写真は、HPにだそうとして、素材で迷いストップしてる単もの。
麻と何かの交織のようです。ゴワゴワ…。地味だと思いますか?
柄は実は近くで見るとこんなです。
留袖や訪問着だと「吉祥柄」とか「古典柄」とか、
テーマはいろいろあっても「絵」の感覚でこれが好き、これはジミ…などと
割とわかりやすく、自分でも決めやすいものです。
しかーし、小紋というと色、柄、それも大きさとか模様の内容、
そして染め方など、とにかく多種多様です。
洋服を買いに行ったときとはまた違う「迷い」が生じますね。
洋服については、生まれたときから「洋装」で暮らしてきた私たちは、
知らず知らずのうちに「キャリア」を積んでいますから、
自分に似合う似合わない、好き嫌い、人が見てどう思うか…、
そういったことって、だいたいわかりますよね。
「人が見て…」というのは、別に人のために着るわけではありませんが、
やはり「見られる」ということを意識するのは、
女性にとって「必要」なことですから。
ところが、それが着物になるとどうもわからなくなってしまう。
好きなんだけどハデじゃないかしらとか、こんな柄、私に着られるかしら、とか。
着物というのは、面積が広い上に洋服のようにデザインの変化がありません。
同じ形の平面的な部分の色柄が変わる…、これでもうヒいてしまうわけです。
おまけに、反物で買うときなどは試着ができません。
洋服で「誂え」というのは、まぁ庶民ならめったにすることじゃありません。
するとしたら「礼装」とか「きちんとしたスーツ」とか…。
あとはプレタでいくらでもありますから。
ところが着物となると、つるしはほとんどポリ、それ以外は「古着」。
ほんの普段着物でも、新品は誂えるか自分で縫うわけです。
そうなると「反物」の状態で、さて自分に似合うかどうか…になります。
つまり、想像力を働かせて「この反物は着物になったらどんな感じか」を
考えなきゃならないわけです。これが結構難しいんですね。
反物で見ていたときはすごくいいと思ったのに、着物になったら…、
なんてこと、あるんですよね。
まず、反物ではなく、古着やプレタを着るとしたら、と、
そこから考えてみましょう。まずは柄だけ見て決めないことですね。
試着できるときは必ず試着してください。
できなければせめて鏡の前で、できるだけ大きく広げてあててみてください。
着物好きの方ならよくご存知のことですが、試着したら、もしくはあててみたら
鏡から1メートル、4~5メートル、あとはずーっと離れて…、
できればその三箇所で見てください。(鏡ですから半分の距離ですよ)
1メートルは、すぐそばで見る人の視線、つまりお茶してるときの友達とか、
電車の中でそばにたってている人とか…。
そして5メートルは「近くの他人の目線」です。
道ですれ違う人、待ち合わせのときにちょっと離れてたっている人、
喫茶店で少しはなれた席の人…の位置。
そして遠くはもちろんその範囲より更に外側、です。
江戸小紋のように比較的見慣れたものですと、
1メートルだと「近い距離」で色より柄が見えて「あっ鮫小紋だ」です。
ちょっと離れると柄より「色」が先にきて「いいピンクね、あっ鮫なんだわ」と。
そしてうんと離れると「色」だけです。
「色無地?…(だんだん近づいて)あっ江戸小紋なんだ」ですね。
江戸小紋なんかは、元々細かい柄ですが、
そうでない小紋でも、大体この距離で見て「どう見えるか」なんです。
その着物が「柄で見える着物か、色で見える着物か」…。
ちょっと難しいのと、人によって感覚が違うというのはあるんですけれど、
実験してみましょう。手持ちの着物です。
ゆるい雲取りの中に、いろいろな柄が入っていますが、
すべて色は淡い色です。地色はうまく出ないのですが、
ちょっとチョコレートっぽい濃い紫。
手にとって見るとこの柄です。(衿の部分です)
地の色と淡い色合いの柄がとても気に入って買ったんです。ヤフオクですけど…。
そして着物として着てみて、すぐそばで見ると、
つまり向かい合ってお茶飲んでる人の目線ですね。
まだ柄がハッキリ見えるので、一つ一つの柄が花だとか鳥だとか、色が淡いとか、
とんぼにゃかわいすぎるとか…わかりますね。
次にこれを3メートル位(すみません狭いもんで)離れて見ると…
柄がわからなくなって、紫地にグレーっぽい雲がたくさん流れている?
