写真はとりあえず以前使った写真の使いまわし…
「振袖」ですが、こりゃ花嫁振袖です。
イマドキこんな振袖で成人式行ったらめだつでしょうなぁ。
毎年「祭日」になってしまうので、外出することはほとんどなく、
もっぱらテレビで振袖鑑賞…です。
今年の傾向…なんてえらそーなことは申しませんが、
今年目に付いたのは「ヘア・スタイル」、
正確にいえば「今年」ではなく「最近」なんですが、
なんというのか「髷」は結わなくてもいいから、
もう少し落ち着いたスタイルにならないものかと思って見ています。
それが今風で、私の感覚などは「古い」のだとは思うのですが、
なんというのか「毛先を遊ばせる」とか「軽やかな」とか、
「ふわりとモダンに」とか「フリーな感じ」とか、
そういう言葉での紹介が多いのですが…。
写真はやたらと使えないので、今日テレビで見たお嬢さんのを思い出して
描いてみました。こんな感じだったと思うんですが…、
鬢を長くまっすぐにたらすのが、ハヤリのようでしたが、
昔のいわゆる「鬢そぎ」のイメージなら、ほかはシャープにしないと
全体的にふわふわぴろぴろで、しまりがない感じがします。
私の若い頃は、上は普通のキッチリアップで、
この鬢だけをクリクリッと巻いて下げるってのがハヤリでした。
あれもアクセントだったんですが、今見るとなんかヘンですねぇ。
とにかくボリュームいっぱいに鳥の巣のように広がったものが、
頭のてっぺんに乗っかってるかんじ…。
毛先があっちこっちに飛び跳ねて、そこに羽飾りがついていたり
今年は大き目のコサージュが主流だったんですかね。
たしかにカールした髪がピッタリとピンで留められたりというのは
ある種の不自然さを伴います。
風に少しゆれるくらいの感じはいいかなーと思うのですが、
今のは「突風に吹かれてひろがりましたー」のまんまみたいに見えるんですー。
うまくいえないんですが、たぶんあのままイブニングドレスに着替えても
全く違和感ないだろうなぁと思う…、もちろん実際にそうなったら
彼女たちは、当然アップスタイルよりもダウンスタイルにするのでしょうが。
私は別に「着物には和風髷スタイル」でなければおかしい、と
いっているわけではないんです。明治で男性に断髪令がでたとき、
髷を切ることにとまどった男性よりも、女性のほうがいち早く髪形を変えました。
ファッションに関しては、女性のほうが、
はるかに柔軟な感性を持っていると思います。
なればこそですねぇ、和風ヘアのよさを、発見してほしいんです。
今日テレビで「メイク・着付け・写真」まで全部やってくれる呉服屋さん、
というのを紹介していたのですが、利用者の女性が
「昔みたいな頭にされちゃうのかなと思っていたら、希望通りにしてくれた」と。
確かにねぇ、希望通りというのはありがたいですよ。
でも、だからみんな「今はやり」になってしまうわけです。
着物には着物に合う雰囲気、というのがあります。
ポイントは「カール」の分量だと思うのですよ。
着物ヘアに関しては、まず一度洋装から離れて、新しい髪形として考え、
まっすぐな髪の美しさが着物にはマッチする、
そこにどこにどれだけカールを入れるか、だと思うんですよね。
たしかに今風の羽のふわふわ飾りも、胸につけるよりでかいコサージュも
とってもステキだけれど、花簪や手柄や花櫛がどれだけ着物や帯を
引き立てるか、どれだけ自然な美しさのプラスアルファ分をアップするか。
これって、ヘアメイクをするひとこそが、もっとわかってほしいと思いますねぇ。
髪型について、昔から女はとっても敏感です。
部分カツラだって、男の方はどちらかというと
「薄くなった、或いはなくなった部分」を隠すためのもの、
でも女性は「隠れりゃいいってもんじゃない」わけで、ヘアスタイルが問題。
ボリュームアップすりゃいいってわけじゃありませんよね。
かつて、断髪に戸惑う男性に対して、女性はどこをどう膨らませるか、
そりゃあもぉ楽しく悩んだわけで、それまでのカオより一回り大きい日本髪の
いいところを残しつつ、あっちこっち膨らませたり、
部分的にひっつめたりの厄介さを払拭し、なおかつ「いい女」目指して
かんざしの作り方までかえさせちゃったわけです。
明治初頭の有名な髪型に「203高地」というのがあります。
