写真は、ちりめん細工でよく使われる「花」、
これは形つけやすく花弁6枚にしましたが、
たいていは5枚で梅にします。
さて、これはまぁテレビ見ながらのお遊び…。
で、ふと思いつきまして、作ってみました「ネコちゃん」です。
うしろは倒れ防止の「リッパー」です。
というわけで、本日すっごく単純にただ「思いつき」だけの
ちまっと「お細工もどき講座」~パフパフ~~(おこんないでぇ~)
ほんの手のひら程度のハギレ2種類と手芸綿少々、ハガキ程度の紙ちびっと。
まずは6センチと5センチの直径の円形の型紙を作ってください。
6センチのほうが顔、5センチのほうが耳になります。縫い代込みです。
布は初心者ほど「ほつれにくいもの」を使ったほうがやりやすいです。
動きやすいのでしっかり抑えて型紙を写し、ゆがまないように裁断します。
(ってしっかりゆがんどるがな…)
顔の型紙とカットした布です。
こちらは耳、5センチの円で半分にカット。(鉛筆は押さえです、すみません)
耳から作ってしまいましょう、見づらいですが半円の直径部分を3ミリくらい
内側に折ります。爪でしごくかアイロンできちんと折ってください。
左右を折りこんで、マチ針で止めます。
左右作りますが、合わせが逆になるようにしてください。
下を縫いとめますが、ほんの少しギャザーがよる程度に。
顔を作りましょう。6センチの円のほうのまわりを細かくぐし縫いします。
ギリギリすぎて外れないようにしてください。
綿を入れますが、きっちり入れてください。綿の入れ方が足りないと、
ぶよぶよできれいにできません。
半分過ぎたら縫い縮めながら少しずつ入れて縫うと、やりやすいです。
うまくギャザーを分散して、一箇所だけに偏らないように。
出来上がりをイメージしながら形を整えます。
ネコちゃんなので、まん丸より少し横が長い楕円形で。
形が決まったら、糸の終わりをしっかり縫いとめてください。
こんな感じ
のっぺらぼーではかわいそうなので、黒糸二本取りで
裏から針を入れておめめにしました。
お好みで鼻をつけてもいいし、ビーズの眼でもかわいいですね。
耳をつけるとネコらしくなります。まずはマチ針で場所決め。
このとき、耳は布を三角に折り合わせた外が、耳の外にくるように。
今頃になって遅いんですが、黒糸のほうが見やすいですよね、すみません。
わかりやすいように黒糸でつけました。
こんな風にザクザクです。
あとはボンドで貼り付けます。布や綿は糊を吸い込むので、
一度つけて少し乾いたら二度付けするなど、気をつけてください。
押してはみ出ないように。乾けば透明になりますが、あまりはみ出ても…なので。
(丁寧に作りたい方は、形を見ながら耳を縫いつけてください)
こういうものを作るとき、後で裏も見えるような場合は、
もっと細かく縫い付けるか、最初から顔部分を二枚にして耳は挟むか、です。
今回は裏が見えないものなので、要するに「テキトー」です。
ただし、耳の一番したの角だけは、ちゃんと内側に縫い付けてください。
あとでビロビロと見えます。(やってます、アタシ)
お顔の出来上がりです。頬紅なんかつけてもかわいいですよ。
このままだといろいろボロがでやすいので(ボロ隠しかい…そーなんです)
周りにフリル飾りをつけましょう。これは錦紗のじゅばんのハギレです。
2.5センチ幅を20センチくらい。縫い代込みです。
両端を縫って輪にします。
そのまま幅を半分に折り、マチ針で止めます。
できるだけ「きわ」を細かくぐし縫いします。
縫いながら少しずつ絞って、ギャザーを寄せますが、
布の縫い合わせが真後ろにくるように、またネコの後ろ側は
あまりギャザーがよらないように、平らにします。
写真で言うと向こう側、縫い合わせたところを平らにしてあります。
ときどきネコちゃんを乗せて、一番形がいいところで絞るのをとめ、
そこで縫いとめます。顔を乗せるとこんな感じになります。
丁寧に作るなら、表に針目が出ないように気をつけながら、
フリルを顔に縫い付けます。私は手抜きでボンド貼り…。へへへ。
