拓庵思考~妻との日々・映画と音楽の毎日

巴座ホーム社長の私的なつづれ織り【妻にだけ弾くギタリスト 猫6人の父になる】

手ぬぐいという名のタオル

2012-07-28 10:39:27 | 日記・エッセイ・コラム

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木曽路奈良井宿へのアクセスは容易で上信越自動車道のインターを降りてから信号のあまりない国道をゆっくり川の景観を楽しみながら到着する。

妻の携帯電話で撮影された宿場入口の写真は 昨年の夏の暑い日の思い出だ。

車を止めてゆっくり1~2時間はタイムスリップできるこの宿場は本当に趣が深い。

お店もたくさんある。珈琲の店。おやきの店。古道具の店.....妻がお財布を開いたのは手作り小物の店だった。

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和柄の可愛いガーゼ素材を生地合わせしてあるミニ裏毛のタオルを二本購入した。素材が気持ちいいのですぐに近くの井戸風の演出の水道で手ぬぐいという名のタオルをぬらして首に巻いた。それ以来この手ぬぐいタオルは夏の小さな旅の友だ。

2012ロンドンオリンピック開会式で『ヘイ・ジュード』を歌うポールを観ながらこの手ぬぐいタオルを肩にかけて涼んでいる夏の週末。ポール・マッカートニーは歳をとったがかっこいい。奈良井宿も素敵に年月を重ねている。さて席を立とう。暑い町に出よう。知らない町の小さな温泉や景色を探訪しに行こう。もちろん手ぬぐいタオルを二本持って.....


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