いってみれば単なる「束髪」ですが、この「203高地」というのは、
中国の遼東半島にある高地(203というのは高さ)なんですが、
ここから旅順港がよくみわたせるため、日露戦争の折にこの場所を占拠すべく、
激しい戦いがあり、日本が勝ったわけです。
その戦勝を記念して大ハヤリにハヤったというのですが、
束髪の前の部分を「高地」に見立てて
どんどんせり出していったわけで、こんな感じ…。
千さま、こんどはリーゼントにしてみたらなどとおっしゃらないよーに。
ほんとにこんなに、と思うかもしれませんが、せり出しを競ったそうですよ。
先日書きました「春信」の浮世絵の「せきれいづと」、
これもセキレイのお尻のように、後ろにどんどん伸びていき、
一尺、といいますから30センチくらいも、せり出したそうです。
当然「芯」を入れて持ち上げたわけですが、
急に振り向いたら隣のひとにあたったかも?コントみたいですけど、
女性というのは「美の追求・競争」となれば、全開ですからねぇ。
私は振袖にアフロがでなきゃいいと思っているんですが…。
まぁ、着物が廃れていきかけて、髪型も洋風に傾いていくのは
仕方のないことですし、今は今でいいじゃないかと思う気持ちもあるのですが、
「和」のよさをもう少し見直してほしいと思うのです。
私が若いころも、もちろん日本髪風に結うヒトは数少なかったですが、
かんざしなどは使いましたし、また、単なるアップでも、
うなじの上に、かわいい花簪などが見えるのは、
とても初々しくていいものでした。
そのまま洋装にも使えるようなコサージュではなく、和の素材のものを使うとか
ピンピンヘアでもいいから、飾る花は桜や梅などにしたほうが、
トータルファッションとして、いいんじゃないかなーと思うんです。
すでに振袖とは縁のない身、初々しいも清楚可憐も、
押入れの天袋につっこんでほこりかぶってますから、
今日はオバサンのイジワル談義、でした。
「振袖」ですが、こりゃ花嫁振袖です。
イマドキこんな振袖で成人式行ったらめだつでしょうなぁ。
毎年「祭日」になってしまうので、外出することはほとんどなく、
もっぱらテレビで振袖鑑賞…です。
今年の傾向…なんてえらそーなことは申しませんが、
今年目に付いたのは「ヘア・スタイル」、
正確にいえば「今年」ではなく「最近」なんですが、
なんというのか「髷」は結わなくてもいいから、
もう少し落ち着いたスタイルにならないものかと思って見ています。
それが今風で、私の感覚などは「古い」のだとは思うのですが、
なんというのか「毛先を遊ばせる」とか「軽やかな」とか、
「ふわりとモダンに」とか「フリーな感じ」とか、
そういう言葉での紹介が多いのですが…。
写真はやたらと使えないので、今日テレビで見たお嬢さんのを思い出して
描いてみました。こんな感じだったと思うんですが…、
鬢を長くまっすぐにたらすのが、ハヤリのようでしたが、
昔のいわゆる「鬢そぎ」のイメージなら、ほかはシャープにしないと
全体的にふわふわぴろぴろで、しまりがない感じがします。
私の若い頃は、上は普通のキッチリアップで、
この鬢だけをクリクリッと巻いて下げるってのがハヤリでした。
あれもアクセントだったんですが、今見るとなんかヘンですねぇ。
とにかくボリュームいっぱいに鳥の巣のように広がったものが、
頭のてっぺんに乗っかってるかんじ…。
毛先があっちこっちに飛び跳ねて、そこに羽飾りがついていたり
今年は大き目のコサージュが主流だったんですかね。
たしかにカールした髪がピッタリとピンで留められたりというのは
ある種の不自然さを伴います。
風に少しゆれるくらいの感じはいいかなーと思うのですが、
今のは「突風に吹かれてひろがりましたー」のまんまみたいに見えるんですー。
うまくいえないんですが、たぶんあのままイブニングドレスに着替えても
全く違和感ないだろうなぁと思う…、もちろん実際にそうなったら
彼女たちは、当然アップスタイルよりもダウンスタイルにするのでしょうが。
私は別に「着物には和風髷スタイル」でなければおかしい、と
いっているわけではないんです。明治で男性に断髪令がでたとき、
髷を切ることにとまどった男性よりも、女性のほうがいち早く髪形を変えました。
ファッションに関しては、女性のほうが、
