日本三大祭のひとつ、京都祇園祭の柄、織りの帯です。夏帯ではありません。
実際の祇園祭は7月ですから、その時期には締められないわけなんですが、
祇園祭の柄というのは、夏帯でなくとも時々見かけます。
開催時期よりも「魔を切るもの・疫病退散の神事であったこと」などで、
吉兆柄として、また山鉾は美しいものとして柄になっているようです。
この帯、色目が多くて細かくて…写真の解析度を上げると時間取っちゃうので、
やや粗めの画像です。実物は見た目もっときれいです。
この帯は通りをいく山鉾のようす、つまりは「祇園祭そのもの」の柄ですね。
こちらは、長刀鉾、普通に締めるとちょうどお太鼓に柄が出ます。
もっとも有名な鉾、てっぺんに「長刀」が付いていまして、
この山鉾は、必ず先頭を行きます。
京都にお住まいの方ならよくご存知と思いますが、
山鉾はたくさんありまして、毎年どの順番で引くか「くじ引き」で決めますが
長刀鉾を含めて8基だけは「くじとらず」といって、順番が決まっています。
こちらもその「くじとらず」の鉾のひとつ「船鉾」と思われます。
帯の柄ですから、多分ににデフォルメされているようです。
実際の船鉾は、確か船首に「鷁(げき)」という、想像上の鳥の頭が
付いていたと思います。違ってたらごめんなさいです
「鷁」は、嵐山で行われる「三船祭」のときに
川に浮かべられる船の船首にもついてまして「鷁首(げきす)船」と呼ばれます。
三船祭については羽裏でご紹介してます。
お太鼓にしたときの右上に見えているのは「月鉾」、
月読尊(つくよみのみこと)を祀っています。
てっぺんには「月」がありまーす、すきだなー。
それこそ「山」ほどある山と鉾の中でも有名なもの、特徴的なものを
選んで織り出したのでしょうね。
長刀鉾は「辻回し」の真っ最中のようです。
祇園祭は1000年以上も前から続く「八坂神社」のお祭り。
実際の祇園祭のお祭り神事は7月一ヶ月かけて行われます。
テレビでは、この山鉾巡行の前夜の「宵山」と「巡行」をよく放送しますね。
私は長刀鉾のお稚児さんの「注連縄切り」と、「くじあらため」が好きなんですが
くじあらためのほうはなかなかやってくれませんねぇ。
手を触れずに文箱の紐を扇子で解いて、パッと見せて…カツコいいんですよ。
バサマが「おまえ、祇園祭は見に連れて行ったことがある」と言ったんですが、
確か4つくらい…って覚えてへんわいっ!
京都のお祭りも、来月は「時代祭」ですね。
これは高校のころに見に行きました。
以前も書いたかと思いますが、馬に乗った「巴御前」は、
ため息がでるほど美しかったです。
反して「小野小町」は「世界三大美人」の一人なのに…なんでっ!でした。
シンセキの案内で行ったので、御所近くに陣取ってよく見られたのですが、
帰りがまぁ…道路はクルマ満杯で全く動かず、当時は地下鉄もナシ…。
結局、御所から京都駅まで歩きました。
いとこに聞いたところ、京の祭りは一年くらい前から近くに宿を予約して、
見たらさっさと宿に帰る…がベストだと。なるほどね。
そのいとこも、30年前に私と一緒に行ったのですが、
聞いたら「アレ以来行ってへん」そーで。そんなもんなのよねぇ。
横浜でも「横浜みなと祭」というのが、毎年5月に開かれます。
3日にパレードがあるのですが、正式な名前は「横浜みなと祭国際仮装行列」、
終戦後、復興した横浜の経済振興を目的に1953年に始まった、
というのですが、私はまだ三歳…、実際パレードを見に行っていたのは
小学生のころです。
最近のパレードは、大きな土台に近代的な素材と技術を駆使して、
さまざまな装飾やら電動利用の操作やらで、ものすごく立派です。
その名も「フロート」と呼ばれて、各企業とか組織などのアイデア満載のパレード
なかなか見ごたえがあります、と言っても私はずっと「テレビ」ですが。
私が見に行っていたころは、そんなりっぱな飾りも技術もなく、
フロートなんてぇシャレたものではなく、まだ市電が走っていましたから、
それに電飾などをたくさん飾りをつけた「花電車」がメインでした。
あの写真、まだ残ってるかなぁ。
今見れば、たぶん「こんな安っぽいもんだったんだねぇ」だと思いますが、
当時としては精一杯の「元気の証」、沿道で人に押されながら、
母の手をしっかり握って、次々と角を曲がってくる「花電車」にうっとり…。
私はきれいに飾り付けられた市電を見て、
毎日こんな風に飾り付けてくれたらいいのに、と思ったことを覚えています。
豪華なお祭りになってから、ちーっとも行ってません。
秋祭りのシーズンですが、我が家は毎日「アタマの中がふぇすちばるー」状態。
まぁ、お陽気にまいりやしょう、台風もきてるこったし?!
