ほばーりんぐ・とと

ただの着物好きとんぼ、ウンチク・ズッコケ・着付けにコーデ、
あちこち飛んで勝手な思いを綴っています。

袖口用レース、届きました。

2014-06-14 17:50:30 | 着物・古布

 

北海道から旅をして…届きました。

ちゃんとセロハン包装されているものを見るのは「久しぶり」でした。

柄は…ひまわり?マーガレット?まぁどっちでも…。

 

       

 

お店は「あおい 正直問屋」さんです。

 

昨日いただいたコメントのお返事にも書きましたが、脇の「アキ」の始末もちゃんとしてあります。

右の裁ち切り部分が「波型」なのも、昔ながらですねぇ。ほつれ止めのカット。

 

       

 

久しぶりの実物を出してみて「ウン、1歳ちょっとなら、これ2枚でワンピもできるわ」と、

昨日の写真についてのヘンな確認したりして…。

 

あまり着物を着る機会がなくなって、肌じゅばんやうそつき、裾除けなど、

ついつい作ることもなく、ありもので間に合わせてきましたが、ちょっとね、と思っています。

実は「めんどくさいから」と買ってしまった「絽の裾除け」が長い…どうせね、あたしはチビよ。

いやあ元々短足はわかっていますよ、でもね、裾除けがお引きずりでどーするよ…。

かといって、スカートみたいに裾を折り返す…なんてことじゃ片付きません。

冬のものなら晒しとの境目でちとつまむ…のもゴマカシのテですが、夏物じゃねぇ…。

これは晒し部分を外して縫い直さねば…なのです。

そうなると解くのが面倒…いっそ作るか…ははは、デブってるしぃ。

 

レースの袖口を見ながら、また用事を増やしつつある私です。

とりあえず何かひとつ、片づけなさいっての。

 


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (陽花)
2014-06-14 21:12:46
嫁入りにこういうレースのついた肌着や
筒袖にスモック刺繍したのとか持って
きましたね。
そういえばどうしたんでしょう。
最近見かけません。
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Unknown (とんぼ)
2014-06-15 22:38:01
陽花様

私も持ってきましたが・・・あらっ・・・いずこへ・・・です。
着倒したものもありますが・・・。
昔の道具・・・になっちゃっているんでしょうか。
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レース袖 (露草)
2014-06-15 22:41:35
和裁を習って最初に作ったのが、レース袖の半襦袢でした。
当然?晒しはとにかく袖はどこにも売ってなくて、先生に紹介してもらった問屋さんへ買いに行きました。リサイクルショップにもたまに入るということでしたが、タイミングがよくないと、いつもあるというわけではないので。

和裁の道具や材料を手に入れるのって、どんどん難しくなっていますね。チェーン展開の手芸品店では初歩的なものしか置いてないし、昔から扱っている個人商店はどんどん消えていくし…

通りすがりのあるブログで、背伏せのことを「絶滅危惧種」と書かれていて、半ば納得しつつも絶句(・ω・;)でした…

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Unknown (とんぼ)
2014-06-17 00:32:12
露草様

だいたい「せぶせ」と入れても「せぶ背」と出る…。
衽は「御組」、お端折りは「御歯処理」…えっ。
検索しても和裁や着物用語は、出てこないことが多くて、
なんでよーと思っています。
ほんと絶滅危惧ですわ。

このレース袖口、見つけたところは
3か所くらいありましたが、
それもいつまで扱ってくれるか…で、
ちと買いだめしようか、なんて思っています。
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