[2021年3月27日 更新]
東京都では通う区立中学校を選ぶことができる。
ただしその選択の幅は区によって違う。
・自由選択制
区内ならどの中学校でも選べる
・隣接区域選択制
隣接校の中から1校を希望することができる。
ただし隣接校の選択肢が1校の場合は、公共交通機関の利用等を勘案して複数校とする。
参照:文部科学省HP
「隣接区域選択制」を採っているのは豊島区と目黒区のみ。
他21区は「自由選択制」である。
多摩地域は以下をご覧いただきたい。
参照:都教育委員会HP
なお、居住する区域以外の中学校を選べるかどうかは以下のように決まる。
ア | 入学希望者が受入人数を超えた学校は、公開抽選で入学者を決定する。 |
イ | 入学希望者が受入人数の範囲内の学校は、希望どおり入学できる。 |
ウ | 抽選に漏れた場合、通学区域の指定校に入学する。補欠登録は行わない。 |
区域外の中学校を選ぶ理由は、
・部活動
・人間関係
・通いやすさ
をよく聞く。「通知表の採点が甘いから」という理由は聞かない。
もちろん甘い中学校の方が、都立高校入試だけを見ると有利。だが先生がよそに赴任するかもしれない。3年後のことなんてわからない。
こんなセコいこと考えてないで、「どうしたらこの中学校で成績を上げられるか」にエネルギーを割いた方が生産的だ。
特に理由がないなら家から近い中学校にした方がいい。通学時間がもったいない。
都立に入る! ツイッター 毎日役立つ情報。ミンナニナイショダヨ
コメントを投稿するにはgooブログのログインが必要です。