今日は雨で寒いし、のんびりしよっかなーと思っていましたら、
呉服屋さんの奥さんから電話。
「いってもいい~」「どーぞー、すわるところだけはある」…。(いつもこれだ…)
で、おみやげにと持ってきてくれたのが「染め見本」でした。
以前私の「染め見本で作った襦袢が、ネットオークションで出る」という話を
覚えていてくださって、作ってみる~?と…。
わざわざ洗い張りまでしてくださったそうです。あらら~自分でやるのに、
と思ったら…ははは、うちの庭では6メートル…張れませんでした。
とりあえずこんなの…とひろげてみたら、
いいですねぇ「更紗」、
こちらは「江戸小紋」
ちょっと黄色っぽく写りすぎてます。これは普通の柄のように見えますが…
柄の上に更に「鮫小紋」の点描柄があります。
良く見るんですが、なんというんでしたっけ…です。
これは「縞」、露出もちっと調整すればよかったです。ちっと明るめです。
実はこの縞の一番したの白地のもの、持ってます。20代で母に作ってもらったもの。
以前「帯」の記事のときに使った写真ですが…実物の色はこのの写真のほうが近いです。
まだ濃いサーモンピンクの八掛がついたまま。
渋い八掛に変えて着なさいよ、まだいける…といわれました。
そのあと「もうこの縞は染められないから」…どして?
染屋さんがどんどんやめたので、もう型紙がないのだそうです。
あらら、貴重な縞になっちまったではありませんか…。
ちと赤い…と思っていたのですが、私より10歳上の奥さんが
何を言ってる見たんさい…と自分の紬を指差しました。赤いわ…。
よっしゃ、着たろ…と思いました。
どんどん貴重な色柄と技術がなくなっていくのはさみしいですねぇ。
以前は染め見本もヤフオクの方に出していたのですが、
これはきれいに洗い張りもしてもらってるし…、
ちょっと使い道を考えてみようと思います。
こんないいものを…とありがたく頂戴したのですが、
「もう見本を染める職人さんがいなくなったんで、こういうのとか、
留袖のとか、どっかに一杯はいってるのよぉ、どこいれたっけかなー」
「ずぇひっ!探しておいてくらっさいましっ!なんならお手伝いにっ!」と
思わず叫んだあたしです。
呉服屋さんの奥さんから電話。
「いってもいい~」「どーぞー、すわるところだけはある」…。(いつもこれだ…)
で、おみやげにと持ってきてくれたのが「染め見本」でした。
以前私の「染め見本で作った襦袢が、ネットオークションで出る」という話を
覚えていてくださって、作ってみる~?と…。
わざわざ洗い張りまでしてくださったそうです。あらら~自分でやるのに、
と思ったら…ははは、うちの庭では6メートル…張れませんでした。
とりあえずこんなの…とひろげてみたら、
いいですねぇ「更紗」、
こちらは「江戸小紋」
ちょっと黄色っぽく写りすぎてます。これは普通の柄のように見えますが…
柄の上に更に「鮫小紋」の点描柄があります。
良く見るんですが、なんというんでしたっけ…です。
これは「縞」、露出もちっと調整すればよかったです。ちっと明るめです。
実はこの縞の一番したの白地のもの、持ってます。20代で母に作ってもらったもの。
以前「帯」の記事のときに使った写真ですが…実物の色はこのの写真のほうが近いです。
まだ濃いサーモンピンクの八掛がついたまま。
渋い八掛に変えて着なさいよ、まだいける…といわれました。
そのあと「もうこの縞は染められないから」…どして?
染屋さんがどんどんやめたので、もう型紙がないのだそうです。
あらら、貴重な縞になっちまったではありませんか…。
ちと赤い…と思っていたのですが、私より10歳上の奥さんが
何を言ってる見たんさい…と自分の紬を指差しました。赤いわ…。
よっしゃ、着たろ…と思いました。
どんどん貴重な色柄と技術がなくなっていくのはさみしいですねぇ。
以前は染め見本もヤフオクの方に出していたのですが、
これはきれいに洗い張りもしてもらってるし…、
ちょっと使い道を考えてみようと思います。
こんないいものを…とありがたく頂戴したのですが、
「もう見本を染める職人さんがいなくなったんで、こういうのとか、
留袖のとか、どっかに一杯はいってるのよぉ、どこいれたっけかなー」
「ずぇひっ!探しておいてくらっさいましっ!なんならお手伝いにっ!」と
思わず叫んだあたしです。
昔の人はけっこう使ってます。
ちなみに私の過去記事にもこんなのが…。
2009年10月29日の記事です。
http://blog.goo.ne.jp/tombo624/e/65bff98b43ad489ee27ffb57aad33a46
昔の染め見本を見ると「こんな柄きてたんだぁ」と
驚いたりうらやましかったりです。
「なんちゃって和裁」くらいで、
普段用なんか縫ってみると、なんとなく
わかってくるとは思うのですが、
母に和裁を習ったときの、
あの「鬼のよーな」母の顔が…トラウマです?
面白いですね~
これで作った襦袢はさぞ素敵だろうと思います!
使いこなせなくても、欲しくなっちゃいます
(私も見るものこじきだ・・・(汗)
技術を習得するのには時間とお金が必須です。
もったいないとはいえ、そこまで掛かりきりで取り組む事、それを支える事が難しいのも事実なんですよね。
でも、やっぱりもったいない・・・
もどかしいです。
年毎にオシャレにしていきたいものですね。
つい、めんどくさい…があったりしますけど、
しゃっきりいきたいものです。
いくら若く装うにしても限度はあるわけで、
使えそうにない華やかな色柄も、
じゅばんならいけるよね、と、
なんか楽しくなります。
こういうのはだいたい半反ですから、
2反あれば十分ですね。
それにしても、この呉服屋さんの話だけでも
次々染屋さんがなくなる、そのうち
注文にこたえられなくなるんじゃないかって
そんなお話しでした。
寂しいことですよね。
まだパソコンも仕事もしていないころから、
時々もらっていたのです。
新しいのが来るからって。
昔もらってるときは、
こんなにありがたがらなかったのに
人間って勝手なものですね。
そう、お互い若々しく着ましょう。
じみーなのは80からで十分ですよね。
和服ならかっこいいです。
染め見本だけでもはなやかですね。
気持ちがふわりとしました。
とんぼさん、これで長襦袢作られるんですか?
欲しい~!!です。っと・・・又しても見たもの乞食の面目躍如?!
でも、染め見本を貰われたということは、もうこの染めはされなくなったということなんですよねぇ?
それがちょっと淋しく思えました。
年々、着物を染める人が減って、染め見本が少なくなっていると聞きましたので。
縞の着物にワイン色の帯がとってもよく合って
いますね。
地味な着物はお互いに80過ぎてから着るように
しましょうね。