ほばーりんぐ・とと

ただの着物好きとんぼ、ウンチク・ズッコケ・着付けにコーデ、
あちこち飛んで勝手な思いを綴っています。

雨ですねぇ・・

2006-06-15 20:11:08 | 着物・古布
梅雨だからしかたないとはいえ、沖縄のあの大雨、なんてことでしょう。 九州も今すごいとか・・こちらにだんだん来てまして、明日未明から・・と さっき天気予報でやっておりました。梅雨と言うのはジトジトシトシト・・ といわれるのに、なんだか梅雨末期のような降り方です。 まともじゃなかった春、平年並みの梅雨じゃない今年、夏はどーなるんでしょ。 さて、せめてハギレはさわやかに・・・一足お先に「夏」。 リア . . . 本文を読む
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おもしろ羽裏です

2006-06-14 19:49:43 | 着物・古布
入手ほやほやの羽裏です。みつけたときは、思わず「いってみよー!」と オークションに参戦しました。ところがだーれもこなくて・・・。 それだけたいへんお安く手に入ったので、ありがたいのですが、 こういうのは人気ないんですかねぇ、でもおもしろいです。 これは「狂言 二人袴(ふたりばかま)」の一場面。 私は狂言についても、いくつかストーリーを知っている・・・という程度で、 深い知識はありません。能・狂 . . . 本文を読む
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続けて、おとと?

2006-06-13 21:22:23 | 着物・古布
誠に申し訳ありません、昨日「留袖」と書きましたが、 「羽尺」のまちがいでした! 黒きゃなんでも留袖だと思い込んで・・。 別の箱に入っていた喪服のほうを羽尺だと勘違いしまして、すみませんでした。 で、お詫び?といってはなんですが、羽尺をもう一枚。 それが上の写真です。こちらは光悦垣に菊柄。花の部分の拡大はこちらです。 盛り上がっているのは「糸目糊」、本来隣の色と交わらないように、 糊でガ . . . 本文を読む
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今日のととは「おとと」の話題!

2006-06-12 22:58:06 | 昔の道具・暮らし
こちらは「鯉」の絵、白っぽい丸はレンズの反射です、すみません。 これは「留袖」として染められたものなのですが、 実は未完成・・。これは、以前「染屋さん」をしていた方が、 お仕事をやめられたとき、そのまま家に残ったもの・・だそうです。 ちゃんと柄だけは染められているのですが、紋は入っておらず、 石持ち仕上げでもありませんので、もし留袖にするなら、 紋は描いてもらうか、白く抜いてもらうようになります . . . 本文を読む
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まだ片付き終わりませ~ん

2006-06-11 19:02:51 | 着物・古布
ほんとに片付けというものはキリのないものです。 いや、日ごろえーかげんだからこうなるのですが・・。 現在休業中のHPを立ち上げた頃、手持ちだけではたりなくて、 オークションや骨董市などで古着をいろいろ漁っていました。 それを聞きつけた友人や、その友人の知り合い・・などからも、 「要らないから使って」「捨てようと思ってたの」と、あれこれ集まりました。 そういう中に「これはウチでは使わない」と言う . . . 本文を読む
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それになんの意味が・・

2006-06-10 19:16:00 | 着物・古布
今日は写真説明はあとにさせていただいて・・・。 息子がずっとお世話になっている大学病院、 小児科で順番を呼ぶのに、たとえば「山田たろうさまぁ、川田花子さまぁ~」と たとえ0歳児であっても「○○様」と呼ぶようになったのです。 ついこの前までは「山田太郎く~ん、川田花子ちゃ~ん」だったのですが。 たぶん「経営方針」とかなんとかで、子供といえども患者さんは「様」で・・ と言うようなことになったのでし . . . 本文を読む
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一足お先に・・

2006-06-09 21:57:18 | 着物・古布
まだ単の季節ではありますが、明日は晴れてかなり暑くなる・・との予想。 だからというわけでもありませんが、最近入手した「絽」の留袖。 さすがに「夏物」、地紙(扇子の紙部分のこと、この紙だけの模様の場合は 扇模様ではなく地紙模様といいます)には、夏の風物がいろいろ描かれています。 たとえば水流の中の源氏車、これは御所車の車輪は木の部品を組合せているので、 洗うと同時に、乾燥による車輪の「割れ」を防ぐ . . . 本文を読む
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いよいよ・・・

