一年と少し前に「洗い張り」の状態で頂いたもの。
広げてみると、少しシミがあったり、縫い跡を境にほんの少し色変わりしていたり…。
折り線にわずか~な薄汚れがあったり…。
元々が薄い地色なので、どうしてもほんの少しが目立ちます。
真っ白ではなく、ものすごくミルク多めのカフェオレ…?ごくうすーいピンクのようにも見えますが。
紅葉だと思うのですが、余りにも大きいので「やつで」?とも思ったのですが葉っぱの先7本だし~。
いずれにしても、もう一度訪問着にはちょっと…というのが、とても残念…。
羽織にしようかとも思いましたが、袖の下の方にも少しダメージがありました。
というわけで、着物の袖丈を気にせず着られる「道中着」タイプの和装コートにしてもらいました。
別に無理やり柄あわせしなくていいから、と伝えてもらったのですが、
縫子さんが「ここまで大きくていい柄なんだから、完全とはいかなくても、できるだけ…」と、
そういってまたまたパズルのあげくに、ちゃんと「ほぼ」つなげてくださいました。
丈を長くと頼んだので、前は「おくみ」のついたタイプ。これだと下がすぼまりすぎません。
イトコがくれた着物を着せてまして、そのままです。もう少し濃い茶色とかの紬なんかの上にいいですね。
前は割りとスッキリなのですが、後ろはびっしり…。
どうやってくれたのでしょうねぇ、すごいです。
袖は以前のと同じ、下の着物が頂き物で寸法が合わなくてもいけるように、
船底袖で、身頃にピッタリ、アキはありません。こういうコートは便利です。
紐も共布で作ってくれたので、あまりめだたず収まっています。
色が薄いので、かなり淡い色目の羽裏でも透けてしまうので、今回は裏全部羽二重です。
さて、話題はガラリと変わりまして、昨日の「新車さん」ですが、まだ乗ってはおりません。
お天気はよかったのですが、またしても風が強い…なんなんでしょうね。
植木鉢の移動を終えたあと、少しずつ防災用品の整理をしながら、車に移動。
でも、もう少しちまっとまとめたいなと思っています。
ひどい震災など、起こってほしくはありませんが、万が一…は考えておかないと、です。
息子は今体重30キロくらいですが、抱えてはとても歩けませんし、車椅子で坂道もたいへん。
それに地割れしていたり、ブロック塀でも倒れていたら、もうそこからいけませんから。
ここは津波などの心配はありませんが、怖いのは火災ですね。
それさえなければ、どこかへ車で逃げるのではなく、ここにいて車を基地のようにしたいと思っています。
もちろん、家が無事ならいうことはありませんが…。
避難所での生活は障害と病気のある息子には、とてもムリ。息子はオムツですし、食事もミキサー食。
大きな声を上げることもありますし、私自身も他の人に対して気を使うことが多くなると思います。
阪神の震災のとき、赤ちゃんが夜鳴きするので、ひたすら抱いて避難所の外を抱いて
歩き回ってたお母さんの話もありました。障害者はもっとたいへんでした。
そんなわけで、本格的にこんな支度をしています。
一生使わずにすんだら、こんなシアワセなことはありませんが。
私だってここまで大きいのはとも思ったのですけどね、とりあえず、「商用車」と呼ばれるタイプの車、
私もいずれは仕事をしたいとも考えていますので、そのためにもこれでと決めました。
実家の二階、母の部屋に着物を運びこむ予定でいるのですが、
今の父の状態では、まだ部屋の片付けも、あまり進んでいません。
ボチボチね…と言っていますが、二人暮らしでも40年からの所帯。
モノは限りなく「多い」ですねぇ。私も今の自分のさまざまな「ニモツ」…考えなくちゃと思っています。
というわけで、今日は父も車を見に来まして「大きくていいなぁ」と。
元々16歳からずっと車できた人です。横浜中の地図もアタマに入ってる…乗れなくなって寂しいでしょうねぇ。
運転席に乗ってみる?といったのですが「いいよ」でした。
まずは事故のないように、まぁ自損は危ないですけどねぇ。
駐車場のポールと意見が合わないとか、工事用の柵やコーンとは顔見知りでないとつい無視するとか…
そういうことがよくあるもんで…。がんばって気をつけましょう。
プロというのは、すごいなぁと思います。
この袖は、ちょっとカジュアルになってしまうのですけれど、
便利なんですよね。
そう!私も車が届いた日に聞いたんです。
こういうバンタイプでは、一番盗まれるって。
古くても汚くても、海外では需要が高いって。
需要が高いから盗んで持ってく??
