これはいわゆる「カンタン・ソーイング」の本にでていたもので、
20年くらい前に、3枚くらい縫いましたかねぇ。
92センチ幅が1.1メートルあればできるという、超カンタンなものです。
ただし、若い子向きの本でしたので、今の私の体型では、
92センチ幅じゃ、ゼッタイ足りない。
まぁ余裕もって1.1メートルではなく、多めに見積もってください。
更に家で着るなら、ゆったりめに作らないと、
立ちすわりで、股まわりが少しきついと思います。
型紙はこちらです。
生地のほかに、ウエスト用ゴムとスカート用のカギホック一組、
ボタン二組(必要に応じて増やす)が必要です。
縫い代は上のベルトのつくところと股のくりのところは1センチ、
そのほかのグルリと回る外回りは、折り返すため1.5センチです。
すみません、これは以前、本から書き写したそのままなので、
だいたいMサイズの人用、当時私は42キロくらいで、Wは62くらいでした。
図で数字がぬけているところがあります。
U字形のところ、10と12と言う数字の真ん中は、股の深さですが、
一応25センチです。もう少し深くしたほうが、着易いと思います。
なにしろカンタンソーイングですから、自分で適当に大きさ変えて作ってました。
長さも1.1メートルで作るから長さ50センチになるわけで、
ひざ上くらいです。もっと長くすることもできるわけです。
下の小さい図は、92センチ幅の生地を半分に折って型紙を置いたところ、です。
ベルトは前も後ろも図のようにとるわけですが、、
長いほうのベルトが横生地になるのを気にしなければ、ベルトは更に下に
横にしてとれば、全体に横をひろげられるわけです。
この図だけではわかりにくいですね。
組み立てはこんなです。
まず二枚あわせたU字型のところを縫い合わせます。
ウエストと股以外のまわりの部分を、1センチくらいで内側に折り込みます。
アイロンで抑えてから、飾りステッチもかねてグルリと縫ってしまいます。
前の部分にベルトをつけます、一応本では3センチでした。
ベルトの一番外側に、両方ともボタンホールを作ります。
後ろのベルトは、スカート部分より両脇に3センチずつ外側に出ます。
後ろのベルトの中にだけ、ゴムを入れます。
2.5センチのゴムベルトを入れて、上を3ミリくらいのところでステッチすると
見栄えもいいし、ゴムが落ち着きます。
後ろのベルトは、先端にカギホックを縫い付けて、これで止めます。
ゴムベルトの途中に、履いてみていい位置にボタンをつけます。
このままだと座ると広がって足がむき出しになりますので、
自分でサイズ的にいい位置で、上から15センチくらいのところに、
もうひとつボタンホールとボタンをつけると、はだけません。
縫い物をなさるかたなら、これがどんなにアホみたいにカンタンか、
お分かりいただけると思いますが、さすがカンタンソーイング、
このままだとどうしても不具合がでます。
たとえば股上の深さとか、丈とか、ウエストの太さとか…。
股上は、図のU字型を深くするとか、おなかがでている今の私みたいなのは、
UではなくCを寝かせたような形に、おなかの丸みに合わせればいいわけです。
また、後ろベルトがホックではゆとりがなければ、紐を縫い付けて、
前で結べば調節がきいてラクです。
できればインテリア用の厚手の生地とか、ソフトデニムなどのほうが、
耐久性もあっていいですね。私が最初に作ったのは
カーテン用のフルーツプリントで、折り返さず裁ち切りにして、
柄の中のグリーンと似た色のバイアステープで、ぐるっとくるみました。
ボタンホールは面倒ですが、今のミシンには機能がついていますし、
どうしても面倒なら、マジックテープでも…。ただし家庭着で。
ついでにカンタンブラウスも。
この絵は別の本のイラストですが、こんな感じに仕上がります。
こんなひらひらしたの、と思われるかもしれませんが、
衿の部分だけシナシナした布を使うとか、フリルの量を減らすなどで、
実に応用の広いブラウスです。
早い話が「アッパッパ」のブラウス版ですね。
型紙なんてものもありませんで…、数字が入っていないのもそのためです。
要するに体に合わせる…で、基本的には横幅は60センチ前後くらいです。
あまりブカブカにしたくなければ、幅を縮めればいいわけで、
フリルの長さは割合で変えます。
なんか洋裁の図にはみえませんが…。
左上が基本的なもの、長方形の生地の上の角を三角形にカットします。