2006-06-08 20:00:21 | 着物・古布
梅雨入りのようですね。 なんか五月晴れが少なかったので、とっくに入っていたような?・・・。 それでは季節に合わせて、こんな古布を。 傘とツバメ、右下の傘は絞りふうに見せて染めてあります。 これはまだ解いていないじゅばんです。素材はモスで、 こんな柄ですが、木綿のウラがついた袷の男物です。 かなり長身のかたのものだったようで、私が羽織ると完全に「お引きずり」状態。 柄が気に入り「小穴たくさんありま . . . 本文を読む
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続けて古本です。今日は着物系

2006-06-07 23:34:26 | 本・マンガ・絵
これは昭和29年の「主婦と生活」12月号付録です。 タイトルに「姿態美をつくる美容仕立ての」と書いてあって 「新しい和裁読本」となっています。「姿態美をつくる」という言い方も かなり古典的で、要するにスマートに見えるとか、カツコよく見えるとか・・? と言うことではないかと思うのですが・・・。 この本の最初のほうは、今までの本と同じで、普通の振袖や小紋など 「古典の美・・」とか「伝統の・・」とか、 . . . 本文を読む
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今日届きました

2006-06-06 23:50:12 | 本・マンガ・絵
古本を探していて見つけました。私はこの本がでているころは まだ「おこちゃま」でして、実際には読んだ記憶がないのです。 それでも「中原淳一」氏の絵は、描いている人の名前など知らずとも 心惹かれる絵ではありました。中原氏がデザイナーであり、人形作家であり・・ などという細かいことは、もう少し大きくなってから知ったことでしたが、 本屋さんの棚に「それいゆ」「ジュニアそれいゆ」が並んでいるのを見るたび . . . 本文を読む
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まだちょっと早いですが・・

2006-06-05 21:45:26 | 着物・古布
こんなものも、出てきました。浴衣地です。 3本とも頂き物、一番下になっているのは大きな市松に区切られた中に、 藍染の花がはいっているもの、下の右は見たとおりの「まとい」、 左下は表と裏で別染めになっているもの、表は細い竹柄、裏は縞です。 大きな市松は、チビの私には似合わないし、竹&縞は、色目と柄の細かさで、 ちょっと老け気味かな・・でも、もらってからすでに15年くらい経ってる・・。 ちょーどよく . . . 本文を読む
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久しぶりに「羽裏」です。

2006-06-04 14:25:44 | 着物・古布
黒のちりめん、紋付羽織です。女物、五三の桐のひとつ紋。 すみません、ハンガーのカタチがうつって曲がってます。 紋付羽織というと羽二重か塩瀬が多いのですが、珍しくどっしりとしたちりめん、 もしかしたら着物の仕立てなおしかもしれません。 この羽織はオークションで「ゼッタイ高くなる!いくらまでなら出せるか」と 悩んでいたら案外人気薄で、思わぬ安値で落札できました。 柄は「象の背に乗り、文を読む美女」 . . . 本文を読む
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今日出てきたもの・・?もぐらじゃないんだから

2006-06-03 16:45:00 | 着物・古布
片付けもいよいよ佳境に入ってまいりました!? 押入れの奥に入れっぱなしだった箱も全部だしてみたら・・・ こんなのがでてきました。息子の「フォーマル」の上着。 8歳くらいだったと思うのですが、いとこの結婚式のときのものです。 子供用のフォーマル服を見に行ったのですが、それでなくても体が小さいのと、 体型全てのバランスが標準ではないので、上が合えば下が合わない、 丈が合えば横が広い・・・おまけに「な . . . 本文を読む
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今日は、古本です。

2006-06-02 21:57:25 | 本・マンガ・絵
片付けは、まだ峠手前なんですが・・今日はちょと「古本」で一息。 これは、昭和26年の「主婦と生活」9月号付録。大きさはB6くらい。 すごい題名です。「一生役立つ 新制花嫁全集」 昭和26年といえば、戦後まだ6年目、ようやく少しずつ落ち着き始めると同時に 戦前の古いしきたりが、少しずつ「?」マークをつけられ始め、 「今の時代は・・」とか「新しい時代は・・」とか、そんなことが 言われ始めた時代だっ . . . 本文を読む
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出てきました、こんなもの・・・

2006-06-01 21:06:04 | 着物・古布
もー必死で片付けておりまして、出てくるわ出てくるわ、ゴミとガラクタが・・。 古着と洋服の整理をしていたはずなのに・・・、気を取り直して、 これは胴裏にまぎれてはいっていました、羽裏です。 さて何の柄?パッと見てすぐにお分かりになりましたか? 「さんすくみ」の図柄、「狐拳」といわれるものですね。 三角の上が「庄屋」、右下が「狐」、左下が「猟師」です。 上からみたところをデフォルメしてうまく三角の中 . . . 本文を読む
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