今日は、息子の通う施設で話し合いがありまして、夕方まで留守にしました。
ゆっくり着物をいじる時間もなく…でして、雑談を…。
あっ、帰りに「た○すや」さんによりまして、羽織を一枚手に入れましたので、
それについてはまた後日ご紹介致します。
で、バサマなのですが、この写真は15年くらい前、70歳ちと手前くらい。
とにかく「京の着倒れ」を地で行くヒトで、オシャレ大好き!
このときは当時私が住んでいた船橋に遊びに来て、息子も一緒にデパートへ、
と言うことになっていたのですが、当時の私は(今もあんまりかわりませんが)
どこへ行くにも「TシャツにGパン」でした。
この日も(写真残っているのです)紺とライトブルー、白の三色混ぜ混ぜの
デカサイズTシャツにGパンでした。
この日、バサマは私にこういいました「あんまりシャレてたら、
アンタが気の毒やしな、ちょっとおさえめにしてきたんぇ」(これでですか…)
この日の靴はこちら、ちょっと古い写真からなので写り悪いですが。
これは透明ビニールに、黒の大きな水玉の靴、実はこれに合わせて、
フチやもち手が黒で、ホディ部分が透明ビニールというバッグも持ってたのですが
この日は私のために「ちょっとランクを落として」、ラメ入りの手提げ袋です。
このビラビラのプルオーバー、数年後に「やろか」と言われましたが、
ありがたくご辞退いたしました。どこ着ていくねん。
で、こちらはその母が「たまにはオシャレしぃや、スカートも履かな…」と
くれたストッキング…、
いーっかいも履いてまへ~ん。もったいな…。
今になって、子育てで髪振り乱してシャレッ気もなくした私を
きづかってくれていたんだときがつきました。
でもバサマ、もう足が太くなっちまってこれ履くと花柄が
思いっきり横にのびるんだわよ。
ガルボハットや大きな羽飾りのついたソフト帽なんかも
さらっとかぶってしまうし、70過ぎまで8センチのピンヒールはいてました。
「好きなものを好きなように着たらええ」が信条で、
お店の人が勧めるものは、ゼッタイ買わない!
「なんでこんなばーさんみたいなの着んならんねん」と、一蹴してました。
そんな母が、急激に老いて、最近はもう背中も丸まり、
オシャレよりも「安全」第一で、ペタンコの靴を履く…それでも、
「歩行に安全」なんていうあの年寄りくさい靴ではなく、
黒とベージュのコンビだったり、チャイナ風の飾りがついていたり…。
「もうシャレっ気ものぅなった」といいつつ、出るときは服を選ぶ母に、
いつまでも「オンナでいなあかんえぇ」とハッパかけたら、
「そのまんまアンタに返すわ」と言われてしまった…。
これでほんとに「あるつはいまぁ」なんだろーか。
「きっきものじゃ負けないもんねっ!」
礼服以外スカートを穿いたことがないですね。
おしゃれは足元からといいますが、ヒールが履ければ
いいのですが足が痛いのでおばちゃん靴を履くもので
なぜかスカートに合わない気がしておしゃれに程遠い
格好をしております。
私もかかとの高いのは、すっかり履けなくなりました。おととしでしたか電車で横浜へいくのに、せめてこういうときくらい、と思って「ウェッジソール」でしたけど、かかとが6センチくらいの履いたんです。下りの階段が怖かったし、帰ってきたらふくらはぎまでパンパンでした。もう履けません。でもスカートにペタンコの靴って、なんか抵抗ありますよねぇ。
欲しかった小紋が 人様に「あなた、それ派手よ!」と言われるのが恐くて諦めてたら夢に出ましたわ。
和裁の先生も「好きなモノを着なさい」と。。
「うきうき」できるお洋服が着られるのはヒトだけですもんね。
ガンバラナクッチャ
お洒落ってとっても大事なのですが、もうお洒落は仕事になってまして手抜きもいいとこ、さらに個性的なお洒落ってできるかたはなかなかいらっしゃいません、(私これでもブチックやってて21年です)
お洒落楽しいとはついに思えなくて、仕事、しごとです。
とんぼさん、ならびにとんぼさんのお母様のような人にはついになれずじまいです。
尊敬します。
上の会話は耳が痛いけど)
おかあさまの抜群のセンス、とおしゃれごころ
みならわなくっちゃ
「好きなものを着る」というのは、若いころは
なかなかできない部分もありました。
流行と違うことで、人の目がきになったり。
でも、そのうち「自分のためにきるんだもの」と
そう思うようになりました。
楽しんで着なくちゃねぇ。
蜆子様
昔は似てないといわれたし「そりゃけっこう」と
思っていましたが、不思議なもので、
年とともに「パーツ」のつくりは似てなくても、
やっぱり親子だね、といわれます。(似たかない?)
母のオシャレ道は、友人たちの間でも有名で、
最後に必ず「なのになんでアンタは?」と…。
どーせねっ!!
空朱様
いまからでも??と、私も思うのです。
証しようセガ低くても、おなかデブってても、
オシャレ心は大切だよな…と。(オモウダケ!)
ゆか様
この写真、かなり前のですが、
さがせばあるんじゃないかと…履く??本気?
お洒落???
ずーーーーーと昔に置き忘れてきたような
もしくは その様な言葉は我が辞書には無かったような・・・
お洒落の洒落に字も無かった。
今もって女じゃなかった・・・
耳が痛い!!!
気合?
気合じゃ 気合じゃ 気合じゃ~?
ごくたまーにスカートのことがありますが、
気にしつつやっぱり「ペタンコ」ですよ。
だって「安全第一」?!ですー。
母はですねぇ、船橋にきていたころ、
バッグの中に「ペタンコ靴」を一足入れて、
持ち歩いてたんです。専用の袋まで縫って!
「最初から履けば?」って言ったら、
「いよいよ足が痛くなったら履くものがあるという
安心のためのいわばお守りだ」と言いました。
やっぱ気合ですかねぇ…。勝てまへん。