10~15と書いてありますが、ここがアームホールです。
上に衿分があきますので、アームホールはゆったりになります。
上の横に長い「輪」になったものが、フリルですが、
このフリルの長さは、身頃の幅と2:3の割合、になります。
つまり身頃の幅が60センチなら、フリルの長さは90センチ。
もっとフリフリにしたければもっと長くすればいいわけです。
ただしこれは片側の長さですから、実際に作るときは、
周囲120センチの胴体に180センチのフリル、です。
またフリルの幅は出来上がりが12センチです。
衿のフリルをつける前に、アームホールの始末をしておいて、
脇も縫い合わせておきます。(左下の図)
次に右上の図、胴体部分をおいて、輪に縫ったフリルと中心を合わせて置きます。
このとき、フリルの下になるほうは、端縫いの始末をしておきます。
胴の部分の上にフリルを重ね、表から縫い合わせます。
胴の部分はくるむようにして、フリルの上側をゴムの通る太さに縫います。
右下の図はそれを裏側から見たところです。
ゴムを入れて出来上がり。
このブラウスの便利なところは、たとえば基本は12センチ幅ですが、
私のように「ロースハム腕」を見られたくないときはフリル幅を増やせばいいし、
フリルをただの長方形ではなく、前に来る部分を三角にするとオシャレです。
更に若いかたなら、衿をズーンとさげて着れば「肩出しルック」もできます。
素材を変えて、薄いレース地などにして長くするとシックです。
ズッコケまんがですが、こんな感じでバリエーションがひろがるわけです。
ゴムの締め方とか、フリルの量でずいぶんイメージがかわります。
ただし、どうやっても元はアッパッパ・ブラウスですので、
デリケートなラインはでませんから!
20年くらい前に、3枚くらい縫いましたかねぇ。
92センチ幅が1.1メートルあればできるという、超カンタンなものです。
ただし、若い子向きの本でしたので、今の私の体型では、
92センチ幅じゃ、ゼッタイ足りない。
まぁ余裕もって1.1メートルではなく、多めに見積もってください。
更に家で着るなら、ゆったりめに作らないと、
立ちすわりで、股まわりが少しきついと思います。
型紙はこちらです。
生地のほかに、ウエスト用ゴムとスカート用のカギホック一組、
ボタン二組(必要に応じて増やす)が必要です。
縫い代は上のベルトのつくところと股のくりのところは1センチ、
そのほかのグルリと回る外回りは、折り返すため1.5センチです。
すみません、これは以前、本から書き写したそのままなので、
だいたいMサイズの人用、当時私は42キロくらいで、Wは62くらいでした。
図で数字がぬけているところがあります。
U字形のところ、10と12と言う数字の真ん中は、股の深さですが、
一応25センチです。もう少し深くしたほうが、着易いと思います。
なにしろカンタンソーイングですから、自分で適当に大きさ変えて作ってました。
長さも1.1メートルで作るから長さ50センチになるわけで、
ひざ上くらいです。もっと長くすることもできるわけです。
下の小さい図は、92センチ幅の生地を半分に折って型紙を置いたところ、です。
ベルトは前も後ろも図のようにとるわけですが、、
長いほうのベルトが横生地になるのを気にしなければ、ベルトは更に下に
横にしてとれば、全体に横をひろげられるわけです。
この図だけではわかりにくいですね。
組み立てはこんなです。
まず二枚あわせたU字型のところを縫い合わせます。
ウエストと股以外のまわりの部分を、1センチくらいで内側に折り込みます。
アイロンで抑えてから、飾りステッチもかねてグルリと縫ってしまいます。
前の部分にベルトをつけます、一応本では3センチでした。
ベルトの一番外側に、両方ともボタンホールを作ります。
後ろのベルトは、スカート部分より両脇に3センチずつ外側に出ます。
後ろのベルトの中にだけ、ゴムを入れます。
2.5センチのゴムベルトを入れて、上を3ミリくらいのところでステッチすると
見栄えもいいし、ゴムが落ち着きます。
後ろのベルトは、先端にカギホックを縫い付けて、これで止めます。
ゴムベルトの途中に、履いてみていい位置にボタンをつけます。
このままだと座ると広がって足がむき出しになりますので、
自分でサイズ的にいい位置で、上から15センチくらいのところに、
もうひとつボタンホールとボタンをつけると、はだけません。
縫い物をなさるかたなら、これがどんなにアホみたいにカンタンか、