実際の祇園祭は7月ですから、その時期には締められないわけなんですが、
祇園祭の柄というのは、夏帯でなくとも時々見かけます。
開催時期よりも「魔を切るもの・疫病退散の神事であったこと」などで、
吉兆柄として、また山鉾は美しいものとして柄になっているようです。
この帯、色目が多くて細かくて…写真の解析度を上げると時間取っちゃうので、
やや粗めの画像です。実物は見た目もっときれいです。
この帯は通りをいく山鉾のようす、つまりは「祇園祭そのもの」の柄ですね。
こちらは、長刀鉾、普通に締めるとちょうどお太鼓に柄が出ます。
もっとも有名な鉾、てっぺんに「長刀」が付いていまして、
この山鉾は、必ず先頭を行きます。
京都にお住まいの方ならよくご存知と思いますが、
山鉾はたくさんありまして、毎年どの順番で引くか「くじ引き」で決めますが
長刀鉾を含めて8基だけは「くじとらず」といって、順番が決まっています。
こちらもその「くじとらず」の鉾のひとつ「船鉾」と思われます。
帯の柄ですから、多分ににデフォルメされているようです。
実際の船鉾は、確か船首に「鷁(げき)」という、想像上の鳥の頭が
付いていたと思います。違ってたらごめんなさいです
「鷁」は、嵐山で行われる「三船祭」のときに
川に浮かべられる船の船首にもついてまして「鷁首(げきす)船」と呼ばれます。
三船祭については羽裏でご紹介してます。
お太鼓にしたときの右上に見えているのは「月鉾」、
月読尊(つくよみのみこと)を祀っています。
てっぺんには「月」がありまーす、すきだなー。
それこそ「山」ほどある山と鉾の中でも有名なもの、特徴的なものを
選んで織り出したのでしょうね。
長刀鉾は「辻回し」の真っ最中のようです。
祇園祭は1000年以上も前から続く「八坂神社」のお祭り。
実際の祇園祭のお祭り神事は7月一ヶ月かけて行われます。
テレビでは、この山鉾巡行の前夜の「宵山」と「巡行」をよく放送しますね。
私は長刀鉾のお稚児さんの「注連縄切り」と、「くじあらため」が好きなんですが
くじあらためのほうはなかなかやってくれませんねぇ。
手を触れずに文箱の紐を扇子で解いて、パッと見せて…カツコいいんですよ。
バサマが「おまえ、祇園祭は見に連れて行ったことがある」と言ったんですが、
確か4つくらい…って覚えてへんわいっ!
京都のお祭りも、来月は「時代祭」ですね。
これは高校のころに見に行きました。
以前も書いたかと思いますが、馬に乗った「巴御前」は、
ため息がでるほど美しかったです。
反して「小野小町」は「世界三大美人」の一人なのに…なんでっ!でした。
シンセキの案内で行ったので、御所近くに陣取ってよく見られたのですが、
帰りがまぁ…道路はクルマ満杯で全く動かず、当時は地下鉄もナシ…。
結局、御所から京都駅まで歩きました。
いとこに聞いたところ、京の祭りは一年くらい前から近くに宿を予約して、
見たらさっさと宿に帰る…がベストだと。なるほどね。
そのいとこも、30年前に私と一緒に行ったのですが、
聞いたら「アレ以来行ってへん」そーで。そんなもんなのよねぇ。
横浜でも「横浜みなと祭」というのが、毎年5月に開かれます。
3日にパレードがあるのですが、正式な名前は「横浜みなと祭国際仮装行列」、
終戦後、復興した横浜の経済振興を目的に1953年に始まった、
というのですが、私はまだ三歳…、実際パレードを見に行っていたのは
小学生のころです。
最近のパレードは、大きな土台に近代的な素材と技術を駆使して、
さまざまな装飾やら電動利用の操作やらで、ものすごく立派です。
その名も「フロート」と呼ばれて、各企業とか組織などのアイデア満載のパレード
なかなか見ごたえがあります、と言っても私はずっと「テレビ」ですが。
私が見に行っていたころは、そんなりっぱな飾りも技術もなく、
フロートなんてぇシャレたものではなく、まだ市電が走っていましたから、
それに電飾などをたくさん飾りをつけた「花電車」がメインでした。
あの写真、まだ残ってるかなぁ。
今見れば、たぶん「こんな安っぽいもんだったんだねぇ」だと思いますが、
当時としては精一杯の「元気の証」、沿道で人に押されながら、
母の手をしっかり握って、次々と角を曲がってくる「花電車」にうっとり…。
私はきれいに飾り付けられた市電を見て、
毎日こんな風に飾り付けてくれたらいいのに、と思ったことを覚えています。
豪華なお祭りになってから、ちーっとも行ってません。
秋祭りのシーズンですが、我が家は毎日「アタマの中がふぇすちばるー」状態。
まぁ、お陽気にまいりやしょう、台風もきてるこったし?!
祇園祭は一度行ったきり、何も見られない
状態で人ごみにのまれて・・・じっくり
見たいと思う気持ちはありますが、暑さと
人ごみには参ります。
他にもお勧めスポットあったら教えてくださいませんか?
すみません、ネットショップからの
問合せメール…
見ていただいていましたか??
できればご連絡をとりたいのですが、
とんぼねーさまと。
どこのお祭りも、とにかく有名なところは、
ヒトを見にいくようなものですね。
それでもゆっくり見てみたいと思うのですが。
京都に引っ越すかー(ムリムリ)
人形屋様
それはそれは!しっかり楽しんできてください
こうぼさんと風俗博物館と日本髪資料館、
私の行きたいところ「三大訪問先制覇」です!
お人形作りにはあまり役にたたないかもですが
八坂神社の前を河原町に向かって右側すぐの
「かづら清」は、舞妓さんの簪なんかも
見られますよ。
みやざえもん様
すみません、ショップのほうのメール、
不調のようです。
このページ左ブックマークのてっぺん、
お便り欄からメールください。
gooのほうにはいるので確実です。
ほんとにすみません。