写真は、母の靴。60代のものだと思います。コルクのウェッジソール。
夏場にカジュアルな楊柳のスカートとか、綿のワンピースなんかで履いてましたっけ。
実は運動不足…実感してます。歩かないしぃ…。
60も半ばを過ぎると、体のあちこちが経年劣化…それは仕方のないことです。
運動する時間など気遣えればもちろん違うのでしょうけれど、私のような暮らしではそうもいきません。
そしてふと気づけば「歩くことが極端に減っている」…こりゃアカン。
そんな中、テレビで足の「浮き指」というのを見ました。
腰痛も肩こりも…ときましたのでちと自分の足、写真撮ってみましたら…ありゃりゃ、私も浮き指でした。
といってもそれほどひどくはないほうです。私の場合は、親指だけ、それもさほどひどくはありません。
特に左足、つまり向かって右の親指。爪の位置がぼんやりですが、上向きでしょ。
あまりに汚い足なのでボカしてありますが、ボケ写真でも親指が少し上を向いているのがわかりますね。
そして巻き爪です。これも浮き指の症状のひとつだそうです。
あと、親指を手で「甲」のほうに押してみて(横から見て)90度曲がるとキケン。私曲がります。
左が左足、右足のほうは90度までいってないですね。
幸いにもほかの4本はなんとか浮き指ではなさそうです。
そして更に「あぁそうだったのか」ということが、実はありました。
外に出るときに履く「突っかけ(サンダル)」、せいぜい庭や玄関周り、ゴミ捨てくらいにしか履かないのですが、
古いものが壊れたので、昨年でしたか買い換えました。なにも飾りのないシンプルなもの。
ところがある日ゴミステーションまで歩いていくとき、左足の親指だけが、上がるのに気がつきました。
ずっとではなく、左足を前に出すとき。つまりまず右足を前に出したとき、左足はうしろにあって、
右足で踏み込むと、左足が前に出ますね。このときだけ、ひょいっと親指が上がるのです。
あげまいとしてもどうしてもあがる…あげないようにすると歩けません。
なんかヘンでおかしいなと思っていました。
この「浮き指」の原因のひとつに、足に合わない靴を履く…と言うのがあります。
特にちょっと大きめだと、靴の中で足が泳いで、靴を持ち上げようと、足の指先が上に上がる…。
まさしくそれでした。そこでためしにモッコモコのあったかソックスを履いて、つっかけてみました。
もうキチキチでちゃんと足が前まで入るかしら…くらいです。
これで歩いてみたら、やっぱり親指は上がりませんでした。
サンダルの甲にかぶさる部分が、左が少しだけ大きいのか、それとも私の足の甲が左だけ少し低いのか…。
いずれにしても、サイズが合っていないからだとわかりました。
靴でコレなら毎日指を上げて歩くことになりますよね。
浮き指と言うのは、ひどくなると指5本とも下につかなくなる人もいるのですね。
こんな写真を見つけました。20代の女性だそうです。足の裏きれいだけど、この上がりようではねぇ…。
浮き指になると、バランスもわるいし、かかとで歩こうとするので腰やひざに負担がかかるわけです。
あらら…どうしたもんかな…というわけで、やめていたゲタにすることにしました。
以前はずっとゲタでしたが、裏にゴムのないタイプでしたのでついに変形が…。
そしてそのあとのゲタもいくつもあったのに、どうも履き心地や前つぼのこすれが気になって、
とうとうサンダルばっかりになっていたのです。
今回ゲタをいろいろ出して、一番はきやすい芳町をおろし、鼻緒の調整をしました。
普段はソックスなので、ゲタは履きづらいですが、ちょっとの距離ですからそのままグッと押し込んで…、
もう少し暖かくなったら素足でゲタ、にします。やっぱりゲタはいいですわぁ。
おまけ。もう一足もらってきた母の靴です。
70過ぎまでピンヒールで歩いていた人ですからして…こんなの。
履いてみました。立ってるだけならなんとかなりそうだけど、歩いたら玄関先でコケます。
コレでも左足の親指が上を向いているのがわかりますね。
足の写真って、立って写してもらうとかで足の先って気にしないものですが、
カメラを床に置いて、自分の足先とか立ったときの後ろ側とか、セルフで撮るか誰かに撮ってもらって、
じっくり見ると、普段は気がつかないことに気づきます。
浮き指の人は、同時に「外反母趾」とか、どこかの指だけが重なってしまうとか、
そういうこともあわせて起きたりするようです。
足の指をひろげる…これは私得意なんですが、それでも浮き指になってました。
左の腰がちと悪いのもこれからきていたのかもしれません。
歩けなくならないように、あれこれ考えています。
次回の記事、このゲタやらなにやらのお話しをつないで、着物での歩き方まで、
お話ししてみたいと思っています。早く書かなくちゃですー。
なるほど画像を撮ってみるとわかるのですね。やってみなくちゃ!
