「筍」さんの到着でーす。
毎年いとこが送ってくれます。以前はもう一人のいとこが「筍屋さん」でお手伝いをしていたのですが、
高齢になってやめたとのことで、今送ってくれるのは、いつも来てくれるいとこ。
親の代からの竹やぶがあるのです。但し、手入れが行き届かないとのことで小さいよ…と。
いいんです。私が楽しめれば!?
筍の山というのは、ほんとに手入れが大変なのです。
伯母が元気だったころは、まめに一人で手入れをしていましたが、なかなかプロのようなわけにはいきません。
伯母がなくなってからは、なかなか手入れもむずかしくなって…それでも筍は生えてくる…強いですね。
朝掘りでそのまま送ってくれるので、そのままでもいけるのですが、私はやっぱり炊いたんがすき。
えんどうと厚揚げと合わせるのがいいですねぇ。母はわかめとの「若竹煮」も好きでしたっけ。
以前住んでいた千葉も筍の産地なんですが、なんといいますか、やっぱりやわらかさが違うのです。
土地というか「土」の違いなのでしょうねぇ。
今回は「炊き合わせ」と「天ぷら」でいただきます。ただ焼いておしょうゆ…もいいんですけどね。
しっしょにチョコレートや「今夜のおかず」が数種。ありがたいですね。
そしてなにやらスーパーの小さな袋にはいっいたもの、下のほうだけ見て「ア、ニラだ」…。
えぇ食べるもののことしか考えてませーん。
だしてみたらニラではなくこちらでした。「シャガ」の花ですね。筍の藪の脇に咲いていたそうです。
これも実は母の好きな花。実家の庭にも咲いていました。
シャガは射干、著莪…と書くそうですが、言われてみると漢字で見たことはありませんでした。
射干というのは、中国語で「桧扇」のことだそうです。なんとなくわかるようなきがしますね。
さほど華やかではないけれど、群生するとすてきです。
母も久しぶりに見て喜んでくれていると思います。
今年の春は急ぎ足、と思ったら急に振り向いたりするから寒くなったり忙しいこと。
昨日の東京の雪にはビックリしました。
そのおかげで、桜は長持ちしましたね。近くの幼稚園の入園式、小中の入学式、
桜が間に合いました。しばらくは、新しいランドセルの子供たち、ちょっと大きめの制服の子供たちが
我が家の前を通っていきます。コレも季節の風物詩ですねぇ。
モタモタしているとすぐ5月、ご即位もあるし、元号も変わるし、お札の図柄も変わるというニュース。
まぁ5年先らしいですが、いろいろなにかが変わる年のような気がしますね。
じっとしていても日は過ぎていきます。モタモタでもトロトロでも、先に進まないと…と思っています。
さ、とりあえず今夜は「筍と厚揚げの炊き合わせ」だーい。
私も筍が大好物なんですよ。
づっと京都の親戚が送ってくれていたのですがその叔母も高齢になっておぼつかなくなってしまいました。
そこでこちらで求めるのですが、最近八百屋さんでゆでて売っているのを発見。
早速焚いてみたのですが、一寸えぐみがねえ、、、でも楽です(笑)。
気がつけばもう4月。早いですね。
筍って特別味も強くないのに、おいしいですよね。
実は、別のいとこの勤めていた筍屋さんというのが、
母の幼馴染で「けんちゃん、みっちゃん」と呼び合う仲でした。
「けんちゃん」は、70くらいから病気で引退して息子さんに代を譲り、
母が行くとベッドから起き上がって、昔話に花を咲かせていたそうです。
二人とも今ころはあちらで「けんちゃん、みっちゃん」とやっていることでしょう。
その「けんちゃんのお店」のHPがあります。
採りたてのものはなかなか手に入りませんが、水煮はありますよ。
絵組みも私はきにならないんですが、どうでしょうか。
それと「筍の佃煮」、イケます。
こちらです。
https://shop.kyotodays.jp/fs/kyotoseikatsu/c/139/
筍はほんと「木の根っこ」みたいだすよね。
私も子供のころはそんな風に思ってました。
皮を剥ぐと思いっきり減ってしまうのがフシギでしたっけ。
母は花好きで、庭に花があふれていました。
今はできるだけお花を供えるのを怠らないように、
気をつけているのですが、暖房を使う時期は持ちがわるくて、
切花の延命剤、フル活用です。
寒さのおかげで桜も持ちましたし、なにやらまだハッキリしないお天気ですが、
ご近所さんのお花は増えています。
楽しみな季節でもありますね。
筍の佃煮ー美味しそう!
確か昔、京都に筍を食べに行ったときに食べたような気が???
今度とってみたいと思います。
いつもありがとうございます。
すっかり遅くなりましてすみません。
筍の佃煮、柔らかいので、歯のわるかった母や義母も
喜んで食べてましたよ。一度お試しください。
あらら、頼まれたわけじゃないのに宣伝しちゃってるしー。