はるかに柔軟な感性を持っていると思います。
なればこそですねぇ、和風ヘアのよさを、発見してほしいんです。
今日テレビで「メイク・着付け・写真」まで全部やってくれる呉服屋さん、
というのを紹介していたのですが、利用者の女性が
「昔みたいな頭にされちゃうのかなと思っていたら、希望通りにしてくれた」と。
確かにねぇ、希望通りというのはありがたいですよ。
でも、だからみんな「今はやり」になってしまうわけです。
着物には着物に合う雰囲気、というのがあります。
ポイントは「カール」の分量だと思うのですよ。
着物ヘアに関しては、まず一度洋装から離れて、新しい髪形として考え、
まっすぐな髪の美しさが着物にはマッチする、
そこにどこにどれだけカールを入れるか、だと思うんですよね。
たしかに今風の羽のふわふわ飾りも、胸につけるよりでかいコサージュも
とってもステキだけれど、花簪や手柄や花櫛がどれだけ着物や帯を
引き立てるか、どれだけ自然な美しさのプラスアルファ分をアップするか。
これって、ヘアメイクをするひとこそが、もっとわかってほしいと思いますねぇ。
髪型について、昔から女はとっても敏感です。
部分カツラだって、男の方はどちらかというと
「薄くなった、或いはなくなった部分」を隠すためのもの、
でも女性は「隠れりゃいいってもんじゃない」わけで、ヘアスタイルが問題。
ボリュームアップすりゃいいってわけじゃありませんよね。
かつて、断髪に戸惑う男性に対して、女性はどこをどう膨らませるか、
そりゃあもぉ楽しく悩んだわけで、それまでのカオより一回り大きい日本髪の
いいところを残しつつ、あっちこっち膨らませたり、
部分的にひっつめたりの厄介さを払拭し、なおかつ「いい女」目指して
かんざしの作り方までかえさせちゃったわけです。
明治初頭の有名な髪型に「203高地」というのがあります。
いってみれば単なる「束髪」ですが、この「203高地」というのは、
中国の遼東半島にある高地(203というのは高さ)なんですが、
ここから旅順港がよくみわたせるため、日露戦争の折にこの場所を占拠すべく、
激しい戦いがあり、日本が勝ったわけです。
その戦勝を記念して大ハヤリにハヤったというのですが、
束髪の前の部分を「高地」に見立てて
どんどんせり出していったわけで、こんな感じ…。
千さま、こんどはリーゼントにしてみたらなどとおっしゃらないよーに。
ほんとにこんなに、と思うかもしれませんが、せり出しを競ったそうですよ。
先日書きました「春信」の浮世絵の「せきれいづと」、
これもセキレイのお尻のように、後ろにどんどん伸びていき、
一尺、といいますから30センチくらいも、せり出したそうです。
当然「芯」を入れて持ち上げたわけですが、
急に振り向いたら隣のひとにあたったかも?コントみたいですけど、
女性というのは「美の追求・競争」となれば、全開ですからねぇ。
私は振袖にアフロがでなきゃいいと思っているんですが…。
まぁ、着物が廃れていきかけて、髪型も洋風に傾いていくのは
仕方のないことですし、今は今でいいじゃないかと思う気持ちもあるのですが、
「和」のよさをもう少し見直してほしいと思うのです。
私が若いころも、もちろん日本髪風に結うヒトは数少なかったですが、
かんざしなどは使いましたし、また、単なるアップでも、
うなじの上に、かわいい花簪などが見えるのは、
とても初々しくていいものでした。
そのまま洋装にも使えるようなコサージュではなく、和の素材のものを使うとか
ピンピンヘアでもいいから、飾る花は桜や梅などにしたほうが、
トータルファッションとして、いいんじゃないかなーと思うんです。
すでに振袖とは縁のない身、初々しいも清楚可憐も、
押入れの天袋につっこんでほこりかぶってますから、
今日はオバサンのイジワル談義、でした。
髪型をしてくださる方が少ないんですかね~・・・
結婚式場のあるホテルでさえ、こういう髪型にと
言ってもしてもらえませんでした。
若い方の清楚な髪型は本当に初々しくていいのですが
中には、長い髪を垂らしておられる方もいて、着付けがしにくいと嘆いておられる着付師さんもおられます。雀の巣のような髪型何とかならないものなのかと
私も思います。
私も同じことを思っていました!
