これも「解き」待ちのじゅばんです。
この色柄を見ると、ほんとに着物だったのかしら…と思ってしまいます。
どう見ても「若いヒト向き」ではありません。
もしかしたら、最初からじゅばんか…と思ったのですが、
それにしては、衿の後ろ部分も布が足りなくてついでありますし、
前もつぎがあります。やはり「繰り回したもの」と思えるのですが…。
柄のアップです。更紗、ですが「花は「宝相華」のようにもみえますね。
あざやかな青がとても効いていて、地味な地色や柄を引き立てています。
で、これも実はポカがありまして、こんなです。
はみでちゃってるぅ~~。これだけでも、「難あり」ですよね。
このはみ出しのそばには、染めた直後にこすってしまったようなところもあり、
もったいないなぁ…です。やっぱりちょっとお安くなったのかもしれません。
それにしても、これは着物で着るより帯のほうがいいと思うんですけど。
今はちりめんの帯が少ないですから、裏の色を良く考えて、
腹合わせのちりめん帯にしたら、いいですね。
さて、先日の「こうもり柄」の着物、解いて洗ったのですが、
残念ながら、布ちからが弱っていました。
真ん中などはなんとか大丈夫なのですが、布の端のほう、そこが弱っていて、
ちょっと引っ張ると「ニリッ」と裂けてしまいます。
こんな感じ…、
これで着物にしたら、座ったとたんにお尻が裂けます。
残念ですが、あまり細かく手を加えない「のれん」にしようと思います。
なかなか思うようにはいきませんねぇ。
こうもり柄、また探すんだっ!
今日はまたしてもおかしな天気、写真の「影」を見てください。
とてもよく日が当たっているでしょう?影クッキリです。
ところが、この写真とっているとき「シャワーのような雨」…。
空を見上げると西は青空、お日様キラキラ、で真上もほとんどもう雲もナシ。
それなのに雨は強くなったり弱くなったり、シャーシャーと降り続いていました。
まさしく「おきつねさんのお嫁入り」ですね。
もうひとつ今日の出来事、近くの友人が「お姑」さんの着物、
もらってきたのはいいけれど…なの、見に来て…と。
すぐそばなので、すっ飛んで行きました。
お若いころのものは3枚ほど、きれいな色柄でまだ手入れすれば着られます。
羽織がたくさんあったのですが、どうにも彼女向きではない上に、
彼女はあまり羽織を着ません、ということで「いただきました」。
そのほか素材を調べたり、何かに使えるかとかあれこれお話ししてきました。
今回彼女が一番困ったのが「踊り用の着物」!
お姑さん、踊りが趣味、といっても日舞ではなく列を作って…というタイプ。
日本国中、お祭りがあるところに団体で行ってみんなで踊ってた、
ということで、ほこりよけにかけてあった手ぬぐいも、
岩手や北海道、四国などの「おまつり」の宣伝手ぬぐい。
「こっちのほうが価値あるんじゃない?」「かもしんない…」??
着物は全部ポリで、とにかく「舞踊用」ですから、浴衣にいたるまで「ドハデ!」
一枚薄いブルーで裾模様の「対丈」があったので、
お風呂上りのガウンがわりにちょっと羽織ったら?といったら
「寝る前にひと踊りってかい」ん~~眠れないか?
黄色に赤とか、白地に波しぶきとか「演歌歌手のよーだ」と、
彼女はため息ばかり…数あってもこれじゃねぇ…でした。
普段着物は青系が多くて、いい青地の麻の着物や、きれいな薄青の色無地とか…。
踊り用は、それに反して見事なハデハデ、両方着られて、
お姑さんは幸せだったのでしょうね。
羽織を何枚かと、じゅばんの古いものをいただいて帰ってきました。
この色柄を見ると、ほんとに着物だったのかしら…と思ってしまいます。
どう見ても「若いヒト向き」ではありません。
もしかしたら、最初からじゅばんか…と思ったのですが、
それにしては、衿の後ろ部分も布が足りなくてついでありますし、
前もつぎがあります。やはり「繰り回したもの」と思えるのですが…。
柄のアップです。更紗、ですが「花は「宝相華」のようにもみえますね。
あざやかな青がとても効いていて、地味な地色や柄を引き立てています。
で、これも実はポカがありまして、こんなです。
はみでちゃってるぅ~~。これだけでも、「難あり」ですよね。
このはみ出しのそばには、染めた直後にこすってしまったようなところもあり、
もったいないなぁ…です。やっぱりちょっとお安くなったのかもしれません。
それにしても、これは着物で着るより帯のほうがいいと思うんですけど。
今はちりめんの帯が少ないですから、裏の色を良く考えて、
腹合わせのちりめん帯にしたら、いいですね。
さて、先日の「こうもり柄」の着物、解いて洗ったのですが、
残念ながら、布ちからが弱っていました。
真ん中などはなんとか大丈夫なのですが、布の端のほう、そこが弱っていて、
ちょっと引っ張ると「ニリッ」と裂けてしまいます。
こんな感じ…、
これで着物にしたら、座ったとたんにお尻が裂けます。
残念ですが、あまり細かく手を加えない「のれん」にしようと思います。
なかなか思うようにはいきませんねぇ。
こうもり柄、また探すんだっ!
