7人制女子残念、最下位に終わる
日本協会やラグビー解説者の事前の予想では、男女ともかなり期待できるようなことを言っていましたので、素人の小生はすぐに信じてしまい、男女とも午前9時試合開始を楽しみにしていたのですが、日本チームどの試合も期待とは大違いでした。
練習で学んでいるはずの基本プレーが、試合では出来ない選手が二、三見かけられましたし、男子の場合松井選手を除けば、走力が絶対的に不足していました。男子は最下位決定戦で辛うじて韓国に勝ちましたが、その韓国にもスピードでは負けていました。
負けはしましたが、男子の対フィジー戦、女子の対アメリカ戦が試合らしい試合でしたが、他はどれも負けるべくして負けた試合ばかりでした。
特に女子は、腕力がないらしく簡単にマイボールをもぎ取られていたのがはたから見ていて可哀相なくらいでした。
パリ五輪にも7人制が競技種目となるのであれば、選手の選抜を一部の関係者の主観に頼るのではなく、腕力、脚力、握力、そして指の長さから、手のひら大きさまで、選抜の尺度として考えないと、勝てるチームは出来ないでしょう。
小生は、2020東京オリンピックの7人制ラグビーの惨敗の原因は、選手選抜の非科学性にあったと思います。