着るつもり…はもちろんないんですが、ちょっと洋風でかわいかったので、
着物以外の使い道を考えて…と入手しました。
だいたいサイズが小さく、シミもあれこれあるんです。だから格安…。
銘仙にしては、けっこう「具象」ですよね。
なんとなく蘭っぽいようなユリのような花の形なのに、たんぽぽみたいに茎は短い…。
間に飛んでいる水玉みたいなのも気に入ってます。
銘仙のポップな色使いでないところがまたいいかなと思っています。
さすがにピンク地なので、やはり薄汚れてしまっているところもあるし、
シミも食品系のものと置きジミと両方…あらら使えるところあるかしらん…。
で、広げてみましたら、袖がつめてありました。こんなです。
下の矢印のところ、重なってますね。単純に裏を大きく中に折り込んで…
上の矢印のところで縫いつけてあるだけ。
袖の丸みまではつける手間をかけてなくて、直角です。
どうせ解くので、とりあえず袖だけ伸ばしてみました。
こんなに違いました。かなり詰めてますねぇ。
身幅も丈も、女並のサイズよりは少し小さいくらい。
きっとローティーンのころにもう少し小さいサイズで着て、ちょっとお姉ちゃんになってきて
袖丈を詰めた…という感じでしょうか。
そして、もともとの長さまで伸ばした袖の端っこは…まんま、生地の「検印」がバッチリ。
裏にはなってますけれど、表からでも赤い丸はけっこうわかります。
こんな感じに、けっこう「粗さ」のあるもの、丸印とか袖の詰め方、丸みをつけない直角袖など、
昔のものには、見かけます。それだけ着物が身近といいますか、暮らしの一部だったから、
私たちが今洋服でやってるような、たとえばちょっと袖長いけどいっか、とか
そんなルーズさってのも、当たり前だったんですね。
生地そのものの傷みや弱りはほとんど感じないのですが、
なにしろこういう色って、シミや汚れが目立つんですよね。
袖口の汚れが思ったよりもひどかったので、この際、ブラシでガシガシ洗ってみます。
お天気はよくても、何しろこの暑さですから、外仕事はさけていましたが、
週末には下り坂で、そこから少し涼しくなる…そうです。
がんばって解いて、洗ってしまおうと思います。
さて、何になにますか…いやその前に、キレイに使えるところがどれくらいあるかですね。
何を作られるのか楽しみです。
最近は本当に暑すぎますから、
くれぐれもお気を付け下さいね。
なんかいい加減に描いた花みたいなんてすけど、
けっこうかわいい感じです。
何にしますかねぇ。
ちょっとおなかにきてしまいました。
もう大丈夫ですが、ほんとにひどい暑さですね。
畑仕事のときは、特に気をつけてくださいね。
昭和レトロという感じでしょうか。。。
いつもスルーしてきましたがとんぼさんは何に変身させるんだろうーー興味シンシンです。
猛暑どころか酷暑ですね。
くれぐれもお体気をつけてください。
銘仙は時々ぐーっと心惹かれるものがあります。
こういうかわいいのは、自分が着られるわけじゃないので
「何かに…」と思うんですけど、結局悩みます。
作りたいものがたくさんあっても、なかなか進みません。
先日友人にバッグを作ったので、封印?していた「作りたいよー症状」がでてるんですー。
どれもこれも、途中でとまってるんですわ!