このままだといくらなんでも裏がオソマツなので「隠し」を作ります。
顔の大きさ、フリルの付け目などから、うまく隠れる程度の大きさに
楕円形の台紙を切ります。大きく作ってブローチなどの場合は、
台紙も厚いほうがいいのですが、コレくらいならハガキ程度の紙で。
少し大きめの布において、まわりを少し残して楕円形に切り、
周りをぐし縫いで縮めます。
きゅっと縫い縮めたら、ゆるまないように、
何回か向こうとこっちに針を通して引きます。
ネコのうしろにつけますが、これも縫い付けでもボンドでも。
台紙の裏が薄黒いのは台紙の柄です。気が付かずに使ってしまいました。
実は、これを作ったのは、こんなものをみつけたからなんです。
むかーし買ったプラかんざし、元はびらびらと飾りがさがっていたのですが
とれてしまって、そのままになっていたものです。
ここにこうくっつけると…、
いかがでしょうか。ただし、これをつけるには下が曲線なので、
もう一工夫必要でして…、そこから先はまた考えますが、
こんな苦労をしなくても、たとえばきれいなプラ箸とか、
市販のまっすぐな棒かんざしとか、また手芸材料で金属製のかんざしもあります。
そういう時は、さっきの「裏の隠し」を少し大きく作って(台紙は和紙程度か
布の接着芯、やわらかくないとつけにくいです)「ネコ」と「隠し」で
かんざしをはさむようにして縫い付けます。
つけるときはボンドでつけて、糸でしっかり縫いつけるといいのですが、
いずれにしても、つるつる素材ならつける部分にヤスリを掛けるか、
カッターナイフなどの刃を立てた状態で横にこするなどして、
つける面をザラザラにしてください。まさつがきいて取れにくくなります。
櫛もあったのでちょっとセロテープで仮付けしてみました。
市販のもっと小さいのもいろいろありますね、真ん中につけるといいかと。
デカイのではじっこに…。
実際アタマに挿してみますと…
あぁ~イメージわきませんねぇ、とりあえずこんな感じです。
最初の「お花」ですが、基本的なものです。
ネコの顔の部分を「まん丸」で作り、裏の縁から針を入れて中心に糸を通し、
一本ずつ場所を決めて、そのまま裏に戻り中心からまた出して糸を強く引く、
この繰り返しです。梅は5弁ですが、五等分というのはけっこうめんどうなので、
やりやすい6分割にしました。
裏のふちに印をつけておくと、当分に絞れます。
真ん中は大きなビーズ一個でもいいし、刺繍糸でつぶつぶにしても…。
これをふたつ作ってかんざしをはさみこんでもいいですね。
小さい金属櫛にお花とネコを並べるとか…いろいろ考えられますね。
しかし、それにしてもどうにも夏向きではなくてすみません。
えー、本日は作ったことのないかたのためのビギナー講座ってことで…。
なんたって今日は珍しくもざーーーっと降ったのです。
東京ではまた下水で事故が…なんてことでしょう。
雷もまだゴロゴロ、どうもまだあやしいので、本日これまでで。
これは形つけやすく花弁6枚にしましたが、
たいていは5枚で梅にします。
さて、これはまぁテレビ見ながらのお遊び…。
で、ふと思いつきまして、作ってみました「ネコちゃん」です。
うしろは倒れ防止の「リッパー」です。
というわけで、本日すっごく単純にただ「思いつき」だけの
ちまっと「お細工もどき講座」~パフパフ~~(おこんないでぇ~)
ほんの手のひら程度のハギレ2種類と手芸綿少々、ハガキ程度の紙ちびっと。
まずは6センチと5センチの直径の円形の型紙を作ってください。
6センチのほうが顔、5センチのほうが耳になります。縫い代込みです。
布は初心者ほど「ほつれにくいもの」を使ったほうがやりやすいです。
動きやすいのでしっかり抑えて型紙を写し、ゆがまないように裁断します。
(ってしっかりゆがんどるがな…)
顔の型紙とカットした布です。
こちらは耳、5センチの円で半分にカット。(鉛筆は押さえです、すみません)
耳から作ってしまいましょう、見づらいですが半円の直径部分を3ミリくらい
