昨日、とぴあのインフォメーションに行くと、お連れさんと、はぐれたと云う方に遭遇。
館内放送で、相手を呼び出すものの現れず。
弘前から岩手に観光バスツアーに来て、自由行動の間にとぴあに立ち寄り、相手とはぐれた
と云うことのようでした。その後、バスが待機している遠野駅に行くと、
その相手は先に乗車していたようで無事、合流。
遠野に観光で来て頂きながら、嫌な思い出だけがお土産にならなければ良いのですが。
と云うことで、ちょうど1月も最終日、共演会話題も最後です。
11番目は、大出早池峰神楽さん
演目は、大蛇退治
例の八岐大蛇の話です。最初に登場するのは老夫婦なので、本来は、女性の面と翁の面ですが、
昭和24年に神楽道具一切を焼失しているので、準備できる道具だけで演じるようになり、
それがそのままになっているのかもしれません。
出雲では大蛇は大蛇として表現しますが、こちらでは鬼面です。
大出独特のくずし舞
全員がぶつかるかぶつからないかと云う間隔で舞います。
12番目は飯豊神楽さん
注連切(しめきり)
遠野山伏系神楽でこの演目を舞うのは、おそらく飯豊神楽さんだけかと思います。
演目の種類の継承も神楽そのものも、同派間の人的交流がもっと盛んにならないと
今演じられても、数年後には途絶えることもあり得ます。
女性が多い飯豊さんにあって、男性もなかなか頑張っています。
注連切と云う名前のとおり、最後に神楽座の注連縄を切りますが、
今回は、紙垂で切ってお終わりになりました。
10時に開会した共演会の主要演目も終わり、権現舞の前に舞う下舞は中学生。
デビューしたての頃は、とても緊張したと云っていた彼も、今回はきちんと出来てました。笑
権現舞
人は見かけで判断してはいけません。いい歳に見えても、同い年です!(;^_^A
この日一番の笑顔を見て共演会の終わりです。
悔やまれるのが注連縄を切るところカメラ構えていませんでした (´;ω;`)ウゥゥ
ちゃんととらえているのはさすがです
1月中に何とか共演会をまとめることができました。
あまり記憶にない演目の時は、なるべくカメラから目を逸らさないようにしています。それでも、その瞬間の写真はボケていたりすることが多々あります。笑
2月の前半は何を撮ろうか思案中です。