暑さがだんだんひどくなって、今や5月から単衣は当たり前…ですね。
おかげで「ゆかた」も、季節前倒しで、今からゆうゆう着られる暑さです。
ゆかたは、子供のころ3年にいっぺんくらい、母が作ってくれていたような…。
着物と比べれば安いものがありますからね。
水玉とか金魚とか、かすかに記憶しているのですが、やはり「譲られて」いったようで…。
結局一番最近のものは、嫁入りのときの桔梗柄と、すでに分解しちゃったピンクに秋草の縮み、
立湧に蝶の三枚ですが、昔と違って「おむつ」になることもなく、布として健在です。
結婚してからは、自分の懐ですから、3年にいっぺん…というわけにはいかず、
余り増えませんでしたが、ここへきて?へそくっては増やす…着ないのに…です。
トップ写真は去年のものですが、まだ手を通していません。いつ通せるのかなぁ…。
柄は「葡萄唐草」。
ゆかた地は、反物でのものもまだあります。一生カタチにならなかったらどうするべ…。
気軽に着られるのと、家でザバザバ洗えるのとで、つい目が行きます。
最近は、呉服屋さんに「反物」で置いてあるところが少なく、また昔ながらの色柄というのが
なかなかありませんので、季節外れのネットで探す…といううまいテを思いつきまして…。
渋めのものは、長く着られますから、これからのものは着倒すつもりで…。
ところで…半幅のいいのがなかなかみつかりません。
40年分ですから、半幅もいろいろあるのですが、さすがに赤っぽいものばかり。
上の左二本は母のもの、ずいぶん前にもらいました。
下は献上の単帯です。
無地がほしいと思っていますが、探すとポリだったりで、なんとも買いあぐねています。
博多が一番締めやすいかと思うのですが、地に柄があって(アタリマエ)、その柄が、
どうもイマイチ気に入らない…と、パスしているのです。
小袋でもかまわないのですが、やはり「暑いかな」という気がして、単を探すこと幾星霜(オオゲサ)。
もう一本、薄い緑色があったはずなのですが…去年使ってどこへしまった?…これです。
ゆかたのはいっているところに入れたとばかり思っていたのに…最近「ちょっと置いたら」、が多くて
そのまま仕舞い込んだりして、年中何か探しています。
こんな色、出てこないのでこれは手拭い…すんません。
これは帯揚げなのですが、こんな色目もいいかなぁ…。
今の手持ちだと、これですかね。
さて、なんとかゆかたは出したのですが、おまけに「ゆかた気温」なぁんて書いたのに、
今日はまた曇り空で、夕方はちと危ないとか。蒸しますねぇ。
ここよりもちょっと北の、茨城とか栃木がひどいです。今夕の雨はこっちへくるかな。
もう一つのアマリリスも咲きました。こちらは一重、ちょっと控えめですが、色は似ています。
名古屋では熱田祭り(6月5日)から浴衣解禁、
と言うことになっています。
浴衣だけじゃなく着物としても着られそうな
感じですね。
色、柄ともに私のツボです(笑)。
浴衣気温、面白い言葉ですね。
天気予報にどうかなーー浴衣をお召しになる方も増えてきましたが、もっと着てほしいですね。
と、言いながら私もナカナカ着ないのですが。。
ゆかたはもう6月からで十分ですね。
とはいうものの、このところの天気。
今日はもう湿気でべたべたです。
暑いのもねぇですが…。
私もこれはとても好きなのですが、
もったいなくて着られない?、あほみたいです。
ちょっとハリがあって、厚手のほうなので、
おっしゃるように「単衣」としても着られます。
いや、暑いでしょうけどねぇぇぇ。着たいです。
おぉ「ツボ」でしたか。私もです。
着たいと思うけど、雨、いや暑い…と、
つい夏は敬遠しがちなんですが、
着なくちゃね、です。帯を探さねば…。