私は3年前に足首を捻挫してから足の調子が悪くて靴はいわゆる中高年の為のウオーキングタイプの靴に総入れ替えしました。
それでも不都合があって病院で中敷きを作ってもらったりもしています。
足に合う靴というか履物は本当に難しいですね~
もっと歩かなくちゃとは思うのですがナカナカです。。。
他の指は。。状態なのです。
親指は力の入るところでもあるので、あまりにひどくなったら自分で爪に穴をあけて、形状記憶の針金通して。。なんてこともやったりしなくてはならない程酷いのです(;^_^A
今度、足。。撮ってみます。
90度以上に曲がってはいけないって。。
両方の親指共に、しっかり90度以上に反り返ります(-"-)
指の関節が柔らかいんだと。。思ってたのに、要注意なのですね??
(;´д`)トホホ
で、最近ウオノメまでできたりして(;^_^A
次の記事。。楽しみにしております(*- -)(*_ _)ペコリ
ほんとに「おそろしい」ことですー。
私は元々足の形がちょっ違うので、いままで「あ、ぴったり」と言う靴にであったことがありません。
とりあえず、どこも当たらないし、歩いてみても大丈夫そうだし、と買ってみると、1時間も歩くとどこか痛くなる…。
靴ばっかりは、外を30分歩いて…なんて試着はできませんから困りますね。
私、歩く時間がないので「お道具」使っています。そのこと、次に書きますね。
私の巻爪、左の親指かなりひどかったのですが、少しずつよくなってきています。
それとどちらも第二指の爪がヘンに盛り上がっています。これも変化し始めているのです。
靴を履く機会が減ったのがよかったのかななんて、勝手に思っていますが…。
靴も誂えで作ればいいのでしょうけれどねぇ。
あ、私も数年前ウオノメが出来て必死でテープ貼ってとりました。アレ以来できてません。
浮き指の治療法などもサイトがありますよ。
私は外反母趾はないし、足の指の広がりはいいので、サポーターのようなものはないのですが、
そういうものもアレコレ出ています。
歩けなくなったら困る、というのは、この先すぐのことですから、
アレコレ考えてやってみようと思っています。
一日に5キロ6キロと歩くなんてりっぱなものです。
私、10数年前は、京都で15000歩なんて平気で歩いていたんですけどねぇ。
この先考えると不安で、いまからいっしょけんめ手を打っています。
若いころはハイヒールが大好きで、よく履いていたら、この頃は外反母趾で痛くて履けなくなってしまいました。
ありがとうございます。
よく見えるようにたくさんゴマカシて撮ってまーす。ごめんなさーい。
ハイヒールを履き続けると外反母趾になることが多いと聞きます。
私は実は元々の足が「逆S字型」という足で、外反母になりにくいといわれました。
かわりに足が内側に落ちるので、どの靴はいても、曲がって見えるという、めんどくさい足です。
足のどこかが痛かったり、異常があると、ほんとに歩くことがしんどくなりますね。