なんかいろいろ細かい柄が入ってるねぇ…程度になりました。
この時点で、あら、けっこううるさい着物だなぁ…と思いました。
(自分で気に入ったはずなのに…です)これで着あぐねているのですよ。
ジミなんだかハデなんだか、よくわかりまへんがな。
そばで見るといい柄なのに、こうなってくると単純に
濃い色のところに薄い色の雲みたいなのがたくさん…に見えませんか?
これ、もっと離れると、今度は模様が前に浮いて出て、
白っぽいところばかりが目に入ります。ついに外に持ち出しました!
実際7メートルくらい離れたのでちょっとボケてますがこんな感じ。
もちろん、着物はまず「自分のため」に着るものですから、
「これで選びなさい」と言っているわけではありません。
単純に「こんな風に見え方が変わるものだ」というお話しです。
次に、柄で見るか、色で見るか…です。
こちらは今ほむぺにだしている「籠巾着柄」の小紋。
そしてこちらはすでにお嫁入りした銘仙
上の着物は「色目」優先ですね。籠の柄、じゃなくてピンク、という色。
そして銘仙のほうは、赤いとかモノトーンではなく「柄」優先ですね。
例えば籠…のほうは「この色だから柄がかわいいのよ」で、
これが紺地に巾着だったら巾着ばかりポコポコと浮いて見えるでしょうし、
なんかアタリマエの小紋になると思います。
下は「この柄だから、この色が映えるのよ」です。
色がこれでも、柄がただの格子とかよくある花柄だったら、
これほどのインパクトはありませんね。
こんな風に、パッと見て、自分がどう感じるかなわけです。
色も柄も一緒にみるからわからなくなるんですね。
小紋というのは、どんなものが似合うか、ではなくて
一枚一枚、「これは似合うか」です。好きな色かどうか、
柄が大きいか細かいか、手の上でじっと見ていても、
それは「ハンカチ見ているようなもの」です。
もう少し大きく見て、すぐそばで見て、少し離れてみて…、
試着しなくても、そこへおいて離れてみれば、その着物がどんな風に見えるか、
それがわかります。
洋服のストライプはその人のイメージに似合わないのに、
縞の着物は、とても似合うなんて場合もあります。
まずはたくさん着物を見てください。写真でもいいです。
その着物を見てどう感じたか、細かい柄だけどジミじゃない、
大きな花柄でアロハシャツみたい、赤いわりに柄が渋いからジミに見える…、
そういう感覚が大事なんです。
着物についてのキャリアが短いときは、そこから目を慣らします。
洋服と同じ感覚でみていい部分、そうではない部分、
それは、たくさん見ることで養われていくものだと思います。
ちょっとお遊びで…
こちらはもっとも難しい柄のひとつ「片身がわり」、10年ほど前のバサマです。
こういう着物の場合は「まず衿」を決めねばなりません。
半幅から取る衿は片身代わりの場合、例えば写真の着物だと、
黒一色か青いところ、そのどちらかです。
そして、それが決まると、その残りが「おくみ」になります。
またバサマの着物は身頃部分、青を中に縫いこんで黒が多く出るように
していますが、これも背縫いで反物の向きを変えれば、青を多く出すとか、
追いかけ、といって右だけは青が多く、左は黒が多く、などできるわけです。
つまり同じ反物から作っても、全くイメージの違う着物になります。
柄が片側によったものなどは、反物で見ているときと、
着物にしたときに、かなり違う感じになりますから気をつけてください。
お遊びのおまけ。
究極の「柄」で着たもの、何度か出しておりますが、
これは着物ではなく道中着です。
色はものすごくジミですし、実際私に似合うとは思えない色なのですが、
どうしても着たくて道中着にしました。「桜の下の吉原通いの駕籠」です。
元は男物のじゅばんです。幸い冬物の変わり織りでして地厚でしたので、
ペラペラになりませんでした。じゅばんからですから衿分がとれず、
衿のうしろに継ぎ目がありますし、右前で中に入ってしまうところにも
ついだところがあります。本当は下のほうに「歌」が書いてあって、
それも生かしたかったのですが、それだと繰り回しができません。
どこをどう残して、何を優先させるか。
色よりも歌よりも、背中の「シルエットの桜」と「駕籠」を最優先にしました。
そして「これを着たい」と思う気持ちで、
誰が振り返ろうと、ジミな色ねぇといわれようと「大好きだから」着ています。
秋には着られないのがねぇ…。
大事なことは、結局その着物に「ホレる」ことなんですよ。
人間と同じです。「あんなオトコのどこがいい」といわれたって、
好きなものは好き、でしょう。着物だって自分が着るんです。
いろいろ考えて「こうかもしれないなぁ」と思っても、
ホレたら着ることです。なかなか出会いませんけどね。
麻と何かの交織のようです。ゴワゴワ…。地味だと思いますか?
