そこからもっと大きくも小さくも出来る
ベストポジションです。)
思い切り吹かない事、
最初は30%でも充分だと思います。
語るように吹く、、、
そして、
物語の発展に呼応するように
音量を上げていく!そしてまたサッと引く!
このあたりの駆け引きが
面白いのだと思います。
最初から思い切り吹いている方を
よく見かけますが、、
ハーモニカが壊れそうで、
可哀想な気がします。
マイク、アンプ等を上手く使って
無理をしないことが大事だと思います。
今日の曲は「マイウエイ」です。
フランクシナトラが1969年に歌って
大ヒットしました。
カバーされる曲では世界第2位だそうです。
(ちなみに第1位はイエスタデーだそうです。)
ハーモニカ演奏の冒頭部分は
30%の音量から入っています。
そしてだんだんと盛り上がって行きます。
結構自由な譜割で、
歌うように語るように演奏しています。
リップグリスアップ、ダウン奏法や3度方法、
グロー奏法、オクターブ奏法、サブトーン奏法など
徳永セクシーサウンド満載の演奏です。
それでは聴いてください。
今日の曲は「マイウエイ」です。
My Way..Harmonica