![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/0c/641889d9ce5cb0405820016860b34922.jpg)
これはいわゆる「カンタン・ソーイング」の本にでていたもので、
20年くらい前に、3枚くらい縫いましたかねぇ。
92センチ幅が1.1メートルあればできるという、超カンタンなものです。
ただし、若い子向きの本でしたので、今の私の体型では、
92センチ幅じゃ、ゼッタイ足りない。
まぁ余裕もって1.1メートルではなく、多めに見積もってください。
更に家で着るなら、ゆったりめに作らないと、
立ちすわりで、股まわりが少しきついと思います。
型紙はこちらです。
生地のほかに、ウエスト用ゴムとスカート用のカギホック一組、
ボタン二組(必要に応じて増やす)が必要です。
縫い代は上のベルトのつくところと股のくりのところは1センチ、
そのほかのグルリと回る外回りは、折り返すため1.5センチです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/b7/315f3cfeba5f6a00733668bbf31cab24.jpg)
すみません、これは以前、本から書き写したそのままなので、
だいたいMサイズの人用、当時私は42キロくらいで、Wは62くらいでした。
図で数字がぬけているところがあります。
U字形のところ、10と12と言う数字の真ん中は、股の深さですが、
一応25センチです。もう少し深くしたほうが、着易いと思います。
なにしろカンタンソーイングですから、自分で適当に大きさ変えて作ってました。
長さも1.1メートルで作るから長さ50センチになるわけで、
ひざ上くらいです。もっと長くすることもできるわけです。
下の小さい図は、92センチ幅の生地を半分に折って型紙を置いたところ、です。
ベルトは前も後ろも図のようにとるわけですが、、
長いほうのベルトが横生地になるのを気にしなければ、ベルトは更に下に
横にしてとれば、全体に横をひろげられるわけです。
この図だけではわかりにくいですね。
組み立てはこんなです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/98/bddf810582fad5b69fea06d43bba4db3.jpg)
まず二枚あわせたU字型のところを縫い合わせます。
ウエストと股以外のまわりの部分を、1センチくらいで内側に折り込みます。
アイロンで抑えてから、飾りステッチもかねてグルリと縫ってしまいます。
前の部分にベルトをつけます、一応本では3センチでした。
ベルトの一番外側に、両方ともボタンホールを作ります。
後ろのベルトは、スカート部分より両脇に3センチずつ外側に出ます。
後ろのベルトの中にだけ、ゴムを入れます。
2.5センチのゴムベルトを入れて、上を3ミリくらいのところでステッチすると
見栄えもいいし、ゴムが落ち着きます。
後ろのベルトは、先端にカギホックを縫い付けて、これで止めます。
ゴムベルトの途中に、履いてみていい位置にボタンをつけます。
このままだと座ると広がって足がむき出しになりますので、
自分でサイズ的にいい位置で、上から15センチくらいのところに、
もうひとつボタンホールとボタンをつけると、はだけません。
縫い物をなさるかたなら、これがどんなにアホみたいにカンタンか、
お分かりいただけると思いますが、さすがカンタンソーイング、
このままだとどうしても不具合がでます。
たとえば股上の深さとか、丈とか、ウエストの太さとか…。
股上は、図のU字型を深くするとか、おなかがでている今の私みたいなのは、
UではなくCを寝かせたような形に、おなかの丸みに合わせればいいわけです。
また、後ろベルトがホックではゆとりがなければ、紐を縫い付けて、
前で結べば調節がきいてラクです。
できればインテリア用の厚手の生地とか、ソフトデニムなどのほうが、
耐久性もあっていいですね。私が最初に作ったのは
カーテン用のフルーツプリントで、折り返さず裁ち切りにして、
柄の中のグリーンと似た色のバイアステープで、ぐるっとくるみました。
ボタンホールは面倒ですが、今のミシンには機能がついていますし、
どうしても面倒なら、マジックテープでも…。ただし家庭着で。
ついでにカンタンブラウスも。
この絵は別の本のイラストですが、こんな感じに仕上がります。
こんなひらひらしたの、と思われるかもしれませんが、
衿の部分だけシナシナした布を使うとか、フリルの量を減らすなどで、
実に応用の広いブラウスです。
早い話が「アッパッパ」のブラウス版ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/e0/199307a95248878f3b5359b237c4b89f.jpg)
型紙なんてものもありませんで…、数字が入っていないのもそのためです。
要するに体に合わせる…で、基本的には横幅は60センチ前後くらいです。
あまりブカブカにしたくなければ、幅を縮めればいいわけで、