お分かりいただけると思いますが、さすがカンタンソーイング、
このままだとどうしても不具合がでます。
たとえば股上の深さとか、丈とか、ウエストの太さとか…。
股上は、図のU字型を深くするとか、おなかがでている今の私みたいなのは、
UではなくCを寝かせたような形に、おなかの丸みに合わせればいいわけです。
また、後ろベルトがホックではゆとりがなければ、紐を縫い付けて、
前で結べば調節がきいてラクです。
できればインテリア用の厚手の生地とか、ソフトデニムなどのほうが、
耐久性もあっていいですね。私が最初に作ったのは
カーテン用のフルーツプリントで、折り返さず裁ち切りにして、
柄の中のグリーンと似た色のバイアステープで、ぐるっとくるみました。
ボタンホールは面倒ですが、今のミシンには機能がついていますし、
どうしても面倒なら、マジックテープでも…。ただし家庭着で。
ついでにカンタンブラウスも。
この絵は別の本のイラストですが、こんな感じに仕上がります。
こんなひらひらしたの、と思われるかもしれませんが、
衿の部分だけシナシナした布を使うとか、フリルの量を減らすなどで、
実に応用の広いブラウスです。
早い話が「アッパッパ」のブラウス版ですね。
型紙なんてものもありませんで…、数字が入っていないのもそのためです。
要するに体に合わせる…で、基本的には横幅は60センチ前後くらいです。
あまりブカブカにしたくなければ、幅を縮めればいいわけで、
フリルの長さは割合で変えます。
なんか洋裁の図にはみえませんが…。
左上が基本的なもの、長方形の生地の上の角を三角形にカットします。
10~15と書いてありますが、ここがアームホールです。
上に衿分があきますので、アームホールはゆったりになります。
上の横に長い「輪」になったものが、フリルですが、
このフリルの長さは、身頃の幅と2:3の割合、になります。
つまり身頃の幅が60センチなら、フリルの長さは90センチ。
もっとフリフリにしたければもっと長くすればいいわけです。
ただしこれは片側の長さですから、実際に作るときは、
周囲120センチの胴体に180センチのフリル、です。
またフリルの幅は出来上がりが12センチです。
衿のフリルをつける前に、アームホールの始末をしておいて、
脇も縫い合わせておきます。(左下の図)
次に右上の図、胴体部分をおいて、輪に縫ったフリルと中心を合わせて置きます。
このとき、フリルの下になるほうは、端縫いの始末をしておきます。
胴の部分の上にフリルを重ね、表から縫い合わせます。
胴の部分はくるむようにして、フリルの上側をゴムの通る太さに縫います。
右下の図はそれを裏側から見たところです。
ゴムを入れて出来上がり。
このブラウスの便利なところは、たとえば基本は12センチ幅ですが、
私のように「ロースハム腕」を見られたくないときはフリル幅を増やせばいいし、
フリルをただの長方形ではなく、前に来る部分を三角にするとオシャレです。
更に若いかたなら、衿をズーンとさげて着れば「肩出しルック」もできます。
素材を変えて、薄いレース地などにして長くするとシックです。
ズッコケまんがですが、こんな感じでバリエーションがひろがるわけです。
ゴムの締め方とか、フリルの量でずいぶんイメージがかわります。
ただし、どうやっても元はアッパッパ・ブラウスですので、
デリケートなラインはでませんから!
よく着ていました。
一時期はやりましたね~。
私がその頃縫ったのは、肩のところを
紐で結ぶタイプでした。
フリルの、この方がおしゃれですね。
面白いので作ってみたい衝動に駆られますが
キュロットは面倒なので着ないのですよ。
家の普段着はもっぱらウエストゴムのロングスカートです。
作るの簡単、着るの簡単というわけです。
その点フリルブラウスはいいですね。
ゴムをうまく使うと本当に楽しいものができますね。
ウエストにもゴムを入れてヒラヒラさせると、
ウエストゴムのスカートとうまく合うかしら。
太めのウエストをごまかすのがちょっと難しいかも・・・
そうそう、あっぱっぱ、母や近所のお年よりもみんな着てました。
子供のはかわいくリボン結びとか、
フリルとか。
らくちんでしたねぇ。
うまこ様
ほんとにカンタンです。
これって実はもんぺと同じなんですよね。
フリルブラウスは、見本の絵、
あれ実はワンピースなんですが、
ウエストにもゴム入れて、
ワンピースにしてます。
私も作りました。涼しかったですよ。