天気を見ながら着物写真

いやもぉ、カメラ変わろうとなにしようと、腕が腕ですから、
紫、赤、紺は…ちゃんと出ない～～やだ～～～もぉぉぉぉ、の日々です。

フラッシュや蛍光灯でも微妙にかわってしまいますし、この際だからと、
一番確実な「自然光」…というわけで、ちょっと曇り目の外で撮ってみました。
トップは「紺の縫い取りお召し」です。これは私物にしたいと思いつつ…、
ココロ揺れ動くお年頃…いやいや欲を出すなってことで…。
ちょっと下の方までの画像、ジミなのか派手なのか…


　　　　　　　　　


それにしても、こんなアッサリのお召し、ジミハデですね。
柄は少ないのに、その柄が「金銀」なんですから。
こんな感じ。


　　　


もう一枚は銘仙、大きな花柄です。


　　　


以前バサマが「いや～懐かし柄やなぁ」というので、
「ばーちゃんもこんなん着たん？」と聞いたら
「いや、こういう柄の布団や」…ふとんかいな…。
でも言われてみれば、元々は布団の側に始まったもの、
そういえばねこんな柄の敷布団でしたねぇ。
昔の布団は「もめん綿」のどーんと重たい布団でした。
私が小学生くらいからですか、いろんな素材がでてきて、
布団もマットになっていったり、掛け布団も洋風のサテン生地になったり…。
私は小学校にあがったころから、もう軽い今風の掛け布団になったので、
布団が重いと、息苦しくて寝られません。
ジサマは逆に「羽毛だの化繊だの、軽くていいというけれど、
軽いだけでもう寒くて寝られない」と言います。
さすがに昔のもめん綿の布団はありませんので、布団の上から、
重さのある毛布を載せて（ああなると『掛けて』ではありまへん）寝ています。
だいたい夏でもタオルケットと肌がけを二枚重ねて、首までスッポリなんですよ。
もちろんクーラーなんかつけてません。
私がそれやったら、朝までに干からびる…あっ汗かいてヤセるかも！コレコレ…。

ハナシがそれてしまいました。
ヤフオクに出そうと思っているのですが、どうしてもダメージがあって、
着物としてはどうかなーと思うのと、状態よくても昔の着物はサイズがねぇ。
今回のは、着れば着られるかなの状態ですが、ちっと身丈が短いんです。
思うようには行かないものですね。

さて、以前お話していた「啓翁桜」、根がだいぶ伸びたので、
先日鉢に植えました。心配していたんですけれど、なんとか大丈夫のようです。
今は写真の枝の先の方に、葉っぱが出てきています。
このまま育ってくれますように！