たしかヤフオクではなかったか…などというあいまいな記憶の「白い染紬」、しかも訪問着。
写真は袖部分です。
汚れもあって安かったはずですが、加工用にしても、
はて、どこをどう使って、なににするつもりだったのか…。
遠い記憶の引き出しをひっくり返してみれば(ガンバレ…)、前身頃の柄がたくさんあるところは、
たしか別に使うつもりで「どこかに入ってる」…この程度の記憶です。
出てきたのは、半幅部分のあれこれと、片身頃、袖二枚。
背中に縫いで一つ紋。
大柄でも少なくてあっさり、しかも紬の細かい縞、
こういうのは老舗旅館や料亭の女将さんなどが、お召になることが多い、と、古着屋さんで聞きました。
私などが持っていたら、着る機会が極端に少ない着物ですね。
一見「美品」…でも実は…のもので、まずは汚れはこんな感じ。
しっかり筋汚れはあるわ、なんだかわかんないしみは、盛大についてるわ…。
そして、なぜかわからないのですが、全体に色がかわっている感じのパーツがあります。
半幅のものと並べてみると、写真でははっきりしませんが、ベージュ化してるし…。
白やごく薄い地色の着物は、汚れやすい…それは洋服とかわりませんが、
特に着物は、縫い目の部分に汚れが集中します。擦れで汚れて線になってしまう。
筋汚れと呼ばれるもの。これが意外に落ちません。
今回、身頃は洗い張りしてありましたが、袖はまだでした。
一度ガシガシと洗ってみましょう。
キレイにしてから何にするか考え直しの予定ですが、もう一枚の身頃、探索します。
元々少し風邪気味でしたが、朝からちょっと首から上がうっとおしいなぁと思っていました。
花粉症はかなり軽減しているので、眼のクシャクシャも風邪かな?とか。
午後に父が来る予定でしたので、掃除したりで休まなかったのですが、
帰った後でこれを出して写真撮りのあたりから頭痛信号がでました。
やっとそろそろ暖かくなってきましたが、考えてみると「季節の変わり目」、
いろいろ起きるんですよね。今日は「残りの身頃探し」はやめて、早めに夕食早めに寝ます。
今大河ドラマ観てますが、衣装がきになるのです。
今回は「岡田君♪」と楽しみにしてました。
始まると・・着物に目が行くのです。
木綿に絞り染めの多いのです。
欲しいなあ。服に、帽子、バックとリメイクしたら良いだろうな~なんて思いながら観ちゃう。
手持ちの生地沢山あるのに(汗)
最近、ヤフオクで紬地に型染めの訪問着(付下げ?)を入手して、柄も比較的カジュアルなので、意外と重宝してます。
私は胸がないもので、柔らかものはブラをした上で補正を足さないと寂しいのですが、紬なら何もなしでOK、ということで歌舞伎とか文楽に便利…。
歌舞伎に総柄紬はちょっと気が引ける感じがするので…みなさんいい柔らかもの着てらっしゃるので。
手持ちは無地に型染めでしたが、こういう細かい縞に染めも美しいですね。
この柄がどんな風になるのか、いつものことながら楽しみです。
やはりシミがひどくて何にしようかと思いつつ
そのままになっています。
色々こんな風にと思っていても時間が経つと
何にするつもりだったか忘れてしまいますね。
いろいろ常識ラインも変わってきましたが、
それでも紬の訪問着は、場所を選びます。
贅沢なオシャレ着、でしょうね。
また、それであってほしいと思います。
リメイクは、作るものが決まっていれば、
それに合うもの…になりますが、
始めに素材ありき、だと。さてどうやったら、
一番いいかなと、それを悩みます。
何になりますかねぇ。
私は、小紋タイプに全体柄の染紬は、
あまり好きではなくて、こんな感じに、
一目で紬とわかるのに柄が染めてある…
というのが好きです。
何にどう使うか、袖分しか柄がないので、
これを生かすには…と悩んでいます。
一番柄の大きな前身頃、やっぱり探索するかなぁと。
しみはほんとにがっかりしますね。
古いとお金かけても落ちなかったりしますし。
どこかにしまってある前身頃も、
はて何にするつもりだったのか。
やっぱり思い立ったらすぐに…でないと、
ほんとにダメですわ。