本番開幕まで10日、やってくれそうですね
あれだけ待ち遠しかった菅平夏の陣も終わり、いよいよ本番、秋のリーグ戦の幕開けです。どこのチームにとっても大切なのは、緒戦を勝ち切ることだと思います。今季は2部から入れ替え戦を勝ち抜いて1部復帰を果たした日大、関東学院と過去に実績をもつ2チームの存在も見逃せません。
大東大はこれら2チームと、第2戦(関東学院戦:熊谷B)、第3戦(日大戦:足利)でぶつかります。両校の夏の練習試合の成績も一応の参考にはなるでしょうが、実際に対戦したわけではありませんし、とくに関東学院は試合巧者ですから、わきを固めて臨んで欲しいと思います。
先ずは、9月18日に行われる関東学院戦でしょう。関東学院は、一昨日(8月29日)拓大と対戦し、38ー50と接戦でした。拓大は昨シーズン専修大と山梨学院に勝利して2勝5敗の6位で入れ替え戦を免れました。拓大の夏の成績は、立命館Aに45-17、九州共立大Aには24-31、関西学院大A戦に45-54と相当厳しい試合を強いられています。
対する関東学院は、前述のように拓大Aには38-50、関西大Aに28-12、近畿大Aに17-34、九州共立大Aに25-5と健闘していました。一方、日大ですが、いま一つ調子が出ていない感じです。関西学院大Aに22-28、京産大Aに12-50、近畿大Aに7-14、なかなか勝ち星に恵まれなかったようです。しかし、どこも本番に入って試合を重ねるごとに強くなるものです。油断は禁物です。