今夜は徹夜になってしまいましたので、ついでにもう一枚。
先月友人のところへ「お嫁入り」した「ちりめんの秋の味覚」
題は「秋日和」として、もらわれていきました。
小さくて見づらいですが、アケビに柿、ザクロが一個
きのこの右はどんぐり、ハカマだけホンモノ。
まつぼっくりは近くの公園で拾いました。よく見えませんが
アケビのぱっくり割れて見えている種の部分、白一色の綸子の変わり織り。
デコボコ感が種そっくりで、自分でも気に入ってました。
きのこのアタマは紬で、胴?は無地の東雲ちりめん。
お人形などの顔や手足にピッタリの色だと思ってとっておいたのですが、
まさか「きのこ」になるとは思ってませんでした。
散らしたもみじは家紬のじゅばんです。両面接着芯を貼って裁ち切り。
こういう細工は材料は全部正絹でもさほど使わないし、縫う部分が少なく、
接着という手法がつかえるのでラクで楽しいのですが、型紙作りから入れて
とてつもなく時間がかかります。価格のほとんどが「手間賃」ですねー。
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