代弁してくださって、どうもありがとう<m(__)m>という気分です。
最近の成人式での髪型を見るたびに
私はおばちゃんなんだから、若いこの髪にあれこれ言わないの…
着物を着てくれるだけありがたやありがたや…
数年後写真を見て変なのぉ~と思うのはあの子たち自身なんだから…
などなどと、ふつふつとわきあがってくる気持ちを抑えています(笑)
振袖を着るときは日本髪風で着ていましたが
今では、そういう髪ができなくて…振袖を着れなくてちょっとさみしいです。
舞妓さんではないので、
さすがに小紋で日本髪はなかなかできません(笑)
残すチャンスは、地毛で結婚式かな(爆)
とんぼ様は、おちゃめでほんとうにかわいい
おかたさまだったのですね。
私が今日発見した新成人の女の子は、ガチャガチャの茶髪にきらきら揺れるイヤリング半襟に沢山並べた造花のブローチ携帯片手に大爆笑してました。幸せそうでした。
素敵な御振袖!せっかくだからとんぼ様に着て欲しかったです。
二百三高地の白髪のよろけた縞がちょいと悲しい。。。けど。
拝見していると、そういうお嬢さま方は、髪型やメイクとバランスが取れた現代的な振袖を選んで着ている気がしますし、(いい意味で)全体的にイメージとしてまとまっているというか、ちゃんと自分を表現できている様に見受けられます。
私も立派にオバサンですが、髪型も着付もただ『されるがまま』よりは、その方がずっといいような気がしてしまいます。
ただ、忘れてはならないのが、昔ながらの清楚なイメージの髪型、振袖もちゃんと健在です。
凛とした落ち着いた雰囲気をかもし出している着姿には、やはり安心感を感じるのは否めません。
私もオバサンですから、あはは。
あら?!私と同じヘアースタイルを取り上げている?!
そう、そうなんですよね~!
自身のブログでは、友人のお嬢さんが今年成人式でしたので、
今風の髪型についての深いコメントは避けたのですが、
私が言いたいことをとんぼさん、書いてくれていて
嬉しくなってしまいました!
ありがとうございます!
が、髷で作った自身の髪形は、、、
ええ、そりゃ、ひどいものでしたね。。
我が工房でも古典的な振袖を再現する事があります。
こんな振袖の注文があったらやりがいがあるのですが。
とんぼさん、矢張りイラスト名人。
髪型、絵になってます。
振袖の意匠と髪型は連動するのでしょうね。
ちゃらちゃら花の一杯散らした振袖にはちゃらちゃら髪型がお似合いです。
娘、孫へと受け継がれる振袖であれば、矢張り「和」の匂いが髪型にも表現されるでしょう。
良い物を世代を超えて残していく、日本本来の衣装文化が復活して欲しいと思います。
中で真野あづさ演ずる処の高級バー「さくら」のママ
片桐由美がこんな髪型をしてましたよネ・・私の好みとしましてはお気に入りの髪型であります(笑)
成人式の着物姿の、あの一様の白いショール・・
私正直申しまして大っ嫌いであります、それから
男子の色物の羽織袴姿、(オメェ~はお笑い芸人か?ま、そんな記念写真を十年後に見ればさぞかし赤面すること頻りだろうて・・)
男性軍の、芸人さんもびっくりの羽織袴にリーゼント
どう見ても・・大人の恰好ではないと思うのですがね!
清楚にピチット着こなしている、姿を見るとホッとしますよね!
