日曜日の午後にふと思い立って、徒歩で往復1時間半ほどかけてとある神社にお参りに行ったら、
帰ってきて全身のだるさに見舞われ、ああ、風邪が来たな、とわかった。
喉からとか、咳からとか、熱からとか、いろいろ言われる風邪のひき始めだけど、
僕はこのところ、悪寒と全身のだるさがまず症状として現れることが多い。
風邪薬を飲むと、ガツンと殴られたかのような、グイッと引きずり込まれたかのような、
暴力的な睡魔に襲われ、手や口の中が乾き、視界が少し黄味がかる。
寝ていて見る夢は重たく、独特のしつこさがある。
この前などは、そのものズバリ「漬物石」が出てきて、
それを腹に抱え込まされて身動きが取れない、なんて夢を見た。
外出時にはマスクをする。
「だてマスク」を喜ぶほど後ろ暗くもないが、
口元が隠れていれば、言葉数が減るのも確かだし、感情の表出もぐっと減る。
それが楽とも思えなくもない。
ただ、だるさでいろいろなことが億劫になるのは困る。
ちょっとした風邪でも、人生から活力を奪われるには充分で、そう思うと、
自分の人生など、実に危ういところを走っているのだなと思う。
帰ってきて全身のだるさに見舞われ、ああ、風邪が来たな、とわかった。
喉からとか、咳からとか、熱からとか、いろいろ言われる風邪のひき始めだけど、
僕はこのところ、悪寒と全身のだるさがまず症状として現れることが多い。
風邪薬を飲むと、ガツンと殴られたかのような、グイッと引きずり込まれたかのような、
暴力的な睡魔に襲われ、手や口の中が乾き、視界が少し黄味がかる。
寝ていて見る夢は重たく、独特のしつこさがある。
この前などは、そのものズバリ「漬物石」が出てきて、
それを腹に抱え込まされて身動きが取れない、なんて夢を見た。
外出時にはマスクをする。
「だてマスク」を喜ぶほど後ろ暗くもないが、
口元が隠れていれば、言葉数が減るのも確かだし、感情の表出もぐっと減る。
それが楽とも思えなくもない。
ただ、だるさでいろいろなことが億劫になるのは困る。
ちょっとした風邪でも、人生から活力を奪われるには充分で、そう思うと、
自分の人生など、実に危ういところを走っているのだなと思う。