映画音楽は聴く人の心を
その映画を見た時代に
タイムスリップさせてくれます。
また
映画を見たことのない人には、
一度見てみたい!と言う
気持ちにさせてくれます。
映画は感動を呼び起こします。
今日の曲は
まさにそんな中でも
極めつけの曲ではないでしょうか?
1970年のイタリア、フランス、ソ連の
合作映画「ひまわり」
ソフィアローレン、マリチェロマストロヤンニ主演
戦争で引き裂かれた
男と女の人生の悲哀を描いた作品です。
作曲はヘンリーマンシーニ
彼の膨大な作品のなかでも
最高傑作だと思います。
今日の演奏では
超低音域のファ#からスタートします。
これは
64タイプの4オクターブと言う音域を誇る
ハーモニカの成せる技です。
間奏の部分ではフラッター奏法からスタートし、
オブリガートと言うより
メインアドリブと言った感じで絡んで行きます。
エンディングではオクターブ奏法で
曲を盛り上げます。
最後のエンディングアドリブでは
サブトーンから駆け上がって
サブトーンで終わります。
それでは聴いてください。
今日の曲は「ひまわり」です。
ひまわり..Chromatic Harmonica