いかにも古典柄…ですね。
こういうほうが振袖らしくて好きです。
今はどうしても目に慣れた洋風の色柄のほうが、人気なのでしょうけれど、
たくさん花が散ってなくても、あれこれコントラストが強くなくても、
振袖は、どんな着物よりインパクトのあるものです。シンプルでいいと思うんですけどねぇ。
こういうことを言うと、また「古い」と言われるのでしょうけれど、
あの思い切り花吹雪のように華や蝶が飛んでいたり、柄が渦巻きのように巻いていたりすると、
なんか「スカーフ」を連想してしまうのですぅ。
雲取に菊柄。金糸は本金みたいですねぇ。地模様は観世水風。
写真ではあまりはっきりしないのですが、ただのクリーム地ではなく、
裾や肩のあたりに薄いグリーンのボカシが入っています。
これもほんとに残念ですが、シミがぁぁぁぁ、です。
振袖は60の還暦の時にイタズラで着て写真撮りましたが、もう二度と着ることはないでしょう。
いや、この際だから古希も喜寿も、振袖でいくかぁ?(やめなはれ…)
なお怖いもの見たさの方、還暦振袖こちらです。
母は昔の花嫁衣装の袖を鏡かけにていましたが、いまやそんな姿見の鏡もないし。
さて、とりあえず裏も傷んでいますので、昨日の附下とともに解くことにします。
解いて広げると、また何か思いついたりしますのでね。
とはいえ…実は二階主人の部屋のクーラー壊れるし…ちとバタバタなのです。
この暑さでは…命にかかわりますわ。二階はほんっとに暑いですねぇ。
洗濯干すときしか、いきたくありませんわ。
そんなこんなで、暑いのなんのと言いながら、動けばやせるかも…と頑張ってます。
ですね。
還暦振袖、いい思い出ですね~。
還暦振袖、さっそく拝見。。。おお、良いですねえーーこれから流行るかもなんて思ってみたりしました。
振袖は何回も着ないので、これは本当に面白い企画かもしれませんよ、なーんてね(笑)
古典だけど大胆、という感じで、今はないですね。
なんというか、古典だと柄置きとかも古典でおもしろい古典柄ってないように思います。
これは何か染めの感じから生地もどっしりしてそうですし、帯にしたら染めですが丸帯としても使えそうです。
金もしっかりとしていてきれいだし、上前や袖の柄などを帯にしたらさぞ豪華な帯になりそうです。
今時締めて行く先があるか?という疑問はありますが。
昔のほうが「個性」というものを
大事にしていた気がしますね。
還暦振袖…ほんとにいい思い出です。
ちゃんとスタジオいって撮りたかった?!
還暦前から、私は赤いちゃんちゃんこなんて、
ゼッタイ着ないっと宣言していまして…。
これいいかもですね。年によって、黄色とか紫とか。
はやらないかなぁ…。
たまに「古典柄復活」みたいな記事で、
今風古典を見ますが、なんというか「中途半端」です。
銘仙などでもそうですが、復刻版といっても、
完全復刻ではなく、いまどきテイストで…になってしまう。
そのテイストの入れ具合で、全く違うものになりますね。
一番柄のいい上前は、絵羽仕立てなので、
開けると柄が途中までしかありません。
お遊び帯なら、最初から衽と合わせておたいこだけ
作るようですかね。
継いで丸帯よりも、別布を裏にして柄のいいとこどりで
袋帯が名古屋かな…ですね。
柄少ないところなら、若い人にいいかなと思いますねぇ。
だ、その場合もシミよけ…が問題です。
いい着物なのに、惜しいですね。
私もやっぱり古典柄が好きです。
とんぼさんの還暦振袖、ウケました!!!
絶対マネします。(笑)
そっくりほぼ同じ(うちのはもうちょっと白地が多い、赤白の)振袖を持っているのですがやっぱり時間の経過による黄ばみはどうしても出てきますね。
(でも12歳の娘には今年着せてみました。)
こういうのを新品でもう一度見てみたいと思うけど、、、今時もう作られないのかしら。
でも振袖ってどんなものでも本当に存在感がありますね。
一度東京の料亭のお嬢さんが、古代紫のちりめんの色無地の振袖を着ていらっしゃる写真を見たことがあるのですが、凄いインパクトだったのを覚えています。
ほんとに、女性の着物で一番華やかですね。
ちょっと調べたら、レンタルで「赤い振袖」「赤い紋付」を
還暦用に出しているところがありました。
私が継がしたときはなかったのですが、
けっこう需要がでてきたのかもですね。
どうせならハデーな赤振袖がいいです。
成人式の時に、たくさん振袖が並んでも、
結局印象に残らない色柄が多いです。
無地やはっきりした古典柄のほうが、
インパクトありますよね。