柄は実は近くで見るとこんなです。
留袖や訪問着だと「吉祥柄」とか「古典柄」とか、
テーマはいろいろあっても「絵」の感覚でこれが好き、これはジミ…などと
割とわかりやすく、自分でも決めやすいものです。
しかーし、小紋というと色、柄、それも大きさとか模様の内容、
そして染め方など、とにかく多種多様です。
洋服を買いに行ったときとはまた違う「迷い」が生じますね。
洋服については、生まれたときから「洋装」で暮らしてきた私たちは、
知らず知らずのうちに「キャリア」を積んでいますから、
自分に似合う似合わない、好き嫌い、人が見てどう思うか…、
そういったことって、だいたいわかりますよね。
「人が見て…」というのは、別に人のために着るわけではありませんが、
やはり「見られる」ということを意識するのは、
女性にとって「必要」なことですから。
ところが、それが着物になるとどうもわからなくなってしまう。
好きなんだけどハデじゃないかしらとか、こんな柄、私に着られるかしら、とか。
着物というのは、面積が広い上に洋服のようにデザインの変化がありません。
同じ形の平面的な部分の色柄が変わる…、これでもうヒいてしまうわけです。
おまけに、反物で買うときなどは試着ができません。
洋服で「誂え」というのは、まぁ庶民ならめったにすることじゃありません。
するとしたら「礼装」とか「きちんとしたスーツ」とか…。
あとはプレタでいくらでもありますから。
ところが着物となると、つるしはほとんどポリ、それ以外は「古着」。
ほんの普段着物でも、新品は誂えるか自分で縫うわけです。
そうなると「反物」の状態で、さて自分に似合うかどうか…になります。
つまり、想像力を働かせて「この反物は着物になったらどんな感じか」を
考えなきゃならないわけです。これが結構難しいんですね。
反物で見ていたときはすごくいいと思ったのに、着物になったら…、
なんてこと、あるんですよね。
まず、反物ではなく、古着やプレタを着るとしたら、と、
そこから考えてみましょう。まずは柄だけ見て決めないことですね。
試着できるときは必ず試着してください。
できなければせめて鏡の前で、できるだけ大きく広げてあててみてください。
着物好きの方ならよくご存知のことですが、試着したら、もしくはあててみたら
鏡から1メートル、4~5メートル、あとはずーっと離れて…、
できればその三箇所で見てください。(鏡ですから半分の距離ですよ)
1メートルは、すぐそばで見る人の視線、つまりお茶してるときの友達とか、
電車の中でそばにたってている人とか…。
そして5メートルは「近くの他人の目線」です。
道ですれ違う人、待ち合わせのときにちょっと離れてたっている人、
喫茶店で少しはなれた席の人…の位置。
そして遠くはもちろんその範囲より更に外側、です。
江戸小紋のように比較的見慣れたものですと、
1メートルだと「近い距離」で色より柄が見えて「あっ鮫小紋だ」です。
ちょっと離れると柄より「色」が先にきて「いいピンクね、あっ鮫なんだわ」と。
そしてうんと離れると「色」だけです。
「色無地?…(だんだん近づいて)あっ江戸小紋なんだ」ですね。
江戸小紋なんかは、元々細かい柄ですが、
そうでない小紋でも、大体この距離で見て「どう見えるか」なんです。
その着物が「柄で見える着物か、色で見える着物か」…。
ちょっと難しいのと、人によって感覚が違うというのはあるんですけれど、
実験してみましょう。手持ちの着物です。
ゆるい雲取りの中に、いろいろな柄が入っていますが、
すべて色は淡い色です。地色はうまく出ないのですが、
ちょっとチョコレートっぽい濃い紫。
手にとって見るとこの柄です。(衿の部分です)
地の色と淡い色合いの柄がとても気に入って買ったんです。ヤフオクですけど…。
そして着物として着てみて、すぐそばで見ると、
つまり向かい合ってお茶飲んでる人の目線ですね。
まだ柄がハッキリ見えるので、一つ一つの柄が花だとか鳥だとか、色が淡いとか、
とんぼにゃかわいすぎるとか…わかりますね。
次にこれを3メートル位(すみません狭いもんで)離れて見ると…
柄がわからなくなって、紫地にグレーっぽい雲がたくさん流れている?
