新戦力、大型PRに大きな期待!!
新戦力が公表されましたね。今季は強力なPRの補強は、昨季のLO、No.8とBKの補強と合わせた二年がかりの補強で重厚なFW陣が出来上がったように思います。
いまのラグビーでは、単に重いだけが取り得のPRではなく、走れる、そして技に長けたPRでなくてはなりませんし、BK陣に負けないだけの走力がないと、ベスト4に進出できる戦力にはならないと思います。
周知のようにラグビーでは、スクラム・ワークの強さも、モールの強さも、ここぞと言うときゲームの中で合わせて引き出せるような高度な戦術が求められているようです。
もちろん、選手個々の持つ個人技も大切ですが、それが発揮できるかどうかは、敏捷さと高度なパス・スキルを求められるSH(9番)とフライハーフ(FH)10番のアイ コンタクトだと思います。また、それが大切なんですね。それによって、チーム・プレーも生きるし、個人技にも冴えが出るのだろうと思います。
スタンドから見ているだけで、本人たちから聞いたわけではありませんが、いまの大東大ラグビーの9番と10番のアイ コンタクトというか、非言語コミュニケーション「力」は、大学ラグビー界でも抜群だと思います。
今季のPR陣、新戦力6人、とくに重量級の4人が強さを発揮できるかどうかは、走れるPRであるかどうかにもかかっているように思います。苦しくても自分から積極的に走って欲しい、そう願っています。
昨季のフロントロー本間、栗原、蛯名の各選手は、選手権の4試合を見てましても、本当によく走っていたと思います。とくに同志社戦は彼らの走力が勝ちを呼んだと言っても過言ではないように思います。