ジョーダンじゃないわよ…で、今盗難防止策を検討中です。
やっぱり、ブザーとかしかないんですかねぇ。
素敵ですねえ・・・こういうのが自分で縫えたなら(無理)
振りが開いていないのもミソですね^^
中の袖丈気にしなくていいのってありがたいです。
車を乗り換えられたんですね。
運転はもちろんですが、盗難にも気を付けてください><
ハイエースは意外にも(?)車泥棒人気車種ですよね・・・。
いまだに中古相場が高いのと、海外輸出にも需要が高いのが理由のようです。
縁起でもないことをすみません!!
その訪問着の柄行や柄つけにもよると思いますが、
道行ではないので、こんな感じでいいかなと思っています。
震災では、台所と窓ガラス…といいますねぇ。
ご実家もタイヘンだったのですね。
とりあえず今更ですが、ご無事でなによりです。
実家は、3.11で、食器棚の向きが「合って」しまって、
止め具をかけ忘れていた一箇所が、
全部外に飛びたして割れてしまいました。
幸い、普段使いの食器ではない戸棚だったので、
困りはしなかったのですが、
逆に「お客様用」なんてとってあった清水焼だの、
有田のお茶碗だの、いいものが30個ばかり…。
どっちが壊れても泣けますよね。
そうかぁ「引き出物」もやたらバザーにだせませんねぇ。
そのときだけでなく、少し落ち着いてから、
日常にもどしていくためのものも、必要ですよね。
いつまでもプラやピクニック用スチロール皿じゃ…ですものね。
色がこういう色なので、柄がおおきくても
おちついてるかなと、勝手に「品よく」と思っています。
「パールトーン」お題に頂きました。
今日の記事に書きましたので…。
洗い張りできます。悉皆やさんが苦労しますが?!
ろくに全部広げても見ていなかったので、
そこまで期待していなかったのですが、
ここまでやってもらって、頭が下がります。
いいコートができました。
普通のコート時のものと比べると前はちょっと寂しいかな?とも思いますが、このくらいの柄の方が着やすいような気もします。
身八つの開いてないコート、暖かくてよいですね。
地震の時は、家が大丈夫でも色々なものが床に落ちていて危険ですから、しばらくは車で生活の方が安全でしょうね。
生活できる場所があれば落ち着いて片付けもできますし、歪みの出たところが余震などで崩れる恐れもあります。
特に台所周りは、割れ物がいっぱいで大変です。
うちの実家も阪神のとき、家は大丈夫だったのですが、食器類は全部落ちて割れ、長年物置に入っていた引き出物などの食器類が日の目を見ております。
柄が大きいのに色のせいでしょうか、とてもしっくりした感じ~
今日のブログを読んで以前からお尋ねしようと思っていたことの一つを思い出しました。
洗い張りとありましたが、パールトン加工というのでしょうか撥水加工してある着物は洗い張りできるものなのでしょうか?
すみませんーとんぼさんにお聞きするのも変だと思うのですが着物のことはついとんぼさんにお尋ねすればいいと思ってしまって。。。。
それにしても、プロの方はさすがですね。
柄が綺麗に合って素晴らしいです。