内側に折ります。爪でしごくかアイロンできちんと折ってください。
左右を折りこんで、マチ針で止めます。
左右作りますが、合わせが逆になるようにしてください。
下を縫いとめますが、ほんの少しギャザーがよる程度に。
顔を作りましょう。6センチの円のほうのまわりを細かくぐし縫いします。
ギリギリすぎて外れないようにしてください。
綿を入れますが、きっちり入れてください。綿の入れ方が足りないと、
ぶよぶよできれいにできません。
半分過ぎたら縫い縮めながら少しずつ入れて縫うと、やりやすいです。
うまくギャザーを分散して、一箇所だけに偏らないように。
出来上がりをイメージしながら形を整えます。
ネコちゃんなので、まん丸より少し横が長い楕円形で。
形が決まったら、糸の終わりをしっかり縫いとめてください。
こんな感じ
のっぺらぼーではかわいそうなので、黒糸二本取りで
裏から針を入れておめめにしました。
お好みで鼻をつけてもいいし、ビーズの眼でもかわいいですね。
耳をつけるとネコらしくなります。まずはマチ針で場所決め。
このとき、耳は布を三角に折り合わせた外が、耳の外にくるように。
今頃になって遅いんですが、黒糸のほうが見やすいですよね、すみません。
わかりやすいように黒糸でつけました。
こんな風にザクザクです。
あとはボンドで貼り付けます。布や綿は糊を吸い込むので、
一度つけて少し乾いたら二度付けするなど、気をつけてください。
押してはみ出ないように。乾けば透明になりますが、あまりはみ出ても…なので。
(丁寧に作りたい方は、形を見ながら耳を縫いつけてください)
こういうものを作るとき、後で裏も見えるような場合は、
もっと細かく縫い付けるか、最初から顔部分を二枚にして耳は挟むか、です。
今回は裏が見えないものなので、要するに「テキトー」です。
ただし、耳の一番したの角だけは、ちゃんと内側に縫い付けてください。
あとでビロビロと見えます。(やってます、アタシ)
お顔の出来上がりです。頬紅なんかつけてもかわいいですよ。
このままだといろいろボロがでやすいので(ボロ隠しかい…そーなんです)
周りにフリル飾りをつけましょう。これは錦紗のじゅばんのハギレです。
2.5センチ幅を20センチくらい。縫い代込みです。
両端を縫って輪にします。
そのまま幅を半分に折り、マチ針で止めます。
できるだけ「きわ」を細かくぐし縫いします。
縫いながら少しずつ絞って、ギャザーを寄せますが、
布の縫い合わせが真後ろにくるように、またネコの後ろ側は
あまりギャザーがよらないように、平らにします。
写真で言うと向こう側、縫い合わせたところを平らにしてあります。
ときどきネコちゃんを乗せて、一番形がいいところで絞るのをとめ、
そこで縫いとめます。顔を乗せるとこんな感じになります。
丁寧に作るなら、表に針目が出ないように気をつけながら、
フリルを顔に縫い付けます。私は手抜きでボンド貼り…。へへへ。
このままだといくらなんでも裏がオソマツなので「隠し」を作ります。
顔の大きさ、フリルの付け目などから、うまく隠れる程度の大きさに
楕円形の台紙を切ります。大きく作ってブローチなどの場合は、
台紙も厚いほうがいいのですが、コレくらいならハガキ程度の紙で。
少し大きめの布において、まわりを少し残して楕円形に切り、
周りをぐし縫いで縮めます。
きゅっと縫い縮めたら、ゆるまないように、
何回か向こうとこっちに針を通して引きます。
ネコのうしろにつけますが、これも縫い付けでもボンドでも。
台紙の裏が薄黒いのは台紙の柄です。気が付かずに使ってしまいました。
実は、これを作ったのは、こんなものをみつけたからなんです。
むかーし買ったプラかんざし、元はびらびらと飾りがさがっていたのですが
とれてしまって、そのままになっていたものです。
ここにこうくっつけると…、
いかがでしょうか。ただし、これをつけるには下が曲線なので、
もう一工夫必要でして…、そこから先はまた考えますが、
