嫁入りの時に縫って持ってきた「オットの甚平」です。
柄のアップ「吉原つなぎ・もどき」です。
本来の吉原つなぎは、角の四角の頂点がへこんでいます。
先日月曜日の昼、NHK「ふるさと一番」は「有松」でした。
たくさん見られました「有松・鳴海絞り」、楽しかったです。
さまざまな絞りの工程や実物が紹介されていました。
「お祭りのための」ハナヤカな「絵羽柄ゆかた」、私は元々は二色ものがすきですが、
ああいうゆかただとピンクも黄色も楽しくてきれいでした。
そして久しぶりに見ました「雪花絞り」、ほしいんですが、やたらと出ません。
今やっているのは一軒だけ、だそうです。
今ヤフオクで、たまに「雪花」の「おしめ」が出品されます。
おしめでもいいから…ってゆかたにならんて…。
そういえば、昔のおしめって、雪花が多かったような…ドラマで見たのかな?
そしてそして、ため息ついたのは、雪花絞りを伝えようと、
ご高齢でがんばっているおじいさま、確かこのかた。
いえ腕前もなんですけどね、本式のじんべさん、着ていたんですよ。
うーんと丈の長いゆったりしたのを…それに豆絞りの手ぬぐいでぴっちりアタマ包んで…
かっこよかったなぁ…。
最近、中年おじさんのオナカパンパンで、つんつるてんで、よれよれで、
ビチビチパンツのしたからすねが出てる…そんなじんべい姿を見ますが、
ありゃパジャマじゃ…。
トップ写真は、嫁入りの際「夫」に縫ったじんべさんの一枚。
もう一枚とゆかたは解いて別物になっちゃいましたが、これは残ってました。
残ってたことも忘れてましたがな…。
袖付けは、本来風通しのために千鳥がけにしますが、めんどくさいので縫っちゃいました。
一応手縫いです。丈はもう少し長くしたかったのですが、
本人がこのへん…と言った丈で作ったので95センチです。
お福ちゃんがゆかた着て帯した状態の上から、無理やり着せているので、
なんだか「長めのひっぱり」みたいに見えちゃってますが、
丸ごとの上から着せても余裕です。
甚平って、男の人が「衿を抜かずにゆったり着る」ものですから、
本当はガバガバといいますか、今甚平セットとして着られている姿とは、
ちょっと違います。ずーっとカッコいいです。
最近は、子供だけでなく、お年頃の娘さんも「じんべさん」を着るようですが、
あれは元々男のもの…いえまたこういうことを言うと…ですが、
私には、丈も短く、蛍光色だったりゆかたとは叉違うプリント柄を見ると、
どうにも「ねまき」に見えてしょうがないのです。
ミニスカートやショートパンツの感じで穿いているのでしょうけれど、
かわいいよりなにより、リラックスしすぎ…に見えます。
以前、男性の「じんべいとゆかたではどっちが上?」というような質問を見ました。
それほど上下をつけるようなことではないと思いますから、
花火大会を見に行くのに、男性がゆかたであるべきかじんべいでもいいのか…なんて、
今のご時世でもあり、あまりうるさく言うことはないとは思いますが…。
ただ、いつも言うように、元はなんだ?から考えるならば、
じんべいは元々「下」はなかったもの。
男の人が湯上りにステテコやパッチの上に羽織って、縁台で将棋を指したり、
うちわでパタパタやりながら、冷酒やビールを飲んだりしたもの。
それでおでかけするものではありませんでした。
ステテコだのパッチだの、若い人ははかなくなり、また外出の範囲もひろがったことで、
当たり前のようにお揃いのパンツがつくようになりました。
丈は長いままのほうがかっこよかったのにねぇ。
だから、今は外へ着ていっても、別に目くじら立てることではないとは思いますが、
女の子が着るのはねぇ…自宅のおふろあがりだけにしてもらいたいものだと思っています。
ゆかたのほうが、断然かわいいし~~。
ゆかたよりカンタンに着られるから…なんでしょうねぇ。
おかーさん、娘にゆかたくらい着せてあげてください。
そんなに難しいことはないんですから。
着たいといったら「ゆかたのほうがかわいい、かっこいい」といってあげてください。
柄のアップ「吉原つなぎ・もどき」です。
本来の吉原つなぎは、角の四角の頂点がへこんでいます。
先日月曜日の昼、NHK「ふるさと一番」は「有松」でした。
たくさん見られました「有松・鳴海絞り」、楽しかったです。
さまざまな絞りの工程や実物が紹介されていました。
「お祭りのための」ハナヤカな「絵羽柄ゆかた」、私は元々は二色ものがすきですが、
ああいうゆかただとピンクも黄色も楽しくてきれいでした。
そして久しぶりに見ました「雪花絞り」、ほしいんですが、やたらと出ません。
今やっているのは一軒だけ、だそうです。
今ヤフオクで、たまに「雪花」の「おしめ」が出品されます。
おしめでもいいから…ってゆかたにならんて…。
そういえば、昔のおしめって、雪花が多かったような…ドラマで見たのかな?
