
ポツリポツリと出してすみません。
これも1枚でご紹介したかったので…。実物はこんなに明るくないんですよぉ。紺です。
なんせライティングをきっちりやれないので、ほんとイメージ違うんですが。
縫い取りお召しの道行きです。これも贅沢なモノだと思います。
どうしても調整がつかなくて明るい青に写っていますが、実際にはわずかに明るみのある「紺地」です。
雲の流れと樹木…のような柄です。金銀だけでなく、赤や緑も入っています。
こちらが地の色あってます…が、今度は柄の色がでてないし…。
白っぽいところが実際にはシブい金です。
この色でしたから、最初からどこか色変わりがあるだろうと思っていたのですが、
ほとんどナシ。たいがい着なくてもたたんで折られているアタリが白っぽくやけるんですが…。
よほど保存がよかったのでしょうね。しつけ糸、ついたままなんですよ、これも。
上の柄部分に近寄ってみると…いろんな色が入ってますね。ピンクになっているところが実際には金です。
赤や緑も光る糸です。
さっと広げたとき「絵羽柄」のように見えましたが、実は大柄の飛び小紋です。
もう「色」は無視して「柄の感じ」をご覧下さい。
こういう使い方ができるから、大きな柄の小紋って楽しいんですよね。
そして私がキューンときたのが「羽裏」。表地の割にはジミなんですが、たぶん男物。
表が紺なので、色が合っていてそこも落ち着いています。
ズームで…「荒磯柄」、あらいそとかいて「ありそ」と読みます。
この風呂敷を持っていますが、帯にしたいなぁと思う柄。
さてさて、傷みもほとんどなし、色柄もヨシ…。
私が着たいところですが、道行は…母からのモノもたくさんあるんです~。
よろしかったらどなたか。
今日はもう貴重な「晴れ」のようで、洗濯も着物の匂い飛ばしもせーだいに…。
関西では大雨とか、明日はこちらも雨になります。
我が家の遅いアジサイが、うれしそうに見えてます。
もう少し落ち着いた色だとか・・・
羽裏はしっかり私好みだし・・・
縦横 サイズが無理でしょうねぇ
着物の裄70cm
「ありそ」と読むのですか!
知らなかった(恥ずかし!)。
でも実際はもっと暗めの色なんですね。
羽織ってどんな時に主に着るんでしょ??
旅行とか???
以前に駅で鮮やかな紫の羽織をお召しのおばさまを何度か見かけ、素敵だなと思って目線釘付けでしたが。
様々な小物とかに変身させ得る古布にも興味は少しありますけど、お針の出来ない私......クスン。
裄、68センチです~。
道行なので、横はなんとか…なんですが。
紺より少し明るいめ、着映えする色だと思います。
羽裏、いいですよね。
今はお店でも「あらいそ」と言うほうが多いようですよ。
「荒磯」、どう見ても「あらいそ」ですもん。
この柄、私も大好きです。
羽織は、まんま羽織りものですから、
「上着」の扱いです。
元々は武士の着ていた上着が基といわれています。
そのため江戸時代は、後期になるまで男性の着るものでした。
だからいろいろな制約がとれて、女性が着られるようになった今も、
礼装には使えません。
あくまでちりよけとか防寒。
つまり、ちょっと寒いとかでもいいし、オシャレで着てもいいのです。
羽織を着ない着方を「帯つき」と言いますが、
私なぞは「帯ちゃんと締めてなくてもわからないから便利」なんてズボラな理由でも着ます。
洋服でいうと「道行はコート」「羽織はスーツの上着やブレザー」と考えれば
わかりやすいかと思います。
つまり「室内で脱がなくていいもの」です。
着物との色合いなど考えて楽しんでください。
但し「紋」がつくと「準礼装」になりますので。
私でもよろしかったら、いただきたいです。
よろしくおねがいします。
了解いたしました。
寸法や、正確なお色のことなど、細かいお話しもありますので、
申し訳ありませんが、メニュー右上の「とんぼへお便り」から、
メールをいただけますでしょうか。
ハンドルネームで結構ですので。
よろしくお願い致します。