強かった中大、47—29
関東学院の追い上げかわす
昨日のことですが、J・スポーツが配信するオンデマンドで、一部と2部の入れ替え戦を観戦しました。もしかしたら、関東学院が強いんじゃないか、中大が苦しい戦いを強いられるのではないか、と考えたりしましたが余計な心配でした。
大学日本一6回という偉業を成し遂げている関東学院にも1部に上がって欲しいし、春口元監督の顔が浮かんでは消え、浮かんでは消え、複雑な気持ちで両校の対戦を観戦していました。
固くなっていたのは2部で全勝優勝し、1部8位全敗の中大を迎え撃つべく準備万端の関東学院だったようです。百戦錬磨、1部リーグで戦ってきた中大は、何度も声を出して全員が気持ちを鼓舞していましたし、FWもBKも大声でコミュニケーションをとるグラウンドの様子が伝わってきました。
中大が前半7分に最初のトライ、コンバージョンも決めて7—0、その3分後に二つ目のトライ、ゴールも決めて14—0と、気持ちを楽にする先制攻撃に成功していました。前半の20数分後、関東学院もスピーディなプレーで7点を返しましたが、一方、中大は前半を28—14で折り返す、余裕のある試合運びを見せていました。
後半も最初のトライは中大で、先手先手と関東学院を引き離し、70分が過ぎて関東が反撃に出たときには47—19と大差がついていました。関東の最後の数分間の反撃は見事で、後半3トライを奪って、中大を追いかけましたが、時すでに遅く、余裕のあるプレーを見せた中大が47—29で快勝しました。
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