すごいダイタンステキな絽の着物でした。
とんぼ柄っていうだけで飛びついたんですが、実はダメージたーっぷり…。
とんぼのとこアップです。
とんぼの羽には銀で羽の柄が描いてあります。
のれんにしたのは袖部分です。でもねぇ、かけてみて「こりゃやり直しだわ」…。
作るときには生地を並べるとかなんとか、きちんとするべきなのですが、
実は急いでバババとやったのです。
我が家の玄関には、いつも虫除けのために、
網戸代わりに使えるのれんというのをかけています。
ところがこれが長すぎて、下が汚れるんですねぇ。
それで、洗って乾かす間何かぶら下げておこうと思ったのですが、
古いのれんは冬物だったり、もう色褪せがひどかったり…。
たまたま、手元にだしてきてあったこの布を見て、ちと縫うか…と。
即席ですからほんとに手抜き、とりあえずカタチになってりゃいいかという、
とんでもない作品です。
広げて並べればよかったのですが、膝に乗せて広げたときに、
ウチの玄関サッシは黒いから、両脇が黒いより真ん中が黒いほうがいい、
それにけっこうのれんの真ん中って汚れるから、と黒を真ん中にあわせようとし、
次に葉の向きを上向き下向き…こりゃ上向いているほうが…。
ところが、そうやってつなぐと目の高さから下のところに、汚れやシミが…。
結局、思い通りにはならないものになってしまいました。
それでも、絽なので軽やか涼しげ…。
のれんのチャームポイント、赤の結び紐は「紅絹」です。
今日はもう時間がないので、作り直しの時は、しっかり生地を並べてみましょう。
身頃のほうがきれいだと思います。
もう少し長くてもいいので、身頃で作ってみますかね。
ところで「のれん」は「暖簾」、なんであったかいすだれなの?
これは、元々日本の家屋というものが冬の寒さより
夏の暑さを避ける作りが基本だから。
つまり「通気通風」をよくする建て方や素材だったわけです。
だんだん柱と柱の間に壁をつけ、間仕切りとして
障子やふすまを使うようになりましたが、
それでも表と廊下でつながるところ等は寒かったんですね。
そこで、戸やふすまを立てられないけれど、風をよけたい場所に、
出入りがしやすい布を下げたのが暖簾、なわけです。
つまり、最初は暖かさを逃がさないためのスダレ、だったんですね。
その後、木綿がよく使われるようになり、
商売をする家などでは、表には看板代わりにもなる、
「屋号を染め抜いた大きなのれん」をさげたりして、ほこりよけ日差しよけに、
店の中では、プライベート・ゾーンとの境や、
蔵や裏に行く通路の目隠しに使うようになったわけです。
今日は雨はふらないものの、いつふりだすかなーという空模様、
それでも昨日の生地の、もう片身頃の伸子張りができました。
ちょっと蒸していやな日です。
コンビニに買い物に行った帰りのよそ様のお宅の塀で…。
梅雨はいやですけれど、雨にぬれた葉っぱはきれいですね。
この緑も、雨が降り出したら、きっともっとつややかになるでしょう。
とんぼ柄っていうだけで飛びついたんですが、実はダメージたーっぷり…。
とんぼのとこアップです。
とんぼの羽には銀で羽の柄が描いてあります。
のれんにしたのは袖部分です。でもねぇ、かけてみて「こりゃやり直しだわ」…。
作るときには生地を並べるとかなんとか、きちんとするべきなのですが、
実は急いでバババとやったのです。
我が家の玄関には、いつも虫除けのために、
網戸代わりに使えるのれんというのをかけています。
ところがこれが長すぎて、下が汚れるんですねぇ。
それで、洗って乾かす間何かぶら下げておこうと思ったのですが、
古いのれんは冬物だったり、もう色褪せがひどかったり…。
たまたま、手元にだしてきてあったこの布を見て、ちと縫うか…と。
即席ですからほんとに手抜き、とりあえずカタチになってりゃいいかという、
とんでもない作品です。
広げて並べればよかったのですが、膝に乗せて広げたときに、
ウチの玄関サッシは黒いから、両脇が黒いより真ん中が黒いほうがいい、
それにけっこうのれんの真ん中って汚れるから、と黒を真ん中にあわせようとし、
次に葉の向きを上向き下向き…こりゃ上向いているほうが…。
ところが、そうやってつなぐと目の高さから下のところに、汚れやシミが…。
結局、思い通りにはならないものになってしまいました。
それでも、絽なので軽やか涼しげ…。
のれんのチャームポイント、赤の結び紐は「紅絹」です。
今日はもう時間がないので、作り直しの時は、しっかり生地を並べてみましょう。
身頃のほうがきれいだと思います。
もう少し長くてもいいので、身頃で作ってみますかね。
ところで「のれん」は「暖簾」、なんであったかいすだれなの?
これは、元々日本の家屋というものが冬の寒さより
夏の暑さを避ける作りが基本だから。
つまり「通気通風」をよくする建て方や素材だったわけです。
だんだん柱と柱の間に壁をつけ、間仕切りとして
障子やふすまを使うようになりましたが、
それでも表と廊下でつながるところ等は寒かったんですね。
そこで、戸やふすまを立てられないけれど、風をよけたい場所に、
出入りがしやすい布を下げたのが暖簾、なわけです。
つまり、最初は暖かさを逃がさないためのスダレ、だったんですね。
その後、木綿がよく使われるようになり、
商売をする家などでは、表には看板代わりにもなる、
「屋号を染め抜いた大きなのれん」をさげたりして、ほこりよけ日差しよけに、
店の中では、プライベート・ゾーンとの境や、
蔵や裏に行く通路の目隠しに使うようになったわけです。
今日は雨はふらないものの、いつふりだすかなーという空模様、
それでも昨日の生地の、もう片身頃の伸子張りができました。
ちょっと蒸していやな日です。
コンビニに買い物に行った帰りのよそ様のお宅の塀で…。
梅雨はいやですけれど、雨にぬれた葉っぱはきれいですね。
この緑も、雨が降り出したら、きっともっとつややかになるでしょう。
変るでしょうね。
追いかけにしてみたり、両端に黒を
持ってきたり、どちらがいいのでしょうね。
悩む所ですよね。
のれんは素敵ですね。
染め分けが大胆杉(笑)
両脇に黒ではいかがでしょうか。
着物だからあるんですよね。
素敵です!!
これは、追いかけか、黒が外のほうが
よかったなーと、あとで思ってます。
ひざの上でチマチマなんて、だめですね。
やっぱりひろげて並べて確認しないと。
それにしてもシミがけつこうあります。
もったいないですねー。
zizi様
昔の絽の着物は、けつこうすごい柄って
ありますよね。着たんだろーか、みたいな。
これはやはり外が黒のほうがいいですね。
はるうめ様
のれんにしたらいいだろな…っていうのが、
やまほどあります。
のれんキットで売ろうかなー。