一番寒い日,程度の認識しかなくて~。
このごろの成人さんの流行が理解できないのも
遠ざけている原因です。
ストレスで具合が悪くなってしまうくらいなんですもの。
最近は「小顔」がキーワードですから
トップを大きく,サイドをたらすのは知恵だと思いますけど~
そこからはみ出た「あなた自身とその家族」がすけて見えますね。
成人式の前に,両親にありがとうと言える人である事を
願ってやみません。
昨日は会えませんでしたが
昨年早々と写真を撮った時には
見せに来てくれました。
その時の写真を見てみましたが
なるほど上にイラストにちょっと似ています。
でも、全体にフワフワとカールが乗っている感じで
ほんのり茶髪も違和感なく、
振り袖のほんのりピンクがかった朱色に
よく合っていました。
このような若い人に姿に
もう見慣れてしまったので
さほど違和感がないのですが
むしろ先日DVDで見た『さゆり』の髪型の方が
気になって仕方ありませんでした。
もちろんアメリカ映画なので時代考証云々
など仕方がないのですが
下の着物と比べて頭が小さいのです。
やはり振り袖のようなたっぷりした着物は
ある程度の頭(髪型)の大きさが必要かなと。
とすれば、今の子達のヘアスタイルは
そのような意味でのサイズ的バランスはいいかなと・・・
むしろヘアスタイルを云々する以前に
全体のスタイルが良すぎるし
顔つきも以前の日本人と全然違うので
白人が着ていても気づかないくらい。
新しいファッションを見ている気分です。
いわば、尺八や津軽三味線でジャズ聞いてる感じかも。
着物と同じで髪を結うことも、古いものは
だんだんと忘れられ、伝わらなくなって
いくのでしょうかねぇ。寂しいですね。
チーママ様
そう、っいね「ま、若いんだから」とか、
すんごくムリして言ってみたりするけれど、
どう見ても…なのは「どう見ても」ですっ!
地毛で、いいですねぇ「ブンキンタカシマダ」
楽しみにしておりますですよっ!
ぽんぱ様
まぁかわいいだなんぞといっていただいて…
ただのアホなんですよー。
にひゃくさんこうち、実際結ったらまちがいなく
色は逆転、よろけた「黒毛」がわびしい…。(泣)
武者子様
そこのところが、たぶん「年の差」
というところなのでしょうねぇ。
振袖はどこまで行っても振袖ですから、
色柄でなく、未婚女性のフォーマルな服装として
何には何がふさわしいか、と考えたいんです。
というより、現代ヘァのほうが
実はハヤリというものに「いわれるがまま」
じゃないかと思っちゃうんですよ。
選択肢があるのに気がつかないのは
もったいないって思うんです。
たくさんのヒトがいますから、本人のイメージとして
今風のほうが似合うヒトももちろんたくさん
いらっしゃると思います。
つまり私のお話は「傾向」ってことなんです。
分かりづらくてごめんなさい。
桔梗様
なんのなんの、可愛かったですよ。
もぉここまできたら、お互い?
旅じゃなくても「ハジはかき捨て」ですー。
今日のブログに自分のハジもこの際だからー
のせちまいました。あっはっは(笑ってゴマカセ)
otyukun様
この振袖は、元々のものに手を加えたようなんです。
元はたぶん、肩先の柄はなく振袖として着て嫁入りし
袖を切って留袖にするところをそのまま残し、
娘が嫁ぐときに、少しジミだからと柄を足した、
と、そんな感じでして、方に見えている緑色の部分と
南天のような赤い実は、ペンテックスで
描いてあるような固い感じなのです。
裾柄だけでね十分美しいと思うのですが、
親心でしょうかねぇ。
佳きものは、黙っていても受け継がれてゆく、
ゼヒそうあってほしいと思います。
伊藤様
その通りです。あずささん、色っぽかったですね。
私がやったらご覧の通りです。
やっぱ似合う似合わないはだいじですー。
私もショール嫌いです。
まぁ雪のふるような寒いところなら
しかたありませんが、ちっと寒いくらいなら、
若さで跳ね返して、きれいな胸元を
みせてほしいものですね。
色紋付、あれはもう論外です。
勘違いしてますよね。
蝸牛様
毎年どこかにいますね。そういうやから。
目立ちたくて、存在していることを示したいとか、
そういうことなのでしょうが、お子様ですね。
えみこ様
>そこからはみ出た「あなた自身とその家族」がすけて見えますね。
なるほどねぇ…。このごろ「品格」ということが
よく言われますね。この年になっても、
はっとで気がついて、気を抜けないことですが、
この年頃から感じてほしいですね。
うまこ様
年月とともに、さまざまなものが変化していくのは
当然のことと思いますが、忘れられていくのではなく
最初から知らずにそのままってのは、
悲しいし、もったいないですね。
日本女性の体格や顔つきも違ってきていますが、
それでも1000年かけてここまできた着物です、
それなりにあたらしいものとなじんで
変化していくのでしょうね。