甲斐信枝さんの絵本は、以前から好きでしたが、いつも今度にしよう…と、息子の絵本とか
私のものでも物語のものとかが先になり…どうも縁がないままきましたが、今回は「これは買うぞ」と決めました。
なんたって「ふきのとう」ですからして。
たまたまですが、昨夜ご本人のドキュメンタリーを見ました。
ほんとに「雑草」と呼ばれるような植物がすきなのだなぁと、なんだか子供のころを思い出して
ニコニコしてしまいました。
子供のころ住んでいたのも住宅地でしたが、まだまだ原っぱなんてあって、たくさん雑草が咲いていました。
雑草で遊ぶことも多かったし、母などもこれは何々と教えてくれたものでした。
あのころは「つくし」もたくさん見かけましたが、ここへきてから見たことがありません。
フキノトウは、お話していますように、我が家の裏庭が゜フキ畑…?!
毎年お正月が明けてしばらくすると、様子を見に行きます。
まだちっちゃいのがあちこちに…よし、おおきくなってね…とお願いして…。
フキは丈夫ですから、地下茎でどんどん増えていきます。母が植えたものなのですが、
最初はほんの少しだったのに、今や裏庭を占領しています。
フキには「雌株」と「雄株」があります。雌株は当然花を咲かせて種を残す、雄株は花粉をまき散らす…
我が家の花は白で、全部雌株です。(雄は花が黄色)まぁ地下茎だけで十分増えているので、
この上種を飛ばされては…なので、そのままにしていますが、当選花としての寿命は長いです。
今年はあまりデキがよくありませんでした。来年は太っちょさんができてくれるといいのですが。
フキノトウもすっかり花になってしまいましたから、これからは「葉」が楽しみです。
写真は、ごく最近の「フキ畑」…ずいぶんとったつもりだったのに、こんなに残っていたんです。ははは。
春の若いフキは、柔らかくて葉っぱも食べられます。
夏を越えて、太くなってくると、よく見るフキになります。
まぁ何度も楽しませてくれて、なんて優秀なんでしょう…。
やっと暖かさも落ち着いてきたようです。桜が終わったら、ちとフキ畑のお掃除をしましょう。
出かけたばかりの若い蕗のとうを頂き作った
蕗味噌、香りも良く美味しいです。
とんぼ様の所の蕗のとうも蕗も見事な
ものですね。
私も植えてみたのに消えてしまいました。
やっぱりお手入れがいいんですね。
昔、母がフキ味噌を作ってたこともありますけれど、
今や雑草?も高級食材になりにけりで。。。
私はスーパーでしか見たことがありません>_<
色とりどりに咲き乱れる花壇も素敵ですけれど、
仏の座の紫のじゅうたんやオオイヌノフグリの青紫のじゅうたんとかを見ると、
なんだかホッとします^^
まぁいつの間にか増えました。
フキノトウ、今年は少し小さめでした。
年に一度のお楽しみで、またお送りしますね。
とったあと、またこまめに見ればいいのですが、
ちょっと日が経つと花になっちゃってるんです。
我が家のフキは、日の当たらない裏庭ですが、
そのほうがほっておいてもいいみたいで、
何もしてないんです。申し訳ないくらい…です。
まぁ来年お送りしましょうか。
ほんとにたくさん出すぎて、数軒配ってもまだ出てきます。
我が家の鉢植えに巣食う?雑草も、
いっそう元気です。
ホトケノザ、カタバミ、ノゲシ…かわいいので
ついついとらずに、見ちゃってます、毎年。
とと様は素敵なお庭をお持ちですね。そしてとても可愛い絵本ですね。特徴を捉えた画風。
フキノトウの健康な感じ、可憐な佇まい、フキの青々した色が私も好きで、とうとう娘の名前にまでこの植物を採用してしまいました。
マイペースでコロボックルみたいな2歳半です。
こちらこそ、だいぶズボラをしております。
フキはかわいいのに強くて静かな印象があります。
きっとお嬢様も、そんな風にお育ちでしょう。
コロボックル、かわいいなぁ…。