フリルの長さは割合で変えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/a6/d413df3db83714d2bb13592db906a1b8.jpg)
なんか洋裁の図にはみえませんが…。
左上が基本的なもの、長方形の生地の上の角を三角形にカットします。
10~15と書いてありますが、ここがアームホールです。
上に衿分があきますので、アームホールはゆったりになります。
上の横に長い「輪」になったものが、フリルですが、
このフリルの長さは、身頃の幅と2:3の割合、になります。
つまり身頃の幅が60センチなら、フリルの長さは90センチ。
もっとフリフリにしたければもっと長くすればいいわけです。
ただしこれは片側の長さですから、実際に作るときは、
周囲120センチの胴体に180センチのフリル、です。
またフリルの幅は出来上がりが12センチです。
衿のフリルをつける前に、アームホールの始末をしておいて、
脇も縫い合わせておきます。(左下の図)
次に右上の図、胴体部分をおいて、輪に縫ったフリルと中心を合わせて置きます。
このとき、フリルの下になるほうは、端縫いの始末をしておきます。
胴の部分の上にフリルを重ね、表から縫い合わせます。
胴の部分はくるむようにして、フリルの上側をゴムの通る太さに縫います。
右下の図はそれを裏側から見たところです。
ゴムを入れて出来上がり。
このブラウスの便利なところは、たとえば基本は12センチ幅ですが、
私のように「ロースハム腕」を見られたくないときはフリル幅を増やせばいいし、
フリルをただの長方形ではなく、前に来る部分を三角にするとオシャレです。
更に若いかたなら、衿をズーンとさげて着れば「肩出しルック」もできます。
素材を変えて、薄いレース地などにして長くするとシックです。
ズッコケまんがですが、こんな感じでバリエーションがひろがるわけです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/1d/199a087250adb08eb9248771c9de80be.jpg)
ゴムの締め方とか、フリルの量でずいぶんイメージがかわります。
ただし、どうやっても元はアッパッパ・ブラウスですので、
デリケートなラインはでませんから!
20年くらい前に、3枚くらい縫いましたかねぇ。
92センチ幅が1.1メートルあればできるという、超カンタンなものです。
ただし、若い子向きの本でしたので、今の私の体型では、
92センチ幅じゃ、ゼッタイ足りない。
まぁ余裕もって1.1メートルではなく、多めに見積もってください。
更に家で着るなら、ゆったりめに作らないと、
立ちすわりで、股まわりが少しきついと思います。
型紙はこちらです。
生地のほかに、ウエスト用ゴムとスカート用のカギホック一組、
ボタン二組(必要に応じて増やす)が必要です。
縫い代は上のベルトのつくところと股のくりのところは1センチ、
そのほかのグルリと回る外回りは、折り返すため1.5センチです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/b7/315f3cfeba5f6a00733668bbf31cab24.jpg)
すみません、これは以前、本から書き写したそのままなので、
だいたいMサイズの人用、当時私は42キロくらいで、Wは62くらいでした。
図で数字がぬけているところがあります。
U字形のところ、10と12と言う数字の真ん中は、股の深さですが、
一応25センチです。もう少し深くしたほうが、着易いと思います。
なにしろカンタンソーイングですから、自分で適当に大きさ変えて作ってました。
長さも1.1メートルで作るから長さ50センチになるわけで、
ひざ上くらいです。もっと長くすることもできるわけです。
下の小さい図は、92センチ幅の生地を半分に折って型紙を置いたところ、です。
ベルトは前も後ろも図のようにとるわけですが、、
長いほうのベルトが横生地になるのを気にしなければ、ベルトは更に下に
横にしてとれば、全体に横をひろげられるわけです。
この図だけではわかりにくいですね。
組み立てはこんなです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/98/bddf810582fad5b69fea06d43bba4db3.jpg)
まず二枚あわせたU字型のところを縫い合わせます。
ウエストと股以外のまわりの部分を、1センチくらいで内側に折り込みます。
アイロンで抑えてから、飾りステッチもかねてグルリと縫ってしまいます。
前の部分にベルトをつけます、一応本では3センチでした。
ベルトの一番外側に、両方ともボタンホールを作ります。
後ろのベルトは、スカート部分より両脇に3センチずつ外側に出ます。
後ろのベルトの中にだけ、ゴムを入れます。
2.5センチのゴムベルトを入れて、上を3ミリくらいのところでステッチすると
見栄えもいいし、ゴムが落ち着きます。
後ろのベルトは、先端にカギホックを縫い付けて、これで止めます。
ゴムベルトの途中に、履いてみていい位置にボタンをつけます。
このままだと座ると広がって足がむき出しになりますので、
自分でサイズ的にいい位置で、上から15センチくらいのところに、