今日はまたしてもおかしな天気、写真の「影」を見てください。
とてもよく日が当たっているでしょう?影クッキリです。
ところが、この写真とっているとき「シャワーのような雨」…。
空を見上げると西は青空、お日様キラキラ、で真上もほとんどもう雲もナシ。
それなのに雨は強くなったり弱くなったり、シャーシャーと降り続いていました。
まさしく「おきつねさんのお嫁入り」ですね。
もうひとつ今日の出来事、近くの友人が「お姑」さんの着物、
もらってきたのはいいけれど…なの、見に来て…と。
すぐそばなので、すっ飛んで行きました。
お若いころのものは3枚ほど、きれいな色柄でまだ手入れすれば着られます。
羽織がたくさんあったのですが、どうにも彼女向きではない上に、
彼女はあまり羽織を着ません、ということで「いただきました」。
そのほか素材を調べたり、何かに使えるかとかあれこれお話ししてきました。
今回彼女が一番困ったのが「踊り用の着物」!
お姑さん、踊りが趣味、といっても日舞ではなく列を作って…というタイプ。
日本国中、お祭りがあるところに団体で行ってみんなで踊ってた、
ということで、ほこりよけにかけてあった手ぬぐいも、
岩手や北海道、四国などの「おまつり」の宣伝手ぬぐい。
「こっちのほうが価値あるんじゃない?」「かもしんない…」??
着物は全部ポリで、とにかく「舞踊用」ですから、浴衣にいたるまで「ドハデ!」
一枚薄いブルーで裾模様の「対丈」があったので、
お風呂上りのガウンがわりにちょっと羽織ったら?といったら
「寝る前にひと踊りってかい」ん~~眠れないか?
黄色に赤とか、白地に波しぶきとか「演歌歌手のよーだ」と、
彼女はため息ばかり…数あってもこれじゃねぇ…でした。
普段着物は青系が多くて、いい青地の麻の着物や、きれいな薄青の色無地とか…。
踊り用は、それに反して見事なハデハデ、両方着られて、
お姑さんは幸せだったのでしょうね。
羽織を何枚かと、じゅばんの古いものをいただいて帰ってきました。
ちりめんの帯は何となく締めにくいです。(私だけかもしれませんが)わたしだったら迷わず作り帯ですね~。
帯なら良いのに・・・と思って読み進んだら
やっぱり 帯ですよね~
更紗柄の帯が欲しくて只今物色中です。
値段を考えなければ 好みの物が有ったのですけれど・・・
この生地を帯にする予定はありませんか?
昔はイイ色を出しましたね。
江戸縮緬にも、何ともいえない、綺麗な深いブルーが出てきますね。
この柄のお着物をお召しになった方はどんな方なんでしょう。
派手だー!
大正の頃はこのような、舶来っぽい大胆な更紗柄がはやったのですか?
更紗の柄の縮緬は帯によく出てきますが・・・
これも帯でまた生かされると良いですね。
そうすると、帯が主役のお召し物になるのでしょうか
この着物にはどんな帯?
この帯にはどんな着物?
この着物にはどんな半襟?そして帯締めは?
と最近、そんなことも思う楽しみが増えました。
着物って奥が深いなァ。
みなさんと一緒に踊っていました。
ふだんのきものはネズミのオンパレでしたから、
そういう機会に 目が覚めるような(飛び出るような)
色柄を着られたのって、よかったのかもしれません。
おふろあがりの対丈の化繊。
探してます。
のーんびり、まったりタイムにいいかなって。
色だけは、家族に通報されないものをと思ってますけど。
着物についての記事は、相変わらずぽポカンと口を開けて「ほ~、へ~、そ~なん?・・・」と関心するばかりです。門外漢にとっては天上のお歴々の会話を垣間見るがごとし・・・ですね。あ、それなりに楽しませてはもらってますけど・・。
一昨日の萬屋様へのレスを読み、「ヤベェ、尻馬に乗らんで良かった」と・・・。私も《せ~ばい》されるところだったかも・・・。何せお調子者なものでねぇ、ご存知の通り。
ちりめんはのびますからねぇ、
私も持ってますが、締めるときはきをつけないと
表地だけがズルッと…なんですよね、
へんなクセもついてしまうし。
それなのにちりめん帯が好きですー。
恵様
たぶん帯びにすることになると思います。
縫い目の弱りが心配なので、少し幅が狭くなるかも。
どっちにしてもまっすぐきれいには取れませんから
「作り帯」になりますが…。
すぐというわけには行かないのですが、
なるべく早く、まずは解いてみます。
もも様
たぶんこんなのを着ていたのは
明治に近いと思うんですが…。
さまざまな資料をイロイロ見るんですが、
こういう柄の着物をきた写真をあまり見ないんです。
錦紗の人気がたかまってからは、
そちらのほうが多くなったようですからね。
錦紗ほど鬼ちり、でてきませんねぇ。
組み合わせの妙…ほんと奥深いです。
Suzuka様
知ってはいましたが、実物をあれこれと拝見したのは初めてで、こんなの着たんかい、と
びっくりするような華やかさ。
ここぞとばかりに自由ですねぇ。
ヒロをぢ様
ほんとにお天気が落ち着きませんね。
今日も晴れるといっていながらくもりで強風。
ヒロをぢ様のところも、私にとっては
「へぇ~~~~~」の連続、メモメモ…の世界です。
えっ?千様のコメントのレス?…
はいはい、ヘタなことは言わないほーが!
おてもやんはコワイですよぉ。