そしてそして、ため息ついたのは、雪花絞りを伝えようと、
ご高齢でがんばっているおじいさま、確かこのかた。
いえ腕前もなんですけどね、本式のじんべさん、着ていたんですよ。
うーんと丈の長いゆったりしたのを…それに豆絞りの手ぬぐいでぴっちりアタマ包んで…
かっこよかったなぁ…。
最近、中年おじさんのオナカパンパンで、つんつるてんで、よれよれで、
ビチビチパンツのしたからすねが出てる…そんなじんべい姿を見ますが、
ありゃパジャマじゃ…。
トップ写真は、嫁入りの際「夫」に縫ったじんべさんの一枚。
もう一枚とゆかたは解いて別物になっちゃいましたが、これは残ってました。
残ってたことも忘れてましたがな…。
袖付けは、本来風通しのために千鳥がけにしますが、めんどくさいので縫っちゃいました。
一応手縫いです。丈はもう少し長くしたかったのですが、
本人がこのへん…と言った丈で作ったので95センチです。
お福ちゃんがゆかた着て帯した状態の上から、無理やり着せているので、
なんだか「長めのひっぱり」みたいに見えちゃってますが、
丸ごとの上から着せても余裕です。
甚平って、男の人が「衿を抜かずにゆったり着る」ものですから、
本当はガバガバといいますか、今甚平セットとして着られている姿とは、
ちょっと違います。ずーっとカッコいいです。
最近は、子供だけでなく、お年頃の娘さんも「じんべさん」を着るようですが、
あれは元々男のもの…いえまたこういうことを言うと…ですが、
私には、丈も短く、蛍光色だったりゆかたとは叉違うプリント柄を見ると、
どうにも「ねまき」に見えてしょうがないのです。
ミニスカートやショートパンツの感じで穿いているのでしょうけれど、
かわいいよりなにより、リラックスしすぎ…に見えます。
以前、男性の「じんべいとゆかたではどっちが上?」というような質問を見ました。
それほど上下をつけるようなことではないと思いますから、
花火大会を見に行くのに、男性がゆかたであるべきかじんべいでもいいのか…なんて、
今のご時世でもあり、あまりうるさく言うことはないとは思いますが…。
ただ、いつも言うように、元はなんだ?から考えるならば、
じんべいは元々「下」はなかったもの。
男の人が湯上りにステテコやパッチの上に羽織って、縁台で将棋を指したり、
うちわでパタパタやりながら、冷酒やビールを飲んだりしたもの。
それでおでかけするものではありませんでした。
ステテコだのパッチだの、若い人ははかなくなり、また外出の範囲もひろがったことで、
当たり前のようにお揃いのパンツがつくようになりました。
丈は長いままのほうがかっこよかったのにねぇ。
だから、今は外へ着ていっても、別に目くじら立てることではないとは思いますが、
女の子が着るのはねぇ…自宅のおふろあがりだけにしてもらいたいものだと思っています。
ゆかたのほうが、断然かわいいし~~。
ゆかたよりカンタンに着られるから…なんでしょうねぇ。
おかーさん、娘にゆかたくらい着せてあげてください。
そんなに難しいことはないんですから。
着たいといったら「ゆかたのほうがかわいい、かっこいい」といってあげてください。
甚平さんというと今時は上下セットで
売ってあるから、思い違いしている人も
多いでしょうね。
夕飯後にうちわ片手に表の縁台で怪談を
聞いたりした事を思い出します。
亡くなった祖父は昭和2年生まれですが、
私が生まれた頃にはすでに今の形の甚平を着ていて、
私も本来の甚平は知りませんでした。
…が、女の子の甚平はやはりいただけないと思います。
上品さがないというか、肌の露出が多いせいでしょうか。
しかし、近所のイトーヨーカ堂の地下食品売り場で
あの花柄ビカビカの甚平を着てお買い物をしている
70代くらいのご婦人を目撃したときは驚いてしまいました~
旅館で出される色浴衣も年配の方が華やかなのを
お召しになっているのを見て、うちの母は競うように