なんかいろいろ細かい柄が入ってるねぇ…程度になりました。
この時点で、あら、けっこううるさい着物だなぁ…と思いました。
(自分で気に入ったはずなのに…です)これで着あぐねているのですよ。
ジミなんだかハデなんだか、よくわかりまへんがな。
そばで見るといい柄なのに、こうなってくると単純に
濃い色のところに薄い色の雲みたいなのがたくさん…に見えませんか?
これ、もっと離れると、今度は模様が前に浮いて出て、
白っぽいところばかりが目に入ります。ついに外に持ち出しました!
実際7メートルくらい離れたのでちょっとボケてますがこんな感じ。
もちろん、着物はまず「自分のため」に着るものですから、
「これで選びなさい」と言っているわけではありません。
単純に「こんな風に見え方が変わるものだ」というお話しです。
次に、柄で見るか、色で見るか…です。
こちらは今ほむぺにだしている「籠巾着柄」の小紋。
そしてこちらはすでにお嫁入りした銘仙
上の着物は「色目」優先ですね。籠の柄、じゃなくてピンク、という色。
そして銘仙のほうは、赤いとかモノトーンではなく「柄」優先ですね。
例えば籠…のほうは「この色だから柄がかわいいのよ」で、
これが紺地に巾着だったら巾着ばかりポコポコと浮いて見えるでしょうし、
なんかアタリマエの小紋になると思います。
下は「この柄だから、この色が映えるのよ」です。
色がこれでも、柄がただの格子とかよくある花柄だったら、
これほどのインパクトはありませんね。
こんな風に、パッと見て、自分がどう感じるかなわけです。
色も柄も一緒にみるからわからなくなるんですね。
小紋というのは、どんなものが似合うか、ではなくて
一枚一枚、「これは似合うか」です。好きな色かどうか、
柄が大きいか細かいか、手の上でじっと見ていても、
それは「ハンカチ見ているようなもの」です。
もう少し大きく見て、すぐそばで見て、少し離れてみて…、
試着しなくても、そこへおいて離れてみれば、その着物がどんな風に見えるか、
それがわかります。
洋服のストライプはその人のイメージに似合わないのに、
縞の着物は、とても似合うなんて場合もあります。
まずはたくさん着物を見てください。写真でもいいです。
その着物を見てどう感じたか、細かい柄だけどジミじゃない、
大きな花柄でアロハシャツみたい、赤いわりに柄が渋いからジミに見える…、
そういう感覚が大事なんです。
着物についてのキャリアが短いときは、そこから目を慣らします。
洋服と同じ感覚でみていい部分、そうではない部分、
それは、たくさん見ることで養われていくものだと思います。
ちょっとお遊びで…
こちらはもっとも難しい柄のひとつ「片身がわり」、10年ほど前のバサマです。
こういう着物の場合は「まず衿」を決めねばなりません。
半幅から取る衿は片身代わりの場合、例えば写真の着物だと、
黒一色か青いところ、そのどちらかです。
そして、それが決まると、その残りが「おくみ」になります。
またバサマの着物は身頃部分、青を中に縫いこんで黒が多く出るように
していますが、これも背縫いで反物の向きを変えれば、青を多く出すとか、
追いかけ、といって右だけは青が多く、左は黒が多く、などできるわけです。
つまり同じ反物から作っても、全くイメージの違う着物になります。
柄が片側によったものなどは、反物で見ているときと、
着物にしたときに、かなり違う感じになりますから気をつけてください。
お遊びのおまけ。
究極の「柄」で着たもの、何度か出しておりますが、
これは着物ではなく道中着です。
色はものすごくジミですし、実際私に似合うとは思えない色なのですが、
どうしても着たくて道中着にしました。「桜の下の吉原通いの駕籠」です。
元は男物のじゅばんです。幸い冬物の変わり織りでして地厚でしたので、
ペラペラになりませんでした。じゅばんからですから衿分がとれず、
衿のうしろに継ぎ目がありますし、右前で中に入ってしまうところにも
ついだところがあります。本当は下のほうに「歌」が書いてあって、
それも生かしたかったのですが、それだと繰り回しができません。
どこをどう残して、何を優先させるか。
