遠野なんだりかんだりⅡ

遠野の伝承芸能・民俗・歴史を書きたい時に思いついたままに

2024 総集編其の参

2024-12-29 09:43:52 | 日記

今年の振り返りも半年ぶんが終わり、7月からです。

 

7月17日は大出早池峯神社の雨振り宵宮、

振り返ると6月の日枝神社のお祭りも雨でした。

 

翌18日の例祭は何とか天気は回復、但し、上柳と東禅寺のしし踊りは無し。

 

その代わりとしては、あまりにもメジャーな早池峰岳神楽さんが参加。

今年は大迫早池峯神社のお祭りに、附馬牛から張山しし踊りさんが参加したと云うこともあり、

両早池峯神社のお祭りとしては歴史的な出来事だったと個人的に思っています。

 

7月27日、宮守町塚沢神社で宵宮に合わせて、

塚沢早池峰神楽さんが平倉神楽さんと一緒奉納

新型コロナ明けと云うことで5年ぶりの開催となりました。

 

8月15日はいつものように遠野納涼花火

 

8月16日には附馬牛町徳昌寺でしし踊り奉納、初盆の供養にも廻りました。

 

その晩、舟っこ流しの行列が始まろうとしたその時、火災

12月に入り、全国的に火災が増加しているようなので、気を付けましょう!

 

その火事が治まりつつある中、舟は流さず、静かに燈籠流し

忘れられない日になりました。

 

お盆休みが終わり、明日から日常に戻ろうとした18日の晩から歩けず。

今は普通に歩くことはできますが、長い距離はまだ無理できません。

併せて血圧も高めになり、気持ちだけが下がり気味となりました。(;^_^A

 

8月後半の上宮守まつりにも小友まつりにも行けず、やっと9月第二週の8日になって

綾織町の駒形神社へ出撃できました。

それでも祭列を追いかけることはせず、境内のみでの撮影。

 

9月15日、遠野郷八幡宮例大祭神事

 

役付の駒木、張山、板沢のしし踊り、遠野太神楽の奉納を見て少しは気持ちも上々。笑

 

ところが遠野まつりは初日の21日から大雨

仲町南部ばやしは日中のただ一度の運行だけで終わり。

上昇気味だった気持ちも、またまた消沈。

 

遠野まつりの翌日23日は青笹町の六神石神社の例祭でしたが、

ヒザの調子が良くないので行けませんでした。いい天気だっただけにがっかり。

気を取り直して、28日は宮守町の砥森神社例大祭

下郷さんさ踊りの皆さんも、不完全燃焼だった遠野まつりのぶん、

元気いっぱいでした!

 

その砥森神社で教えて頂いた情報で、その晩は青笹町のもうひとつのろっこうし神社

六角牛神社の宵宮で、六角牛神楽さんのシンガクと青笹しし踊りの皆さんに出会えました。

がっがりしたり、喜んだりの9月でした。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れ様 (yamaneko)
2024-12-29 16:40:37
遠野まつりは大雨の中お疲れ様でした。
六神石神社では笛吹様の姿が見えず「はて?」

岳とつぎもすのパヤチネ神社は古来より敵対していたはずですが、画期的な宵宮だったのすね!!
平日ど真ん中であったことを恨みましたwww
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ヒジャカブ (笛吹)
2024-12-30 09:10:52
yamanekoさんへ
雨で一日だけの遠野まつりは、がっかりでした。
でも、二日目があっても、きっと自宅から八幡さんでの出番を消化して、また帰宅で、終わっていたでしょう。
なので、六神石神社へは到底行けませんでした。

大出早池峯神社での出来事は本当に歴史的なことでした。でも、古文書に書かれていないことで、大出と岳あるいは大償の神楽が交流していた時期が、きっとあったんだと思います。明治から令和の間ですら、衰退したり復活したりを繰り返しているので。
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