まち歩き

ぶらぶら行きたいところへ行ってます。

今いる

2009年05月15日 21時49分06秒 | Weblog
音楽には力があると感じる。心を変える力がある。今、ある音楽祭にフォークの仲間で出場しようと準備をしている。その選曲で「この星に生まれて」を候補にあげている。歌詞はこうだ。「どんな言葉で飾るよりも 生きる力を持ち続けて はるかな空には虹も輝くから つよくつよく 歩きつづけて 河はゆるやかに 時を旅する 広い宇宙の 風にのりながら Dreams come true together かならず叶うから」 勇気や希望を与えてくれる歌だ。でも、勇気や希望を与えられることが嫌なときも人間にはある。とても深く心や体が傷ついていると音楽の力で癒されるように心を変えられることを拒否するのだ。そういうことを経験したことがある。だからそういうことを思いながら歌ってみたいと思う。つきつめれば、楽しいことも悲しいことも幸せも不幸せも愛も別れも生まれることも死ぬことも皆同じような気がする。いつも同じではいられない。いつも同じところにとどまっていることはできない。いつも同じなら生まれることもない。愛しあうこともない。みんな流転するから起こることなのだよね。音楽を聴き歌い、山に行けなければ畦道の花に感動したり、吹かれた風にあの峰を感じよう。これからも季節の旅をしよう。今いる。