色よりも歌よりも、背中の「シルエットの桜」と「駕籠」を最優先にしました。
そして「これを着たい」と思う気持ちで、
誰が振り返ろうと、ジミな色ねぇといわれようと「大好きだから」着ています。
秋には着られないのがねぇ…。
大事なことは、結局その着物に「ホレる」ことなんですよ。
人間と同じです。「あんなオトコのどこがいい」といわれたって、
好きなものは好き、でしょう。着物だって自分が着るんです。
いろいろ考えて「こうかもしれないなぁ」と思っても、
ホレたら着ることです。なかなか出会いませんけどね。
少しお役に立つことがあって幸いです。
着物はほんとに「離れて」みないと
感じがつかめません。
柄on柄は、着物の醍醐味でもありますね。
別々に見ていて「ダメだ」と思っても、
あわせてみると「おぉ」ってこともあります。
大いに楽しんでくださいね。
なるほど~と思いました。
絵画の見方と同じなのですね。
あと、「柄で見える着物か、色で見える着物か」
これって目からウロコでした。
着物って結構「柄on柄」をやりますよね。
私はまだ洋服感覚が抜けないので
これが上手にできないのです。
こういうことなんだな~って感心しました。
私も道中着に釘付けになりました♪
ステキステキ!!
要するに、たくさん見てるとわるんですけど
洋服感覚で見てしまうと、ズレますね。
ホレてください。
zizi様
私もいろいろ失敗しました。
今にして思うと、まだ20代のころ、
母が「これがいいから」といったのは、
色の好き嫌いはともかく、
やはりまちがいなかったんだなと
思います。
出会いも男性と同じ?いいご縁を
まちましょーねぇ。
otyukun様
着物の柄はほんとにふしぎですね。
バサマの着物は「紬」ですがいいツヤです。
ねらっていますが、まだ揚げるとは
言ってくれませーん。
道中着は、春の旅によく着ます。
いつかご覧くださいね。
りら様
「麻との交織」、木綿かなと思いますが、
とにかく暑い、じゃなくてボテッと厚い、
そしてゴワッゴワなんです。
お安いですよー。おとり置きしまっせー。
着物はほんとに出会いです。
よく、どうしてもほしいものは
「私を呼んでるのよー」って思います。
まっこちらの片思いってのもよくありますが!
陽花様
そうなんですよね。
今日のブログにも書きましたが、
小さいと地味になりますよね。
手に持って…だけは失敗します。
人の着ているのはわかるのに~。
これはほんとに「めっけモノ」でした。
こういうのを探しているのですが、
今はなかなかありません。
柄がよくても傷んでるとか…。
やっぱり古着も出会いですね。
いいと気が付いたのは、15年ぐらい前です。
どうしても近くで見て、小さめの柄を選ぶと
着物にしたとき地味になってしまいます。
色んな距離から見るのが一番いいですね。
この道中着は本当におしゃれですね。
色も柄も・・・男物の襦袢から道中着なんて
普通は思いつかないのに、さすがはとんぼ様ですね。
とんぼさん、もし手放される時には絶対に知らせてください~!!って・・・えへへ
最初の一枚は麻との混紡ということは、盛夏の着物でしょうか?
うううう・・食指が・・・・・
着物に惚れる。
先日、お友達とのやり取りで出たのですが「私はこれを手に入れなければならない」のような妄執を感じてしまう物ってあるんです。
人はこれを電波と呼ぶのかもしれないのですが・・・・
ま、着物もそこまで惚れられれば本望かと~。
雲の小紋の様に近くならそれなりの柄に見えても離れると白黒に近いコントラストとなってしまうのは避ける様に心掛けています。
濃い色は離れると黒に、薄い色は離れると白に見えてしまうからです。
しかしわざとそう仕向ける事もあります。
バサマの縦ぼかしの着物は洒落てますが仕立て方で顔を変えてくれる不思議な着物ですね。
それにしても道中着は逸品!直に見てみたいですね。
惚れたら着る・・・・夢に出るほど惚れたら買うことにしております。最近はそのような出会いがありません。目が肥えたのか老眼が酷くなったのか・・・・哀
きざんでおこうと思います^^;
遠目でどう見えるか…洋服にも言えますね。
ものすごく参考になりました。