こんな苦労をしなくても、たとえばきれいなプラ箸とか、
市販のまっすぐな棒かんざしとか、また手芸材料で金属製のかんざしもあります。
そういう時は、さっきの「裏の隠し」を少し大きく作って(台紙は和紙程度か
布の接着芯、やわらかくないとつけにくいです)「ネコ」と「隠し」で
かんざしをはさむようにして縫い付けます。
つけるときはボンドでつけて、糸でしっかり縫いつけるといいのですが、
いずれにしても、つるつる素材ならつける部分にヤスリを掛けるか、
カッターナイフなどの刃を立てた状態で横にこするなどして、
つける面をザラザラにしてください。まさつがきいて取れにくくなります。
櫛もあったのでちょっとセロテープで仮付けしてみました。
市販のもっと小さいのもいろいろありますね、真ん中につけるといいかと。
デカイのではじっこに…。
実際アタマに挿してみますと…
あぁ~イメージわきませんねぇ、とりあえずこんな感じです。
最初の「お花」ですが、基本的なものです。
ネコの顔の部分を「まん丸」で作り、裏の縁から針を入れて中心に糸を通し、
一本ずつ場所を決めて、そのまま裏に戻り中心からまた出して糸を強く引く、
この繰り返しです。梅は5弁ですが、五等分というのはけっこうめんどうなので、
やりやすい6分割にしました。
裏のふちに印をつけておくと、当分に絞れます。
真ん中は大きなビーズ一個でもいいし、刺繍糸でつぶつぶにしても…。
これをふたつ作ってかんざしをはさみこんでもいいですね。
小さい金属櫛にお花とネコを並べるとか…いろいろ考えられますね。
しかし、それにしてもどうにも夏向きではなくてすみません。
えー、本日は作ったことのないかたのためのビギナー講座ってことで…。
なんたって今日は珍しくもざーーーっと降ったのです。
東京ではまた下水で事故が…なんてことでしょう。
雷もまだゴロゴロ、どうもまだあやしいので、本日これまでで。
「おいしそう!」と思ってしまいました(笑)。
お上手ですね~♪
思いつきでネコちゃんが作れてしまうなんて、ステキ!
帯留めにしてもいいかもしれませんね。
今日はすごい天気ですね(汗)
どれだけ降っても気が済まぬ、とばかりに
まだゴロゴロいっています。
合間をぬって買い物に行きました。
滑り込みセーフでした。
見ていてとっても可愛いから一度ぜひとも
挑戦してみようと思います。
今日は郡山も久しぶりに夕立がありました。
今夜は少しは涼しく過ごせそうかなぁと
思います。
押さえの鉛筆も出てますのにねぇ・・・・
とんぼさんの手が出てきて、初めて大きさ(小ささ)を実感!
っひゃー!こんなに小さい物だったのですね!
私にはとてもできそうもありませんです・・・うくく・・・
偶然の合致!なのですが、日曜日に日本の古本も置かれているこの街の巨大本屋で「縮緬細工」の本を見かけたばかりだったんです。
可愛い物がたくさん載っていて買おうかと思ったのですが、どう足掻いても私には作れまいと気が付き買わずに帰ってきました。
たはははは
はいはい、ちりめんの和菓子を作るときも
同じ要領ですよ。
ちょっとこれだと「食紅」使いすぎ?
帯留もいいですねぇ。金具につけるほうが
カンタンですね。
天気はもぉ、降るなら降る、
降らないなら降らない、どっちかにしてよー、
と、空に言ってます。ちょっとの距離で
はずされるんですー。
間に合ってよかったですね。
降ったところはすごかったですから。
陽花様
できますよぉ、ボンドつけるための楊枝とか、
小物を用意しておくと便利です。
夕べはこちらも降るには降ったのですが、
これだけ?という感じ。
雷様も「よぉっ」と挨拶して
すぐいっちゃったし…。
とうきょうや茨城はすごかったのに。
いや、災害は起きちゃいやですけどね。
中途半端で暑いんですよ。
りら様
なーに、お針をなさるかたなら大丈夫です。
実際のちりめんは、ボロボロと糸が
ほぐれやすいですから、薄い木綿とか、
絹なら羽二重みたいなもので、
一度作ってみてください。
ボンドがありゃ、無敵でっせ!