もっとかわいいのを持って来てほしいと仲居さんに所望
したりしています。
自分の母親ながらびっくりでした( ̄▽ ̄;
なんてきれいな!欲しいなぁ~と、もう感動モノでした。
おじいさまの格好も、本当にカッコよかったです。
使っているアイロンが、
おじいさまの風貌とはちょっとちぐはぐな現代風(笑)で
ああいうアイロンがなかったころは、どんな道具を使っていたのか知りたくなりました。
最近は、お若い方にも、ステテコが人気らしいですよ。
親戚のおじさんなどが履いていた、白いステテコではなく
おしゃれな色柄のものが良く売れていると
この間テレビで言ってました。
どこの地方だったか、手拭いで作ったようなシャツ・・・
なんて言うのでしたっけ、職人さんが着ているようなものが流行っているとかで
老若男女、あっちもこっちも、そのシャツを着てました(本当かな~笑)
涼しくて良いというようなことを言ってました。
今年の花火大会では甚平の女の子も多いみたいですね。
スーパーのチラシでもカラフルな女の子用のが載ってましたが、外で着るのは…う~ん。小さいお子さんなら可愛いけど。
もうちょっと頑張って浴衣着たら、彼氏も喜ぶんじゃないかな~って思います。
あと、書いてる方がちらほらいたのですが、浴衣をオフショルダーで着てる子を見かける…って。
前がどうなってるのかは分かりませんが、それでは色っぽいというより……以下自粛。(^^;
いいですよね、それなのに、
ゆかたを一度着てくれただけなんですよ。
私のあの苦労は、なんだったんだ!です。
昔は縁台や縁側で夕涼みってやりましたね。
子供は花火も楽しみでしたね。
こちらこそ、お久しぶりです。
女の子の甚平は、せいぜい幼稚園までくらいに
していただきたいものですね。
洋服感覚なのでしょうけれど、かわいいより
品性がねぇ…です、ほんとに。
70代でビカビカ花柄じんべい…
張り切りおばぁチャンのはきちがえって感じですね。
率先してゆかたきてほしいのに。
おっしゃるとおり、ゆかたの色柄は豊富になりましたから、
そこで華やかに若々しく装ってほしいですよね。
ごらんになりましたか!よかったですよねぇ。
今のアイロンの一時代前だと、
炭を入れるアイロンか、更に前だと「湯のし」ですねぇ。
やっぱ湯のしが似合うな?
柄のステテコ、今日のブログに書きました。
実は私も穿いてます。涼しいですよ。
>手拭いで作ったようなシャツ
ダボシャツ…かなぁ。
体にぴたっとしたのは鯉口ですが、
今は鯉口もダボって言ったりします。
よく似た形ですが、ダボは袖口ゆったり、
昔のお父さんのステテコの上です。
鯉口は、お祭り用で袖もぴったりでわきも絞りめ、
お祭り用品のお店ですごい柄の売ってますし。
普段にきるんですかねぇ…。
豆絞りの柄なんか、涼しげですよ。
やっぱりじんべさんは、限定就学前…で
おねがいしたいところです。
オフショルダー…めまいがしますわ。
まぁ「成人式の振袖」で、片肌脱ぎやら、
花魁衣文抜きがいる時代ですからねぇ。
胸にさらしでも巻いて、壷振りのお姐さんよろしく
見事にオフったんですかねぇ…世も末じゃ。
せめて袖を肩までめくり上げる程度で、
我慢してほしいものです。
こっちはそれをみるのを我慢しているんですから。
雪花絞りなんてもう、目がハートになっちゃいました。
でも、レポーターの方たちが体験してるところを見ていたら、藍染めがケミカルな感じでしたね。
浴衣なんかは本藍で染められているといいな~~と密かに思いました。
毎年私も「雪花」みたいなのがほしいなと思いつつ、
なかなかねぇ…。でもほんとにステキです。
藍はどうなんでしょ。
仕事しながらでしたので、染めてるところは
遠くからちらっと…見てたんです。
なんかすでに三角に折られているのを、
液につけていたような。
しっかり座って見たときはすでに
ぼちゃぼちゃと洗ってました。
藍は高いですしねぇ、でもやっぱ本物は
色も深みも違いますね。