もうひとつボタンホールとボタンをつけると、はだけません。
縫い物をなさるかたなら、これがどんなにアホみたいにカンタンか、
お分かりいただけると思いますが、さすがカンタンソーイング、
このままだとどうしても不具合がでます。
たとえば股上の深さとか、丈とか、ウエストの太さとか…。
股上は、図のU字型を深くするとか、おなかがでている今の私みたいなのは、
UではなくCを寝かせたような形に、おなかの丸みに合わせればいいわけです。
また、後ろベルトがホックではゆとりがなければ、紐を縫い付けて、
前で結べば調節がきいてラクです。
できればインテリア用の厚手の生地とか、ソフトデニムなどのほうが、
耐久性もあっていいですね。私が最初に作ったのは
カーテン用のフルーツプリントで、折り返さず裁ち切りにして、
柄の中のグリーンと似た色のバイアステープで、ぐるっとくるみました。
ボタンホールは面倒ですが、今のミシンには機能がついていますし、
どうしても面倒なら、マジックテープでも…。ただし家庭着で。
ついでにカンタンブラウスも。
この絵は別の本のイラストですが、こんな感じに仕上がります。
こんなひらひらしたの、と思われるかもしれませんが、
衿の部分だけシナシナした布を使うとか、フリルの量を減らすなどで、
実に応用の広いブラウスです。
早い話が「アッパッパ」のブラウス版ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/e0/199307a95248878f3b5359b237c4b89f.jpg)
型紙なんてものもありませんで…、数字が入っていないのもそのためです。
要するに体に合わせる…で、基本的には横幅は60センチ前後くらいです。
あまりブカブカにしたくなければ、幅を縮めればいいわけで、
フリルの長さは割合で変えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/a6/d413df3db83714d2bb13592db906a1b8.jpg)
なんか洋裁の図にはみえませんが…。
左上が基本的なもの、長方形の生地の上の角を三角形にカットします。
10~15と書いてありますが、ここがアームホールです。
上に衿分があきますので、アームホールはゆったりになります。
上の横に長い「輪」になったものが、フリルですが、
このフリルの長さは、身頃の幅と2:3の割合、になります。
つまり身頃の幅が60センチなら、フリルの長さは90センチ。
もっとフリフリにしたければもっと長くすればいいわけです。
ただしこれは片側の長さですから、実際に作るときは、
周囲120センチの胴体に180センチのフリル、です。
またフリルの幅は出来上がりが12センチです。
衿のフリルをつける前に、アームホールの始末をしておいて、
脇も縫い合わせておきます。(左下の図)
次に右上の図、胴体部分をおいて、輪に縫ったフリルと中心を合わせて置きます。
このとき、フリルの下になるほうは、端縫いの始末をしておきます。
胴の部分の上にフリルを重ね、表から縫い合わせます。
胴の部分はくるむようにして、フリルの上側をゴムの通る太さに縫います。
右下の図はそれを裏側から見たところです。
ゴムを入れて出来上がり。
このブラウスの便利なところは、たとえば基本は12センチ幅ですが、
私のように「ロースハム腕」を見られたくないときはフリル幅を増やせばいいし、
フリルをただの長方形ではなく、前に来る部分を三角にするとオシャレです。
更に若いかたなら、衿をズーンとさげて着れば「肩出しルック」もできます。
素材を変えて、薄いレース地などにして長くするとシックです。
ズッコケまんがですが、こんな感じでバリエーションがひろがるわけです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/1d/199a087250adb08eb9248771c9de80be.jpg)
ゴムの締め方とか、フリルの量でずいぶんイメージがかわります。
ただし、どうやっても元はアッパッパ・ブラウスですので、
デリケートなラインはでませんから!
よく着ていました。
一時期はやりましたね~。
私がその頃縫ったのは、肩のところを
紐で結ぶタイプでした。
フリルの、この方がおしゃれですね。
面白いので作ってみたい衝動に駆られますが
キュロットは面倒なので着ないのですよ。
家の普段着はもっぱらウエストゴムのロングスカートです。
作るの簡単、着るの簡単というわけです。
その点フリルブラウスはいいですね。
ゴムをうまく使うと本当に楽しいものができますね。
ウエストにもゴムを入れてヒラヒラさせると、
ウエストゴムのスカートとうまく合うかしら。
太めのウエストをごまかすのがちょっと難しいかも・・・
そうそう、あっぱっぱ、母や近所のお年よりもみんな着てました。
子供のはかわいくリボン結びとか、
フリルとか。
らくちんでしたねぇ。
うまこ様
ほんとにカンタンです。
これって実はもんぺと同じなんですよね。
フリルブラウスは、見本の絵、
あれ実はワンピースなんですが、
ウエストにもゴム入れて、
ワンピースにしてます。
私も作りました。涼しかったですよ。