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2019 都道府県別 内申点の内訳

◆最新 都道府県別 内申点の内訳
都立高校入試では、通知表の評定5~1の点数以外は内申点に影響しない。

ずっと東京にいる私にとって、「部活をやめると内申に響くぞ」なんてセリフを聞くたびに「?」と思ったものだ。
しかし、地方自治体によっては部活動や生徒会活動の成果が内申点に影響するようだ。


都立高校が「実技4科の内申を2倍にする」という愚かしい制度を導入したが、他の道府県はどうなのだろう。
気になったので調べて一覧にした。

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「4科」は実技4教科のことである。


◆実技4科を優遇する都府県は14
47都道府県中14と、圧倒的に少ない。
うち東日本は岩手、宮城、秋田、東京、山梨の5都県のみ。
鹿児島は国数英社理5教科が40点に対し、実技4教科は400。

大半の県では全科目を平等に扱っている。
以前の東京のように1.3倍などとハンパな倍がけをしているところはない。
東京も早く戻すべきだ。勉強はできるが不器用な子はどんどん私立の付属校に流れている。
実技がオール3なら、日比谷に一般入試で合格は困難だからだ。


◆3年間の内申を見るのは35道府県
東京は中3の二学期しか内申点を見ない。しかしこれもマイノリティだった。
他に福岡、兵庫、愛知なども中3の内申しか見ない。受験人口の多いところは手間もかかるので中3しか見ないのであろう。
これには、3年生でがんばれば逆転ができるというメリットもある。

中1から内申点を見る入試制度なら
塾にとっては「1年生から内申取らないと、高校受験に不利ですよ」というセールストークができる。

おまけ。
受験料はほぼ2,200円で同額。入学金も5,650円が45都道府県で統一されている。

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